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183.薬剤
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「それでは、ウィルソン様。
まだ 私達は、女性特有の相談のお話が残っておりますのでっ!
エド達の方へ 戻ってお待ち下さいますか?」
「えっ? ああ…
分かった。
じゃあ また後でな エリー♡」
ウィルソン様は 赤くなり俯くエリーメイ様の頭を、愛おし気に優しく撫でてエド達の方へと向かわれました。
「エリーメイ様。
先程の私の発言は、意地悪とかではなかったと、分かって下さいましたか?
それに ウィルソン様は、エリーメイ様の全てが、愛おしく思われている様に感じます。
今のままの貴女で良いと思いますよ。」
「はいっ!
先程の私の発言を許して下さい。…ペコリッ…
ミユちゃんは、私や周りを見て、きちんと判断なさった上で、ああ 言って下さったのだと、漸く分かりました。
子供の様に取り乱し、八つ当たりしてしまって、ごめんなさい。」
「はい。
エリーメイ様の謝罪を受け取ります。
だから 頭を上げて下さい。」
「ゆ…許して下さるの?!!」
「ええ。許すも何も、別に私 怒って居ませんよ。」…ニッコリ…
ちょと私 いい女っぽくね…?
なんて、馬鹿な事を思いつつ……
「さて エリーメイ様のお悩みは、後…
ミュールラン様と同じで、ムダ毛の処理でしたよね?!」
「あっ!そうね!私のもまだあったのね。」
「は…はい。
私もムダ毛の悩みで最後です。」
ミュールラン様とエリーメイ様が答えてくれた。
なので私は、土魔法でしっかり閉まる、蓋付きの硝子容器を造り出し、蓋を開け 容器の中に指を向け…
『匂いは優しいフローラルで、塗って流せば 2度と毛が生えて来なくて、毛穴も見えない程に きめ細かい肌になる薬よ出ろっ!』
と脱毛剤を用意しました。
容器の蓋をしっかり閉めて…
「ミュールラン様、エリーメイ様 コチラをどうぞ。」
「ミユちゃん。コレは?!」
「ミユちゃん。私にも?下さるの?!
あっ!先程のムダ毛に関係するモノかな?」
「はい。こちらは 先程 エリーメイ様が仰られていた通り、ムダ毛の処理の為の薬剤になります。」
「へぇ~?コレが?!」
「凄い!どうやって使うのですか?!」
「はい。この薬剤を使うと、2度とムダ毛が生えて来ることは有りません。
ですから 下の毛や髪の毛や顔の必要な毛が生えて居る場所には塗らない様に塗布して洗い流して下さい。」
「「2度とっ!!?」」
「ふふっ。 皆さん同じ反応をして下さいますね。
昨日の王妃様も同じ反応でした。」
「それはそうなりますよ!!」
「私もそんなお薬、生まれて初めて聞きました!」
まだ 私達は、女性特有の相談のお話が残っておりますのでっ!
エド達の方へ 戻ってお待ち下さいますか?」
「えっ? ああ…
分かった。
じゃあ また後でな エリー♡」
ウィルソン様は 赤くなり俯くエリーメイ様の頭を、愛おし気に優しく撫でてエド達の方へと向かわれました。
「エリーメイ様。
先程の私の発言は、意地悪とかではなかったと、分かって下さいましたか?
それに ウィルソン様は、エリーメイ様の全てが、愛おしく思われている様に感じます。
今のままの貴女で良いと思いますよ。」
「はいっ!
先程の私の発言を許して下さい。…ペコリッ…
ミユちゃんは、私や周りを見て、きちんと判断なさった上で、ああ 言って下さったのだと、漸く分かりました。
子供の様に取り乱し、八つ当たりしてしまって、ごめんなさい。」
「はい。
エリーメイ様の謝罪を受け取ります。
だから 頭を上げて下さい。」
「ゆ…許して下さるの?!!」
「ええ。許すも何も、別に私 怒って居ませんよ。」…ニッコリ…
ちょと私 いい女っぽくね…?
なんて、馬鹿な事を思いつつ……
「さて エリーメイ様のお悩みは、後…
ミュールラン様と同じで、ムダ毛の処理でしたよね?!」
「あっ!そうね!私のもまだあったのね。」
「は…はい。
私もムダ毛の悩みで最後です。」
ミュールラン様とエリーメイ様が答えてくれた。
なので私は、土魔法でしっかり閉まる、蓋付きの硝子容器を造り出し、蓋を開け 容器の中に指を向け…
『匂いは優しいフローラルで、塗って流せば 2度と毛が生えて来なくて、毛穴も見えない程に きめ細かい肌になる薬よ出ろっ!』
と脱毛剤を用意しました。
容器の蓋をしっかり閉めて…
「ミュールラン様、エリーメイ様 コチラをどうぞ。」
「ミユちゃん。コレは?!」
「ミユちゃん。私にも?下さるの?!
あっ!先程のムダ毛に関係するモノかな?」
「はい。こちらは 先程 エリーメイ様が仰られていた通り、ムダ毛の処理の為の薬剤になります。」
「へぇ~?コレが?!」
「凄い!どうやって使うのですか?!」
「はい。この薬剤を使うと、2度とムダ毛が生えて来ることは有りません。
ですから 下の毛や髪の毛や顔の必要な毛が生えて居る場所には塗らない様に塗布して洗い流して下さい。」
「「2度とっ!!?」」
「ふふっ。 皆さん同じ反応をして下さいますね。
昨日の王妃様も同じ反応でした。」
「それはそうなりますよ!!」
「私もそんなお薬、生まれて初めて聞きました!」
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