私の理想の異世界チート

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273.捕食される生き物

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エドが優しく望結の髪の毛を、洗って流すとコンディショナーを毛先に着けて洗い流す。
すっかりプロの様な手付きになっている。

その後エドが、しっかりと泡立てたボディーソープで、望結の背中側から洗ってくれる、背中を洗い終わると 首・肩・腕を順番に洗っていく。

泡はまだあるのに、エドはもう1度 ボディーソープを手に取り、しっかりと泡立てた。

「アイツに触られてた、ミユのおっぱい。
しっかりキレイにしようね♡」

そう言いながら、エドが望結のおっぱいに沢山の泡を乗せ、しっかりと丁寧に掌で洗いだす。

おっぱいを洗いだして数分……

「エドさんや……
もうそろそろ 良いんでないの??」

「何言ってるのっ?!
もっとしっかりと、キレイにしなきゃっ!!」

鬼気迫るエドの気迫に何も言えなくなりました……

そして…おっぱいを洗われる事、さらに数分………

「いやぁ…… 流石に 長すぎるっ!!!

さっさと下半身も洗って、湯船に浸かりたいんだけどぉ~?!!」

エドが渋々といった様子で、胸から下を洗ってくれて、お湯で泡を流してくれた。

ふぅ~
漸く開放されたかと思ったが、まだまだ 私は甘かったようだ……

「じゃあ ちょっと湯船に浸かっててね♡」

と言ったエドに、漸く湯船に浸けられた。

温かいお湯に浸かり、今日1日の緊張や恐怖を揉みほぐす……

漸くひと心地つけた気がした。


私を湯船に浸けたエドは、最速で自分の髪の毛と身体を洗い終わり、私の後ろから密着する様に湯船に浸かって来た。

折角 浴槽を背もたれにして寛いで居たのに……

と不満気に背後のエドを見れば、ニッコリと笑って居て、優しく笑って居る表情なのに、何故か望結は背中が薄ら寒くなる様に感じた。

そのせいか身体がビクリッと揺れ、エドから距離をとろうと身体が動いてしまった。

「ふふっ…
何処に行くの?… 駄目だよ?!」

両肩をガシリッと掴まれ、ゆっくり元の場所へ戻されつつ、エドの胡座の中心に座らされた……

「エ……エドさんや……
何か捕食される生き物になってしまった気分です……」

「ふふっ…何それ…?!…
まあ…間違ってはないよね……

でも 湯船の中だと、のぼせるかもしれないから、温まったら出ようか?!」

望結は声が出せず コクコクと首振り人形の様に、上下に頭をふり頷いた……

暫く湯船で温まると、エドが望結をお姫様抱っこしてその場に立ち上がる。

ザバッと浴槽から出て、脱衣場へ向かった。

いつもの様に、望結が温風で二人を乾かす。


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