16 / 41
11 三歩って魔物だった…
しおりを挟む
ごめん……。
ごめんね……。
ごめんなさい……。
どれだけ謝ったら君は許してくれるんだろうか?
オレは……取り返しのつかないことを
やっぱりしてしまったのだろうか?
彼女との距離が五歩から四歩……
三歩と近づいたんだ……。
五歩よりも四歩。
四歩よりも三歩……。
この三歩って、
この三歩って……
オレにとっては
魔物だったんだと……
今からだったら
思えてくるんだ。
言い訳かもしれないけど、
後悔ばかりが
あたまんなかにも、
こころんなかにも、
いっぱいいっぱいとめどなく……。
三歩って……
オレにとっては
奇跡だったんだ。
だって、だって、
彼女が振り向いたら
話しかけられる距離で……
手を伸ばせたら
手を繋ぐことが出来る距離で……
彼女のペースに合わせると
誓った筈なのに……!
オレは……
自分の誘惑に……
……負けちゃったんだ。
ごめんね……。
ごめんなさい……。
どれだけ謝ったら君は許してくれるんだろうか?
オレは……取り返しのつかないことを
やっぱりしてしまったのだろうか?
彼女との距離が五歩から四歩……
三歩と近づいたんだ……。
五歩よりも四歩。
四歩よりも三歩……。
この三歩って、
この三歩って……
オレにとっては
魔物だったんだと……
今からだったら
思えてくるんだ。
言い訳かもしれないけど、
後悔ばかりが
あたまんなかにも、
こころんなかにも、
いっぱいいっぱいとめどなく……。
三歩って……
オレにとっては
奇跡だったんだ。
だって、だって、
彼女が振り向いたら
話しかけられる距離で……
手を伸ばせたら
手を繋ぐことが出来る距離で……
彼女のペースに合わせると
誓った筈なのに……!
オレは……
自分の誘惑に……
……負けちゃったんだ。
0
お気に入りに追加
6
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる