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『編み物男子部』?ができるまで。
78 決戦、その後… 鳴海side2
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「……大丈夫か?」
辛そうな、苦虫を噛み潰したような顔をして俺に問うてきた。
「え?……う、うん……」
何も言えない。
言える筈がない!
智さんに所有の証を延々とつけられていただなんて……!
「辛くは、その……ないか?」
寂しそうな、悲しそうな……なんとも言えない声が聞こえる。
「えっ……?……なんとか……かな?」
ごめん。
言えないことが増えちゃって……。
俺が招いたことだから……。
自業自得だから……。
ごめんね、じょうちゃん。
じょうちゃんの腕の中。
こんなにも居心地がいいんだ……。
もう、少し。
もう少しだけ……。
このままでいてもいいのかな?
やっぱり俺は……じょうちゃんがいい。
好きだよ、じょうちゃん。
言えない言葉を飲み込んだ。
辛そうな、苦虫を噛み潰したような顔をして俺に問うてきた。
「え?……う、うん……」
何も言えない。
言える筈がない!
智さんに所有の証を延々とつけられていただなんて……!
「辛くは、その……ないか?」
寂しそうな、悲しそうな……なんとも言えない声が聞こえる。
「えっ……?……なんとか……かな?」
ごめん。
言えないことが増えちゃって……。
俺が招いたことだから……。
自業自得だから……。
ごめんね、じょうちゃん。
じょうちゃんの腕の中。
こんなにも居心地がいいんだ……。
もう、少し。
もう少しだけ……。
このままでいてもいいのかな?
やっぱり俺は……じょうちゃんがいい。
好きだよ、じょうちゃん。
言えない言葉を飲み込んだ。
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