蛇神様の祠

 毎年夏休み、俺は家族でじいちゃんのいる田舎に遊びに行く。
 じいちゃんは俺とたくさん遊んでくれて、俺はじいちゃんが大好きだった。
 そのじいちゃんが、死んだ。
 じいちゃんが俺に遺したのは、一冊の日記帳。
 そこに書かれていたのは、俺との思い出と、蛇神様に関すること。
 蛇神様の祠を壊してしまった俺は、蛇神様の守護を失ってしまった。
 果たして俺は、無事に東京に帰ることができるのか。
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