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初期公開編とは大分ラストが違ったのですね。うん、改稿後の方が好きです。
コメントありがとうございます。<(_ _)>
そうですねぇ…これはもうワシの黒歴史話と言ってもよいんですけどもね(;^_^A
戒めの為に敢えて恥を晒して公開しとこうと思いまして(笑)
隠すのは簡単なんですけども、隠してしまうとこういう失敗を忘れちゃうと言いますか、公開しとく事でどうしても新しい話とか書く時にスクロールして目に留まるようタイトルにも【改】って入れたんですよ(;^_^A
【改】より【戒】の方がいいかと思ったんですけども、目に留まった方が違う方に思っちゃうといけないなと。
途中で伏線張った部分へのご指摘に「なるほど…」っと思ったワシが悪いんですけどもね(*^-^*)
以降はご指摘はご指摘…っと一先ず突っ走る事に致しまして(爆)
長い話なので、読んでくださった方には本当に申し訳なくて( ノД`)シクシク…
失敗の部分も含めるとすごく長くなっちゃうのに読んで頂いてありがとうございます(*´▽`*人)感謝
ワシも元々の話(話回ごとのほう)で納得はしております(*^-^*)
そちらのほうが好き♡と言って頂けてとっても嬉しいです\(^▽^)/
両方ともラストまでお付き合いいただきありがとうございました。<(_ _)>
楽しく読ませて頂いています。
本筋には影響ないかもしれませんが、「イモリ」は水中に住んでいる生き物です、壁などに張り付いているのは「ヤモリ」かな?と。
コメントありがとうございます。<(_ _)>
そうなのですよねぇ…ご指摘の部分はヤモリに変更を致しました。
カリメルラが窓を開けるので、入ってきたとしたかったのですが、まぁヤモリも入ってきちゃいますよね(笑)
どっちかというとヤモリの可能性の方が高いともいえますし(;^_^A
イモリも水の中だけじゃなく陸でも活動はするので(水の中の方が多いとは思いますけども。笑)、田舎のワシの家にも時期になるとよく入り込んでくるんですよ(笑)
ヤモリかと思ったらお腹赤いしイモリかい!って(;一_一) ←沢に逃がしますよ(*^-^*)
家を守るヤモリ(屋守)と井戸を守るイモリ(井守)とも言いますしね(*^-^*)
ご指摘ありがとうございました<(_ _)>
こっちの方がスッキリした気分の終わり方でした。
第二王子はやっぱり何もしなかったのがギルティ。
お兄さん、壊れずに終わりました。
前回だと国王は反省する間もなく、お兄さんにやられちゃいますから。
何にせよヒロインがハッピーでよかったです。
コメントありがとうございます。<(_ _)>
アベラルドは失敗する事が嫌いなので動かないんですよねぇ。最後は辺境でステファニアと言葉を交わす事は無かったですが、既に前に向かって別の道を歩いているステファニアには声をかけずに旅立ちます(*^-^*)
ワシ的にはアベラルドは「過去についての謝罪」と廃嫡となって新しい人生を歩む自分を「見て欲しい」という思いで辺境に行った…と書こうかな?と思いましたが、敢えて書きませんでした。
ステファニアはもう過去の事としているので蒸し返しても「だから?」としかならないかな~っと(*^▽^*)
エドガルドは真面目なのですよねぇ。レオポルドに傾倒しちゃっています。
ですが、最後に臨床試験を自ら願い出たのは自分の減刑の為ではなく、レオポルドに生きて償ってもらうためでもあります(*^-^*)
リアルで考えれば先王の容態からしてギリギリのところですけども、生きていると死んでいるは大きく違うので、先王が生きているという事がレオポルドの戒めにもなるかなと思いまして(;^ω^)
実はここが伏線の回収だったんですよ(;^_^A
伏線はステファニアの「つめたいのかも?」って所です。
これを伏線消しちゃったので、ボツ版はカルロがテレーザに言う「知らない事が幸せ」ってするしかなくなっちゃったんですよ…。もう猛省ですわぁ(*´▽`*人) ←ちゃんと猛省してます。はい~♡
ラストまでお付き合いいただきありがとうございました。<(_ _)>