小さな木の物語
昔、昔のお話です。
どこかの世界に、いつもいつも、悲しい思いをしながら生き抜く魂が居りました。
いつもつらい思いをしながらも生き、志半ばで死んでゆくその魂を、哀れに思った神様。
神様ですらその傷を癒すことは出来ず、とうとう神様は最後の手段に出ます。
どこかの世界で生きている、とても不思議な木のお話です。
どこかの世界に、いつもいつも、悲しい思いをしながら生き抜く魂が居りました。
いつもつらい思いをしながらも生き、志半ばで死んでゆくその魂を、哀れに思った神様。
神様ですらその傷を癒すことは出来ず、とうとう神様は最後の手段に出ます。
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完結した小説欄でお名前をお見掛けして、猫好きな自分は無意識的にお名前のクリックを行い、こちらの作品のあらすじと出会い、拝読に至ります。
心、いえ、その奥。自身の魂に、響く物語でした。
拝読している最中、特に終盤では、何度も鳥肌が立ちました。
ずっとずっと、心に残り続ける――。それが間違いない、作品です。
身に余るほどの心尽くしのおほめの言葉をいただき、有り難う御座います。
こちらにちょこちょこ書き散らし始めた初心者で、感想を頂く度にスマホを操作する指がぷるぷると震えてしまう小心者です。
今、沢山の人たちが不安に押し潰されそうな時だからこそ、頑張れば報われるよ、誰かが自分を見てくれているよ、一人じゃないよ、と少しでも思えたらいいなぁと思いながら書いていました。
柚木様を初めとして、拙作を読んでくださった方々が、少しでも気持ちが軽くなったのなら幸いです。
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