抱えきれない思い出と共に…
《あらすじ》
時は鎌倉。源氏と平氏が争いを繰り広げていた頃の物語です。
源頼朝と北上政子の娘である大姫は、幼くして木曾義高と政略結婚させられます。
これは、頼朝と、義高の父親である木曾義仲の間にあった源氏内部の勢力争いを収縮させ、平氏打倒へと意思統一を図るためのものでした。
義高は名目上は「大姫の婿」として鎌倉に迎え入れられますが、その実は、義仲が反旗を翻さないための「人質」でした。
この時、大姫6歳。義高11歳。
幼くして各々想いを抱えながらも、やがて仲睦まじくなる二人でしたが、
最後は親同士の関係に亀裂が入ったことにより、頼朝が義高抹殺命令を出し、非情な決別を強いられます。
大姫は病死するまで、その思い出を忘れる事はありませんでした。
時は鎌倉。源氏と平氏が争いを繰り広げていた頃の物語です。
源頼朝と北上政子の娘である大姫は、幼くして木曾義高と政略結婚させられます。
これは、頼朝と、義高の父親である木曾義仲の間にあった源氏内部の勢力争いを収縮させ、平氏打倒へと意思統一を図るためのものでした。
義高は名目上は「大姫の婿」として鎌倉に迎え入れられますが、その実は、義仲が反旗を翻さないための「人質」でした。
この時、大姫6歳。義高11歳。
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最後は親同士の関係に亀裂が入ったことにより、頼朝が義高抹殺命令を出し、非情な決別を強いられます。
大姫は病死するまで、その思い出を忘れる事はありませんでした。
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最後まで読んだので、感想を。
ラストは実は転生物だったという衝撃の展開! 万葉集ですか?
しかしそれを除いても、涙が出るような儚くも悲しい、綺麗な話でした。
しかも大姫が前半生き生きと描かれているので、後半の余韻もひとしおです。
読みながら義高と伴氏と見た、海のシーンが頭の中に蘇りました。
また、桜の木の作中での使い方もとても上手だと思いました。
とても素敵なお話を読ませて頂いて、有難うございます。
感想、ありがとうございます。
ラストに用いたのは万葉集です。
万葉集の歌に紡がれた悲恋物語も素敵でしたので、気に入っている物語同士を掛け合わせてみました。
桜の木の使い方など、考えて執筆したことを読み取って頂けて嬉しいです。
綺麗で、儚くて、脆くて。美しい物語だなっと思いました。姫の箱庭娘感がめちゃくちゃ好きです(笑)
続きが気になります!応援しています
返信が遅くなり申し訳ありません。
(機械音痴で使い方がよく分かりませんでした><;)
素敵な感想を頂いて感動しています!
最後まで読んで頂ければ嬉しいです 。
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