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192.寝椅子
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しかし……
いくら待って居ても、女性陣は飽きる事なく、モニカの髪を触り続けている……
仕方が無いので、望結は王妃様が欲しいと言っていた、休憩用の椅子を造る事にした。
空いているスペースへと指を向け、土魔法で寝転がるラウンジチェアの形を思い浮かべつつ、後付けの肘当ても付けるイメージで椅子の土台を造り出した。
出て来た椅子の土台は、陶器ではなく堅い木製だった。
『持ち運びやすいやつって考えたから、木製になったのかな?』
なんて考えつつ、ラウンジチェアの座面の方に指を向け…
水魔法で分厚いウォーターマットを造り…
半永久的に自己修繕機能が着き、中の水が常時30度で なんて願ってみた。
ラウンジチェアは、寝椅子の様な形の物を造ったので、肘当てを後付けしたが、起き上がる時の持ち手や、寝転がっている時の腕置きに、肘当てにもクッションが必要か?と思い、ソレを付ける為に試しに寝転がってみる事にした。
寝転がってみれば、プニプニのウォーターマットに身体が優しく包まれ、極上の座り心地となっていた。
肘当てに腕を乗せてみると、長時間乗せて置くには、少しクッション性が足らない様に思えた為に、腕の下に肘当ての幅に合わせた、同じウォーターマットを付ける。
そして 肘当ての一部分を持ちながら、身体を起き上がらせ座ってみる。
コレは何も弄らなくて大丈夫そうだ。
『よし!!休憩用の椅子 完成!っと。』
女性陣達の方を見れば、いつの間にかモニカを開放して居り、コチラを見て 皆驚きの表情をしている。
望結はこの反応も見慣れて来たなと思いながら……
「お義母様。
休憩用の椅子ですが、シャンプー台とは違う形ですが、こんなんでどうでしょうか?!
座って試して貰えますか?!」
「えっ?!ええ…」
王妃様に場所を譲り、椅子を試して貰う。
「ふぁーーー♡
なんて! なんて素敵な椅子でしょう!!
1日中 寝転がって、この椅子を堪能して居たいわ!」
「お気に召した様で、良かったです。
お仕事の合間に、少しでも癒やされて下さいね。」
「ありがとう♪ミユちゃん♡
大切に使わせて頂くわね♡」
「あのっ!!ミユちゃん!
出来れば、私にも ソノ椅子を作って貰いたいんだけど…?!」
「あっ! 可能であれば、私にもお願いします!!」
「へぁ? ああっ。
ミュールラン様もエリーメイ様も欲しかったですか?!
気付かなくって、すいません。
お義母様と同じ物で良いですか?!」
お姉様方も 私の造った椅子が、欲しかったらしい。
何だか嬉しい♪
「「はいっ!」」
いくら待って居ても、女性陣は飽きる事なく、モニカの髪を触り続けている……
仕方が無いので、望結は王妃様が欲しいと言っていた、休憩用の椅子を造る事にした。
空いているスペースへと指を向け、土魔法で寝転がるラウンジチェアの形を思い浮かべつつ、後付けの肘当ても付けるイメージで椅子の土台を造り出した。
出て来た椅子の土台は、陶器ではなく堅い木製だった。
『持ち運びやすいやつって考えたから、木製になったのかな?』
なんて考えつつ、ラウンジチェアの座面の方に指を向け…
水魔法で分厚いウォーターマットを造り…
半永久的に自己修繕機能が着き、中の水が常時30度で なんて願ってみた。
ラウンジチェアは、寝椅子の様な形の物を造ったので、肘当てを後付けしたが、起き上がる時の持ち手や、寝転がっている時の腕置きに、肘当てにもクッションが必要か?と思い、ソレを付ける為に試しに寝転がってみる事にした。
寝転がってみれば、プニプニのウォーターマットに身体が優しく包まれ、極上の座り心地となっていた。
肘当てに腕を乗せてみると、長時間乗せて置くには、少しクッション性が足らない様に思えた為に、腕の下に肘当ての幅に合わせた、同じウォーターマットを付ける。
そして 肘当ての一部分を持ちながら、身体を起き上がらせ座ってみる。
コレは何も弄らなくて大丈夫そうだ。
『よし!!休憩用の椅子 完成!っと。』
女性陣達の方を見れば、いつの間にかモニカを開放して居り、コチラを見て 皆驚きの表情をしている。
望結はこの反応も見慣れて来たなと思いながら……
「お義母様。
休憩用の椅子ですが、シャンプー台とは違う形ですが、こんなんでどうでしょうか?!
座って試して貰えますか?!」
「えっ?!ええ…」
王妃様に場所を譲り、椅子を試して貰う。
「ふぁーーー♡
なんて! なんて素敵な椅子でしょう!!
1日中 寝転がって、この椅子を堪能して居たいわ!」
「お気に召した様で、良かったです。
お仕事の合間に、少しでも癒やされて下さいね。」
「ありがとう♪ミユちゃん♡
大切に使わせて頂くわね♡」
「あのっ!!ミユちゃん!
出来れば、私にも ソノ椅子を作って貰いたいんだけど…?!」
「あっ! 可能であれば、私にもお願いします!!」
「へぁ? ああっ。
ミュールラン様もエリーメイ様も欲しかったですか?!
気付かなくって、すいません。
お義母様と同じ物で良いですか?!」
お姉様方も 私の造った椅子が、欲しかったらしい。
何だか嬉しい♪
「「はいっ!」」
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