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143.ドレスの相談 3
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エドがこちらに来るまで、3着目のドレスの話は保留にして欲しいと話せば、ドミニクさんは 苛立たし気な雰囲気を出しながら、少しだけ顔を歪めた…
『えぇ??? 一瞬だけど、ドミニクさん顔を歪めた…よね?
はぁぁ……まあ……
この国1番のデザイナーさんらしいから、待たされる時間が嫌なのかな……?』
そんな事を考えて、少し申し訳なくなって居ると モニカが後ろから…
「ミユ様。お茶の時間にしては如何でしょうか?」
「あっ うん… お願いしていいかな?」
「承りました。」
モニカは優雅に でも手早く、私とドミニクさんの前に 紅茶とクッキーを用意してくれた。
どのくらいドミニクさんを待たせるのか分からないので、例のケーキでも出して 少しでもイライラを治めたいな?っと考えもしたが…
エドの許可なしに また出したりしたら、夜に何をされるか分かったものではないので、思い止まった。
紅茶を飲んだり クッキーを摘まんだり。
何故か対面に座った、ドミニクさんが チラチラとこちらを見て来る…
「…?…あの…ドミニクさん??!
ドレスの件で 何か聞きにくい事でもありましたか?!」
「へぁっ?……い…いえっ!
あっ!あの…番の儀式では、何色のドレスを着たいとか、ミユ様の希望はあったりされるのですか?!!」
「エドに聞いてみないと とは思って居るのですが、出来たら私は純白のドレスを着たいなとは思っています。」
「…!!…それは……理由をお聞きしても?!」
頬に朱が走り 前のめりになったドミニクさん……
なぜか めっちゃ食い付いて来ます。
ちょっと怖い……
「えっ?! ああ…それは…
私の前に居た世界では、花嫁は着物やドレスでも純白の物を纏って式をあげるんです。
それに憧れてたのもあるのかな。」
「そ‥そうですか……
キモノとは、どんな物なのでしょうか?」
また 何故か ドミニクさんガッカリしてるんですけど……
「私の住んで居た国の、伝統的な衣装なんです。
色々な柄や色があり、成人式にも多くの人が着るんですけど、結婚式に着る着物を白無垢と言って 特別な純白の着物を着ます。
広げるとこんな形の服で、こう前に布を持って来て合わせて帯で留めるんです。」
望結は身ぶり手ぶりを交えて説明してみた。
「ミユ様は こちらの式でも、キモノを着たいと思われて居られますか?」
「えっ?!いえいえ。
こちらでは何を着たいとか、まだ何も考えてませんが……
……前の世界でも最近は、ドレスが主流になりつつありましたから……
純白のドレスを…着てみたいな…とは…」
『えぇ??? 一瞬だけど、ドミニクさん顔を歪めた…よね?
はぁぁ……まあ……
この国1番のデザイナーさんらしいから、待たされる時間が嫌なのかな……?』
そんな事を考えて、少し申し訳なくなって居ると モニカが後ろから…
「ミユ様。お茶の時間にしては如何でしょうか?」
「あっ うん… お願いしていいかな?」
「承りました。」
モニカは優雅に でも手早く、私とドミニクさんの前に 紅茶とクッキーを用意してくれた。
どのくらいドミニクさんを待たせるのか分からないので、例のケーキでも出して 少しでもイライラを治めたいな?っと考えもしたが…
エドの許可なしに また出したりしたら、夜に何をされるか分かったものではないので、思い止まった。
紅茶を飲んだり クッキーを摘まんだり。
何故か対面に座った、ドミニクさんが チラチラとこちらを見て来る…
「…?…あの…ドミニクさん??!
ドレスの件で 何か聞きにくい事でもありましたか?!」
「へぁっ?……い…いえっ!
あっ!あの…番の儀式では、何色のドレスを着たいとか、ミユ様の希望はあったりされるのですか?!!」
「エドに聞いてみないと とは思って居るのですが、出来たら私は純白のドレスを着たいなとは思っています。」
「…!!…それは……理由をお聞きしても?!」
頬に朱が走り 前のめりになったドミニクさん……
なぜか めっちゃ食い付いて来ます。
ちょっと怖い……
「えっ?! ああ…それは…
私の前に居た世界では、花嫁は着物やドレスでも純白の物を纏って式をあげるんです。
それに憧れてたのもあるのかな。」
「そ‥そうですか……
キモノとは、どんな物なのでしょうか?」
また 何故か ドミニクさんガッカリしてるんですけど……
「私の住んで居た国の、伝統的な衣装なんです。
色々な柄や色があり、成人式にも多くの人が着るんですけど、結婚式に着る着物を白無垢と言って 特別な純白の着物を着ます。
広げるとこんな形の服で、こう前に布を持って来て合わせて帯で留めるんです。」
望結は身ぶり手ぶりを交えて説明してみた。
「ミユ様は こちらの式でも、キモノを着たいと思われて居られますか?」
「えっ?!いえいえ。
こちらでは何を着たいとか、まだ何も考えてませんが……
……前の世界でも最近は、ドレスが主流になりつつありましたから……
純白のドレスを…着てみたいな…とは…」
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