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『編み物男子部』?ができるまで。
175 楽しい日曜日 ☆朔田side3
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朔田sid
僕は坂口君と相沢君二人の言い合いを聞きながらこの空間を楽しんでいた。
僕は……人見知りをするしおとなしくて一人でいることが多かった。
小さくて女の子みたいだってよくからかわれていたから、学校が好きじゃなかった。
だけど、皇帝様を好きになって人生が変わったんだ。
皇帝様の側に少しでも居たくて鳴海君の側に近づいたのに……。
鳴海君は僕に部活動のポスターを任せてくれた。
任せてくれたことが初めての行為でそれがこんなにも嬉しいことだとは知らなかったんだ。
褒めてくれた。鳴海君だけじゃなく、皇帝様も。
そして、此処でも認められてる。
神崎川君は僕が焼きそばなら作れるって言った一言を覚えてくれていた。
坂口君が僕に大丈夫、量が多くても作れると言ってくれた。
それがとても心地よく、嬉しいことなんだ。
このあたたかさは、鳴海君がもたらしたものだって……。
いつからか、そう僕は確信していた。
だから僕は鳴海君を守ろうとしたんだし、皇帝様の隣にいつもいる鳴海君が眩しくて……妬けちゃったりもした。
僕は皇帝様が大好きだけど……鳴海君も好きだよ。
この気持ち……ずっと忘れないからね。
僕は二人の関係が羨ましいんだと……坂口君と相沢君を見ながら、そんなことを思っていた。
僕は坂口君と相沢君二人の言い合いを聞きながらこの空間を楽しんでいた。
僕は……人見知りをするしおとなしくて一人でいることが多かった。
小さくて女の子みたいだってよくからかわれていたから、学校が好きじゃなかった。
だけど、皇帝様を好きになって人生が変わったんだ。
皇帝様の側に少しでも居たくて鳴海君の側に近づいたのに……。
鳴海君は僕に部活動のポスターを任せてくれた。
任せてくれたことが初めての行為でそれがこんなにも嬉しいことだとは知らなかったんだ。
褒めてくれた。鳴海君だけじゃなく、皇帝様も。
そして、此処でも認められてる。
神崎川君は僕が焼きそばなら作れるって言った一言を覚えてくれていた。
坂口君が僕に大丈夫、量が多くても作れると言ってくれた。
それがとても心地よく、嬉しいことなんだ。
このあたたかさは、鳴海君がもたらしたものだって……。
いつからか、そう僕は確信していた。
だから僕は鳴海君を守ろうとしたんだし、皇帝様の隣にいつもいる鳴海君が眩しくて……妬けちゃったりもした。
僕は皇帝様が大好きだけど……鳴海君も好きだよ。
この気持ち……ずっと忘れないからね。
僕は二人の関係が羨ましいんだと……坂口君と相沢君を見ながら、そんなことを思っていた。
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