新たな世界で俺は幼女と生きていく

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このまま仕事をしたりして平和に暮らすのもいいかもしれないな
でも、せっかく異世界転生したのに平和に暮らすのもな～

冷泉は色々考えているうちに美玖の母親の待つ部屋の前についた

「お母さま、冷泉さんを連れてきました」
「入ってください」
緊張するな～
「失礼します」
「さっそくですがお仕事の話になるのですが」
「俺はなにをしたらいいんですか」
「それはこの紙に書いていることをしてもらいたいのです」

そう言って冷泉にA4サイズの紙を渡された

「わかりました。期待に応えられるように頑張ります」
「よろしくお願いします」

冷泉は内容も読まずに仕事を引き受けた

疲れた
めっちゃ緊張した
「お疲れ様」
「おう」
「どんな仕事だったの？」
「そういや確認してないわ」
「え...」
緊張してて完全に忘れてた
なんて書いてるんだろ

1．レグニス王国の状況を確認すること
2．ベルニカ帝国の国民に我が国の評価を聞いてくる
3．ノイルという人物の情報を集めてくること
分からないことがあれば美玖に聞いてください

なんかめんどくさいな
移動は困らないけど人と話すのは苦手なんだよな～
「頼んだぞ美玖頼んだぞ」
「え...わたし」

そう言って美玖の肩をたたいた