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187.オマケ
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3つずつそれぞれの容器の蓋を閉め。
「お義母様。お姉様方。
こちらの1が シャンプー・2が トリートメント・3が コンディショナーとなっております。
説明しますと…
1のシャンプーで洗髪。
2のトリートメントを頭皮に着け無いように、毛先から髪の中央に手櫛で馴染ませて3分~5分置いて洗い流して下さい。
3のコンディショナーは、少し髪の水分を取り、これも毛先から髪の中央に手櫛で馴染ませます。
でも、トリートメントより着ける量は控えて下さい。
コンディショナーを髪に着けて少し馴染ませたら、すぐに洗い流して下さい。
この時 1・2・3の全部の薬剤に言える事なのですが…
いい匂いだから匂いを残そうと曖昧に洗われるのでは無くて、しっかりとすすぎ洗いをして下さい。
では どうぞ 受け取って下さい。」
王妃様と2人のお妃様は、しっかりと聞いてくれて居ました。
大事そうにそれぞれのイメージカラーの硝子容器を受け取り、ぷるぷると喜びに震えて声も出せない様子でいらっしゃるので…
望結はおもむろに、小さい容器の蓋を取り。
『スキンケア用のオールインワンジェルのような、毛穴の黒ずみ除去・毛穴が小さくなる・吹き出物が無くなる・張りと潤いたっぷりでぷるぷるの肌になる、無臭の薬よ3個分 出ろっ!』
小さい容器の蓋を閉め……
「お義母様。お姉様方。
こちらオマケです。 良かったら 今夜から使ってみて下さい。」
「「「!!…?」」
えっ?! ミユちゃん?
コレも私達にくれるの?この容器の中身は何?
どうやって使うの??!」
「コレは、お風呂上がりや朝の洗顔後に、顔やデコルテにこのくらいの量、塗ってみて下さい。」
望結は自分の親指と人差し指で500円玉くらいの丸を作り、量の説明をした。
望結はチラリッと周りに時計が無いか、グルリと見回すと 近くの柱に時計があった。
『まだ14時になったばかりか…
お茶会には少し早いかな?』
「お義母様。
まだ お茶の時間にするには、少し早い気がしますので、もし 宜しければ、私の専属侍女のモニカを呼んで、その者に私が実演してお義母様達に見せましょうか?」
「まああっ!
ミユちゃん!是非やって見せて頂戴!!
説明を聞くより、見せて貰う方がもっと理解しやすいと思うし、私の侍女も呼んで勉強させるわ!
いいかしら?!」
「大丈夫ですよ。
お姉様方も、専属侍女さんを呼ばれますか?!」
「是非!」
「はいっ!」
そんなこんなで、勝手にモニカには実演する被験者になって貰う事になった……
「お義母様。お姉様方。
こちらの1が シャンプー・2が トリートメント・3が コンディショナーとなっております。
説明しますと…
1のシャンプーで洗髪。
2のトリートメントを頭皮に着け無いように、毛先から髪の中央に手櫛で馴染ませて3分~5分置いて洗い流して下さい。
3のコンディショナーは、少し髪の水分を取り、これも毛先から髪の中央に手櫛で馴染ませます。
でも、トリートメントより着ける量は控えて下さい。
コンディショナーを髪に着けて少し馴染ませたら、すぐに洗い流して下さい。
この時 1・2・3の全部の薬剤に言える事なのですが…
いい匂いだから匂いを残そうと曖昧に洗われるのでは無くて、しっかりとすすぎ洗いをして下さい。
では どうぞ 受け取って下さい。」
王妃様と2人のお妃様は、しっかりと聞いてくれて居ました。
大事そうにそれぞれのイメージカラーの硝子容器を受け取り、ぷるぷると喜びに震えて声も出せない様子でいらっしゃるので…
望結はおもむろに、小さい容器の蓋を取り。
『スキンケア用のオールインワンジェルのような、毛穴の黒ずみ除去・毛穴が小さくなる・吹き出物が無くなる・張りと潤いたっぷりでぷるぷるの肌になる、無臭の薬よ3個分 出ろっ!』
小さい容器の蓋を閉め……
「お義母様。お姉様方。
こちらオマケです。 良かったら 今夜から使ってみて下さい。」
「「「!!…?」」
えっ?! ミユちゃん?
コレも私達にくれるの?この容器の中身は何?
どうやって使うの??!」
「コレは、お風呂上がりや朝の洗顔後に、顔やデコルテにこのくらいの量、塗ってみて下さい。」
望結は自分の親指と人差し指で500円玉くらいの丸を作り、量の説明をした。
望結はチラリッと周りに時計が無いか、グルリと見回すと 近くの柱に時計があった。
『まだ14時になったばかりか…
お茶会には少し早いかな?』
「お義母様。
まだ お茶の時間にするには、少し早い気がしますので、もし 宜しければ、私の専属侍女のモニカを呼んで、その者に私が実演してお義母様達に見せましょうか?」
「まああっ!
ミユちゃん!是非やって見せて頂戴!!
説明を聞くより、見せて貰う方がもっと理解しやすいと思うし、私の侍女も呼んで勉強させるわ!
いいかしら?!」
「大丈夫ですよ。
お姉様方も、専属侍女さんを呼ばれますか?!」
「是非!」
「はいっ!」
そんなこんなで、勝手にモニカには実演する被験者になって貰う事になった……
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