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193.お揃い
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この際だから もっと仲良くなる為に、4人でお揃いの椅子も良いかもしれないと思い、王妃様に聞いてみる…
「お義母様。
4人でお揃いの休憩椅子にしても良いですか?!」
「まあ! 素敵ね!
お揃いって 何だか嬉しいわ!」
王妃様が嫌がらないので、4脚 同じに造ってしまう事にする!
人の居ない空きスペースに指を向け…
土魔法で寝転がるラウンジチェアの形を思い浮かべつつ、後付けの肘当ても付けるイメージで椅子の土台を3台 造り出し、座面の方に指を向け…
水魔法で分厚いウォーターマットを造り、肘当てにも忘れずに造り付けた。
そして半永久的に自己修繕機能が着き、中の水が常時30度で と願った。
4脚全部が同じだと何だかつまらない気がしたので…
ウォーターマットの頭の部分にひと工夫する事にする。
「お義母様・お姉様方。
好きな花は、ありますか?!」
「私は、先程と同じなのだけど、 薔薇の花かしら。
色は真紅の薔薇が好きだわ。」
「私は、睡蓮の花が好き!」
「私も、先程と同じで ジャスミンの花ですね。」
「分かりました。」
王妃様の寝椅子も持って来て、4脚を横並びに並べ、指を向け……
王妃様の椅子から…
真紅の薔薇の大輪の花を5輪 描き、その薔薇の下に〘メルティローズ〙と記名して色落ち防止と願う。
指を横の椅子にずらし、睡蓮の大きな花・咲きかけの花・蕾の花を描き、その睡蓮の下に〘ミュールラン〙と記名して色落ち防止と願う。
また次の椅子に指を向け、ジャスミンの花が小さい為、沢山花を描き、そのジャスミンの花の下に〘エリーメイ〙と記名して色落ち防止と願う。
最後の椅子に指を向け、沢山の桜の花を描き、その花の下に〘望結〙と記名して色落ち防止と願う。
「ふぅ…… 完成です!」
「凄いわぁー!!
私の好きな真紅の薔薇と名前が入って居るのねっ!
私だけの特別な椅子ねっ!!」
「凄ーい!
お義母様がおねだりしてる時に羨ましかったのー♪
ありがとうミユちゃん♪」
「ミユちゃん♪
私にまで造って下さり、本当にありがとうございます♪
大切に使いますね♪」
皆様 とても喜んで頂けたご様子で、美女達からのお礼の言葉に口元が緩みます。
「はい。
気に入って使って頂ける品になっていると良いのですが。
また 改善点 等があれば、手直ししたり造り直したりも出来ますので、気軽に教えて下さいね!」
「お義母様。
4人でお揃いの休憩椅子にしても良いですか?!」
「まあ! 素敵ね!
お揃いって 何だか嬉しいわ!」
王妃様が嫌がらないので、4脚 同じに造ってしまう事にする!
人の居ない空きスペースに指を向け…
土魔法で寝転がるラウンジチェアの形を思い浮かべつつ、後付けの肘当ても付けるイメージで椅子の土台を3台 造り出し、座面の方に指を向け…
水魔法で分厚いウォーターマットを造り、肘当てにも忘れずに造り付けた。
そして半永久的に自己修繕機能が着き、中の水が常時30度で と願った。
4脚全部が同じだと何だかつまらない気がしたので…
ウォーターマットの頭の部分にひと工夫する事にする。
「お義母様・お姉様方。
好きな花は、ありますか?!」
「私は、先程と同じなのだけど、 薔薇の花かしら。
色は真紅の薔薇が好きだわ。」
「私は、睡蓮の花が好き!」
「私も、先程と同じで ジャスミンの花ですね。」
「分かりました。」
王妃様の寝椅子も持って来て、4脚を横並びに並べ、指を向け……
王妃様の椅子から…
真紅の薔薇の大輪の花を5輪 描き、その薔薇の下に〘メルティローズ〙と記名して色落ち防止と願う。
指を横の椅子にずらし、睡蓮の大きな花・咲きかけの花・蕾の花を描き、その睡蓮の下に〘ミュールラン〙と記名して色落ち防止と願う。
また次の椅子に指を向け、ジャスミンの花が小さい為、沢山花を描き、そのジャスミンの花の下に〘エリーメイ〙と記名して色落ち防止と願う。
最後の椅子に指を向け、沢山の桜の花を描き、その花の下に〘望結〙と記名して色落ち防止と願う。
「ふぅ…… 完成です!」
「凄いわぁー!!
私の好きな真紅の薔薇と名前が入って居るのねっ!
私だけの特別な椅子ねっ!!」
「凄ーい!
お義母様がおねだりしてる時に羨ましかったのー♪
ありがとうミユちゃん♪」
「ミユちゃん♪
私にまで造って下さり、本当にありがとうございます♪
大切に使いますね♪」
皆様 とても喜んで頂けたご様子で、美女達からのお礼の言葉に口元が緩みます。
「はい。
気に入って使って頂ける品になっていると良いのですが。
また 改善点 等があれば、手直ししたり造り直したりも出来ますので、気軽に教えて下さいね!」
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