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鈴木のおっさんはなぜ俺を仲間にしたがるのだ
そして俺が見ているこの城は偽物ってどういうことだよ
これはあれか、あいつには人を騙す能力でもあるのかよ
「なぁ俺を仲間にしたいってどういことだ」
「そ、それは....」
「おっさんが恥ずかしがんなよ、気持ち悪いんだけど」
「うるせぇぇぇぼけが」
鈴木は顔が真っ赤になっている
冷泉はなにか分かったのか笑っている
「もしかして鈴木のおっさんって前の世界で友達がいなかったとか」
「あああああああ!お前は俺の仲間になるのかならないにのかどっちなんだよ」
これは仲間になったほうがいいのか鈴木のおっさんは悪くないやつに見えるけど大丈夫かな
俺は前の世界では人を見る目がないけど本当に大丈夫よな
あの人は仲間だと強い能力だけど敵にするとめんどくさい能力だし、もし裏切られたら仲間だと思って信用してるからもっと困る
だがここで一人のままだとまた変なことがおきても困るからな
「鈴木のおっさんには悪いが仲間になることはできない」
「そ、そうだよね、ごめんね」
鈴木はいまにも泣きそうな顔をしている
「ちょっと最後まで聞いてくれる、鈴木のおっさんの仲間にはならないけど俺の仲間になってくれないか」
俺から誘って仲間になってくれるとなんか俺のほうが立場が上っぽくなるよな
そしたら使われて終わりということはないよな
「え、いいの仲間に誘ってくれたことなかったのに、私うれしい」
「わたし?いま私って言ったよな」
「言ってないけど」
鈴木は何事もなかったかのような顔をしている
「で、なぜ俺の仲間になりたかったんだ」
「それはあんたが前の世界でわたしを助けてくれたからだよ」
「もしかして女?」
「そこー」
「もしかしてお前は鈴木のおっさんじゃないのか」
「あ、そうだったまだ詐欺の能力を使ったままだった」
え、詐欺の能力ってなに
俺は瞬間移動ができるみたいにあいつの能力は詐欺の能力を持ってんだな
てか詐欺ってなんか名前がちょっとあれだよな
それに自分の見え方までも騙すことができるのかよ
「なぁさっきまでおっさんって言ってごめんな」
「ぜんぜん大丈夫だよ」
「そうかならよかった、これからどうする」
「今から行きたいとこがあるんだけどいいかな、わたしがこの世界に来てからそだった国なんだけどねここから国を3つぐらいこえたところ」
「国3つてそんなにちいさいの」
「すごくちいさいよこの世界ではね」
「この世界ではってどういうことだ」
「ここから約十万キロぐらい国1つが」
「てことは約三十万キロってことかよ」
「まぁまぁ気にしない気にしないどうにかなるよ頑張ろう冷泉」
鈴木は笑って歩き始めた
これからどうなるのか
そして俺が見ているこの城は偽物ってどういうことだよ
これはあれか、あいつには人を騙す能力でもあるのかよ
「なぁ俺を仲間にしたいってどういことだ」
「そ、それは....」
「おっさんが恥ずかしがんなよ、気持ち悪いんだけど」
「うるせぇぇぇぼけが」
鈴木は顔が真っ赤になっている
冷泉はなにか分かったのか笑っている
「もしかして鈴木のおっさんって前の世界で友達がいなかったとか」
「あああああああ!お前は俺の仲間になるのかならないにのかどっちなんだよ」
これは仲間になったほうがいいのか鈴木のおっさんは悪くないやつに見えるけど大丈夫かな
俺は前の世界では人を見る目がないけど本当に大丈夫よな
あの人は仲間だと強い能力だけど敵にするとめんどくさい能力だし、もし裏切られたら仲間だと思って信用してるからもっと困る
だがここで一人のままだとまた変なことがおきても困るからな
「鈴木のおっさんには悪いが仲間になることはできない」
「そ、そうだよね、ごめんね」
鈴木はいまにも泣きそうな顔をしている
「ちょっと最後まで聞いてくれる、鈴木のおっさんの仲間にはならないけど俺の仲間になってくれないか」
俺から誘って仲間になってくれるとなんか俺のほうが立場が上っぽくなるよな
そしたら使われて終わりということはないよな
「え、いいの仲間に誘ってくれたことなかったのに、私うれしい」
「わたし?いま私って言ったよな」
「言ってないけど」
鈴木は何事もなかったかのような顔をしている
「で、なぜ俺の仲間になりたかったんだ」
「それはあんたが前の世界でわたしを助けてくれたからだよ」
「もしかして女?」
「そこー」
「もしかしてお前は鈴木のおっさんじゃないのか」
「あ、そうだったまだ詐欺の能力を使ったままだった」
え、詐欺の能力ってなに
俺は瞬間移動ができるみたいにあいつの能力は詐欺の能力を持ってんだな
てか詐欺ってなんか名前がちょっとあれだよな
それに自分の見え方までも騙すことができるのかよ
「なぁさっきまでおっさんって言ってごめんな」
「ぜんぜん大丈夫だよ」
「そうかならよかった、これからどうする」
「今から行きたいとこがあるんだけどいいかな、わたしがこの世界に来てからそだった国なんだけどねここから国を3つぐらいこえたところ」
「国3つてそんなにちいさいの」
「すごくちいさいよこの世界ではね」
「この世界ではってどういうことだ」
「ここから約十万キロぐらい国1つが」
「てことは約三十万キロってことかよ」
「まぁまぁ気にしない気にしないどうにかなるよ頑張ろう冷泉」
鈴木は笑って歩き始めた
これからどうなるのか
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