変態ビッチの襲われ日記

紙吹雪

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日記(本編)

痴漢×ビッチ君

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 ボクの働く会社では総務課からそれぞれの課に庶務係が派遣されている。ボクはその総務課所属の現在企画課担当の庶務係。本来の上司は総務課課長だけど一応今の直属の上司は企画課の課長になる。1ヶ月ほど前に会議室で色々とその…あった…。
 それはともかく。ボクは今企画課預かりなので今度開催される系列会社が集まるコンペティションに庶務としてお供することになった。コンペの会場は、演劇やミュージカル、コンサートなどが行われる、本社所有の巨大なホールで、職場や自宅がある所から電車で5駅程行ったところにある。様々な有名人も出演するような演目を行うので地元では結構知られているホールだ。

 今日はその会場でコンペの打ち合わせなどが行われるためそちらに直接出勤することになっている。ボクは庶務としての参加なのでいつもと変わらない業務内容のはずなのに緊張していた。



 電車に乗るとオフィスビルがある方面だからか出勤時間なので混んでいた。ボクと同じくスーツ姿のサラリーマンが所狭しと車両に詰め込まれている。ボクが乗った所の駅もオフィス街があるので降りた人が何人かいて乗るのには苦労しなかった。後ろから押し込まれて奥まった場所に追いやられたが5駅あるので丁度いいと思うことにした。ボクが立っていたのは個室トイレがある横の通路のような場所だ。

 初の社外での仕事に緊張していると腰に何かが当たった気がした。でもスマホに連絡が入ったことで誰かが当たったんだろうくらいに思った。連絡の相手は現上司の企画課課長だった。今どこに居るかという確認だったため会社の最寄りから乗ったところですと答えた。するとしばらくして肩を叩かれ、見つけたと声をかけられた。

「課長も同じ電車だったんですね。」
「30分前に着くから皆もこの前後には乗ってるだろうな。」

 課長と話していると不意にお尻を触られた。いつもセクハラしてくる課長かと思ったので放って置いた。それが良くなかった。
 相手は課長ではなく痴漢だった。課長のセクハラは軽い。それに触った後は目を合わせてニヤっと笑う。なのに普通に真面目な話をしている。どうしようかと思ったが、人が乗ってきて少し離れてしまった。ボクは壁に押し付けられる形で身動きが取れなくなった。後4駅だ。男が痴漢されてると言い出すのは恥ずかしい。信じてもらえるかも怪しい。ボクは我慢することにした。

 後ろにいる人は体格が良いのかボクは覆い隠されてしまい、お尻を触っていた手は堂々と乳首や陰茎を撫で始めた。声を出してしまわないように自身の手で口を塞いだ。腕を折り曲げて壁に押し付ける形になり、痴漢の手は先程よりも自由に這い回るようになってしまった。

「抵抗してるのか受け入れてるのか分からないな。あまり暴れると気づかれるよ?」

 ボクは鞄を持っている右手で抵抗するしかなかったので相手との間に鞄を差し込んだりして拒否したが呆気なく抑え込まれた。そこからは必死に与えられる快感に耐えるのみだった。
 乳首をクリクリ、コリコリと弄られ、首筋を舐められた。首筋に異様に反応してしまうもんだからそこを執拗に責められたのだが、噛まれたのは予想外だった。噛まれた瞬間達してしまった。

「首筋弱いんだね。誰かに開発されたのかな?妬けちゃうな。」
「ゃ…めろ…」

 ボクがそう言うと痴漢はクスッと笑ってボクのベルトを外し、イッた直後の陰茎をグチュグチュと弄ってきたのでボクは慌てて口を塞いだ。後孔にも指が侵入しボクの足はガクガクしだした。男の指は太く長く、入口の輪肉が拡げられる感覚に脳が蕩け始める。

(気持ち良い。どうしよう。)

 最早快楽に支配された脳は穿かれる快感を求めていた。腰が揺れるが指から逃げるようにも動く。他人から見れば快感と理性がせめぎあっているように見えるだろう。だけどボクは嫌がるのもまた興奮する材料なので理性が働いている訳では無い。

「どうして欲しい?」

 痴漢はそう聞いてきた。

 その一言でボクは一気に萎えてしまった。身体は昂ったままだったが、気持ちが萎え、脳も冷静さを取り戻した。火照った身体を持て余しつつ、陰茎が落ち着いたのでベタついた下着を履き直し、痴漢の足に引っかかって下までずり落ちずに済んでいたスーツのボトムを引き上げ、痴漢の腕を払い除け、着衣を正す。痴漢は呆気に取られていたが目的の駅に着いたので降りた。
 コンビニで売っている下着を買いトイレに入ると後から誰かが一緒に個室に押し入った。驚いて後ろを見ると課長だった。

「見てたよ。君は襲われ体質なんだね。途中で辞めて身体は昂ったままじゃないか?私が鎮めてあげるよ。」

 課長はそういうなり、ボクの服を脱がせ、乳首と後孔を弄り始めた。ボクはいきなりのことに驚いたが身体は反応してしまった。直ぐに腸内ナカが疼き始める。

「ふ、ふ、ふぅ…ぅゔ…ふっ、ふっ。」

 課長はボクが欲していたモノを何も言わずに後孔に押し当て突き入れた。激しく肉のぶつかり合う音と卑猥な水音が聞こえる。

「噛み跡まで付けられて…上書きしてあげよう。」

 首筋の噛み跡に気づいた課長がそこを舌で舐め始めボクは軽く痙攣する。ピクピクと薄くイッているような反応に課長も開発されたと気づいたようだった。

「なるほど。噛み跡の意味が分かった。私が噛んでも達するのかな?」

 そう言って舐め啜り、感度をあげた所で噛みつかれ、またしてもイッてしまった。その達した瞬間に奥を穿たれ、チカチカと火花が飛ぶ。強烈な快感に食い締めた腸内ナカでも熱いモノが弾けた。ボクは射精と中イキをほぼ同時に体験したみたいだ。


 スッキリした様子の課長はぐったりしているボクのベタついた下着を捨てに行き、コンビニで買った下着を履かせてくれた。いつも持ち歩いている流せるウェットティッシュで前も綺麗に拭いてくれた。ここの個室はトイレットペーパーもウォシュレットもあったので後ろは自分で綺麗にしたけど。仕上げに香り付きの汗ふきシートで匂いも取ると2人でコンペ会場に向かった。
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