神々と精霊達に愛された子

彩夏

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第一章

五歳

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その後、ざわめきが収まり、《洗礼の議》は無事に終了する事ができた。


それから月日が経ち私は五歳になりました。


今年から私は兄上達と同じ学院の学院生というわけです。


あまり問題を起こさずにしたいとは思いますが、私はまだ王族として顔出しをした事がないので騒ぎを起こされるかもしれません。

顔出しはパーティー等で行われますが、子供同士のパーティー(大人同伴)はあるにはありますが、
今年は色々とあり、中止となりまして私達がもう少し成長してから という事になったそうです。


父上「レイス、明日は学院の入学式だが、準備はできているかい?」


『はい、明日は入学式を行った後、魔力量測定を行い測定結果を下にクラス分けが行われ、学院見学を行ったら、即時帰宅。ということになっています。』


父上「うむ、終わっているのなら良い。」


ちなみに今は、朝食が終わってすぐの時間だ。
食事ルームを出ようとした際に、呼び止められた訳です。


『はい、それでは失礼します。』


入学試験は少し前に終わっていて明日は、クラスのバッチを受け取る為もう一度合格が発表された受付へ出向かなければならないことになっている。








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