8 / 188
7/3
7:00
しおりを挟む
なんで女の体って触り心地がいいんだろう。
俺は横に寝ている女の少し横に流れた胸をつつく。
きっと男が女に惹かれるのはないものねだりの延長線なんだろう。
俺は朝まで乱戦し疲れ切って寝ている女の胸を堪能して起き上がり、シャワーを浴びる。
忘れてしまったけどだいぶ体を動かしたらしく、珍しく筋肉痛になってしまった。
これは全部姐さんのせい。
今度お詫びしてもらおう。
俺は風呂の中で髪を最大限のタオルドライをして、前髪を整える。
外は暑いからすぐ乾くだろうから、音を立てずに外に出れる。
そのまま服を着替えていると女が起きたのか、いつの間にかTVがついた。
残念、寝てる間にいなくなろうと思ったのに。
一「おはよー。」
俺はすりガラスの仕切り越しに女に話しかける。
「もう行っちゃうの?」
起きたてでも潤目で見てくる女。
そんな顔しても意味ないのに。
一「うん。今日、友達と朝から遊ぶ約束だったの忘れてた。」
「そっかー…。残念。」
俺は服を着替え終え、女がいるベッドに向かいながら水を取り渡す。
「ありがと。」
一「そんな顔、ちないでぇ。可愛いお顔が台無しだよぉう。」
俺は女の顔を顎から優しく掴み、キスする。
一「また一緒に楽しもうね。」
「…うん。」
恥ずかしいと耳が赤くなる人って本当にいるんだな。
俺はその耳を食べて首から谷間の方へキスしていく。
この柔らかい肌最高だなぁ。
人肌の温かさに自分から触れていくと生きてる感じがする。
「いっくん、あそ…」
俺はうるさい女の口に指を突っ込んで喋らせないようにし、ベッドにゆっくりと沈ませる。
一「うん、ちょっと遊んでからいく。」
そのまま病院に行くまでの時間、女と遊んで退屈な時間を潰す。
せっかくシャワー浴びたけどしょうがない。
女が気を飛ばすほど楽しんでくれたのを見て、俺は体だけシャワーを浴びて外に出る。
今日は定期的に行ってる泌尿器科で性病の検診にいく。
いつもつけてるけど念には念をってことで。
遊ぶにしても体が悪かったから思う存分楽しめないからな。
将の教えを守ってる俺は偉いなと思いつつ、いつもの街並みを眺めながら歩く。
病院に行った後、何もすることがないので奏にメッセージを送りながら日記をつける。
『7/2→7/3 どっかで会った女とカラオケ屋でばったり。男と女でないものねだり。』
そんなことを書いていると驚く速さでレスがくる。
奏はいつでも携帯を見てるのかと思うほどレスが早い。
『今、起きた。何もない。』
んー…、何しようかな。
俺は街中をぐるっと見渡して目に入ったものを書き入れる。
『岩盤浴は?』
『暑いでしょ。』
『そのあとジェラート屋に直行。』
『OK。』
奏の好きな甘いもので釣って家を出てきてもらうことにした。
今から準備したら1時間くらいで着くだろう。
俺は看板で見た店を調べながら病院に向かった。
→ ないものねだり
俺は横に寝ている女の少し横に流れた胸をつつく。
きっと男が女に惹かれるのはないものねだりの延長線なんだろう。
俺は朝まで乱戦し疲れ切って寝ている女の胸を堪能して起き上がり、シャワーを浴びる。
忘れてしまったけどだいぶ体を動かしたらしく、珍しく筋肉痛になってしまった。
これは全部姐さんのせい。
今度お詫びしてもらおう。
俺は風呂の中で髪を最大限のタオルドライをして、前髪を整える。
外は暑いからすぐ乾くだろうから、音を立てずに外に出れる。
そのまま服を着替えていると女が起きたのか、いつの間にかTVがついた。
残念、寝てる間にいなくなろうと思ったのに。
一「おはよー。」
俺はすりガラスの仕切り越しに女に話しかける。
「もう行っちゃうの?」
起きたてでも潤目で見てくる女。
そんな顔しても意味ないのに。
一「うん。今日、友達と朝から遊ぶ約束だったの忘れてた。」
「そっかー…。残念。」
俺は服を着替え終え、女がいるベッドに向かいながら水を取り渡す。
「ありがと。」
一「そんな顔、ちないでぇ。可愛いお顔が台無しだよぉう。」
俺は女の顔を顎から優しく掴み、キスする。
一「また一緒に楽しもうね。」
「…うん。」
恥ずかしいと耳が赤くなる人って本当にいるんだな。
俺はその耳を食べて首から谷間の方へキスしていく。
この柔らかい肌最高だなぁ。
人肌の温かさに自分から触れていくと生きてる感じがする。
「いっくん、あそ…」
俺はうるさい女の口に指を突っ込んで喋らせないようにし、ベッドにゆっくりと沈ませる。
一「うん、ちょっと遊んでからいく。」
そのまま病院に行くまでの時間、女と遊んで退屈な時間を潰す。
せっかくシャワー浴びたけどしょうがない。
女が気を飛ばすほど楽しんでくれたのを見て、俺は体だけシャワーを浴びて外に出る。
今日は定期的に行ってる泌尿器科で性病の検診にいく。
いつもつけてるけど念には念をってことで。
遊ぶにしても体が悪かったから思う存分楽しめないからな。
将の教えを守ってる俺は偉いなと思いつつ、いつもの街並みを眺めながら歩く。
病院に行った後、何もすることがないので奏にメッセージを送りながら日記をつける。
『7/2→7/3 どっかで会った女とカラオケ屋でばったり。男と女でないものねだり。』
そんなことを書いていると驚く速さでレスがくる。
奏はいつでも携帯を見てるのかと思うほどレスが早い。
『今、起きた。何もない。』
んー…、何しようかな。
俺は街中をぐるっと見渡して目に入ったものを書き入れる。
『岩盤浴は?』
『暑いでしょ。』
『そのあとジェラート屋に直行。』
『OK。』
奏の好きな甘いもので釣って家を出てきてもらうことにした。
今から準備したら1時間くらいで着くだろう。
俺は看板で見た店を調べながら病院に向かった。
→ ないものねだり
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説
寝室から喘ぎ声が聞こえてきて震える私・・・ベッドの上で激しく絡む浮気女に復讐したい
白崎アイド
大衆娯楽
カチャッ。
私は静かに玄関のドアを開けて、足音を立てずに夫が寝ている寝室に向かって入っていく。
「あの人、私が
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
隣の人妻としているいけないこと
ヘロディア
恋愛
主人公は、隣人である人妻と浮気している。単なる隣人に過ぎなかったのが、いつからか惹かれ、見事に関係を築いてしまったのだ。
そして、人妻と付き合うスリル、その妖艶な容姿を自分のものにした優越感を得て、彼が自惚れるには十分だった。
しかし、そんな日々もいつかは終わる。ある日、ホテルで彼女と二人きりで行為を進める中、主人公は彼女の着物にGPSを発見する。
彼女の夫がしかけたものと思われ…
私の不倫日記
幻田恋人
恋愛
これは私が体験した自身の不倫を振り返って日記形式で綴った小説である。
登場する私自身と相手の人妻は実在する生身の男女である。
私はある時期の数か月間を、不倫ではあったが彼女との恋愛に情熱を燃やした。
二人の愛の日々を、切ない郷愁と後悔の中で思い出しながら綴っていく。
よろしければお付き合いいただきたい。
当人が許可しますので「私の不倫日記」を覗いてみて下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる