神石
久々に何の予定もない休日に家でだらだら過ごしていたら、気分が滅入ってきた。どこでもいいから出かけたいなと思っていたら、温泉の無料チケットを知り合いから貰っていたのを思い出した。場所は家から遠く、車で1時間半くらいかかる神石高原町である。家族を誘っても誰も行かないと言うので、しょうがないから一人で出かけることにした。
あなたにおすすめの小説
スルドの声(嚶鳴2) terceira homenagem
桜のはなびら
現代文学
何かを諦めて。
代わりに得たもの。
色部誉にとってそれは、『サンバ』という音楽で使用する打楽器、『スルド』だった。
大学進学を機に入ったサンバチーム『ソール・エ・エストレーラ』で、入会早々に大きな企画を成功させた誉。
かつて、心血を注ぎ、寝食を忘れて取り組んでいたバレエの世界では、一度たりとも届くことのなかった栄光。
どれだけの人に支えられていても。
コンクールの舞台上ではひとり。
ひとりで戦い、他者を押し退け、限られた席に座る。
そのような世界には適性のなかった誉は、サンバの世界で知ることになる。
誉は多くの人に支えられていることを。
多くの人が、誉のやろうとしている企画を助けに来てくれた。
成功を収めた企画の発起人という栄誉を手に入れた誉。
誉の周りには、新たに人が集まってくる。
それは、誉の世界を広げるはずだ。
広がる世界が、良いか悪いかはともかくとして。
対極美
内海 裕心
現代文学
同じ、世界、地球の中でも、これほどまでに国によって、情勢、環境、文化は様々であり、平和で人々が日々幸せに生きている国もあれば、戦争して、人々が日々脅えている国もある。
同じ地球に生きていて、同じ人間でも、やはり環境が違えば、違う生き物なのだろうか。
このような疑問に対し、
対極な世界に生きる少女2人の話を、比べながら、その2人の共通点、類似点を紐解き、その答えを追求するストーリー。
★【完結】小さな家(作品240305)
菊池昭仁
現代文学
建築家の宮永新一は、海が見える小高い丘の上に、「小さな家」の建築を依頼される。
その依頼主の女はその家にひとりで暮らすのだという。
人間にとって「家」とは、しあわせとは何かを考える物語です。
ブラインド・デイティング
春日あざみ@キャラ文芸大賞参加中!
現代文学
「ブラインド•デートって知ってる?」
それは、旧友から届いた突然の連絡から始まった––––
都内の大手企業に勤める会社員、山並美冬は、経理部門での昇格を目指してバリバリと働いていた。しかしようやく次の役職が見えてきたところで、「防衛事業」を扱う部門の秘書という不可解な異動を言い渡される。
望まぬ異動に打ちのめされた彼女の元へ舞い込んだ、旧友からのブラインド・デートの誘い。友人がフリーの男女を紹介しあってデートをセッティングするというものらしい。ただし、紹介される当の本人たちは、どんな人物とのデートなのか、当日顔を合わせるまでわからない。
誘いを断れず、山並は渋々「ブラインド・デート」へと向かう。
だが、彼女は知らなかった。これは単なる「男女の出会い」などではなく、壮大な陰謀に巻き込まれる、始まりの一歩であるということを。
都合いいクリチャーと過激思想。
神河 斉
現代文学
高校生として忙しすぎる毎日を過ごす日常の中には多くのパワーワードが潜んでいる。
先生の口からぽろっと。滑った空気から。
そんなパワーワードを後世に残して行くために、一筆をとった。
とかなんとか言っていますが、本当は文化祭の準備で頭がだいぶおかしくなってるときパワーワードが連発してノリで書こうぜってなりました。
意味不明な話ですがたまに更新するはずなのでよかったらみてってください。
こんな学校ですが偏差値は70くらいあります。世の中こんなもんです。