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第二章 修行、そして旅に出る
3話 武器について
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あの後、迎えに来たゼンさんと一緒に家に帰る事になったけど……正直あの見た目で煙管というのは反則だと思った。
だってさ、美人な花魁風のお姉さんが煙管を取り出して喫煙だよ?普通にかっこいいし、こういう魅力的な大人の女性になってみたいって思うけど……私の見た目的に難しい気がする。
「ったくめんどくせぇ事になったな……」
「プリムラスグロリア様ってそんなに強いの?」
「本気を出せば俺一人だけなら、動きを止める事は出来るかもしれねぇが……マチザワとセイラがいるなら無理だな」
「でも、カー君がいるなら大丈夫じゃない?」
「あいつが強いのは知ってんだけどさ、実際に戦ってるところを見た事ねぇんだよな」
それでも強いって事を知ってるなら大丈夫だと思うけどなぁ。
私なんてキューちゃんとの戦闘訓練の時なんて、能力の基本的な使い方を教えて貰ったりはしたけど、実際に使うとなると焦ったりして制御出来なかったし……むしろ、この栄花の首都スメラギに来て、プリムラスグロリア様のおかげで使えるようになった感じ。
だから実際の所戦えるのかと言われたら、武器を持った事無いし実際に戦いをした訳でも無いから、難しい気がする。
「どうした?」
「私、戦えるのかなって……、ほら武器とか持った事無いし」
「それなら俺が鍛えてやるよ」
「え?」
「訓練相手なら、俺に挑んでくる奴等を使えばいいしさ、武器の使い方なら俺が教えればいいだけだしな」
訓練相手が沢山いるのは嬉しいけど、ちょっとそれっていいのかな……この身体ってスペックは凄い高いから、もしかしたら武器を振っただけで相手がそのまま死んじゃうかもしれない。
そうしたらどうすればいいのかな、ほら……殺しちゃったら罪に問われて再び牢屋に入ってしまうだろうし、そして罰せられた後に死刑とかになっちゃったらどうするの?、そう考えると凄い怖くない?怖いよね。
だって相手が弱かったばかりに、私が死刑だよ?そんなのやだよ。
「でも、その訓練で相手が死んじゃったらどうするの?」
「あ?……あぁ、そんなの武器を持っているんだから、それ位覚悟の上だろ?」
「え?で、でも……それで死んじゃったら、私が罪に問われて捕まっちゃうんじゃ」
「んなわけねぇだろ、道行く奴らを無差別に殺したってんなら捕まってもおかしくねぇけど、お互いに同意の上で果し合いをして死んだってんなら、罪になんて捕らわれなんてしねぇよ」
それならいいのかな、うんいいのかも。
なら安心して訓練の相手になって貰って、運悪く死んじゃったらしょうがないって事にしちゃえばいいかな……ってそんなの言い訳ないじゃない。
だって私が前までいた世界では、人を故意に傷つけたりしただけでも警察に捕まって罪に問われてしまったり、相手によっては訴えられて司法の元裁かれてしまうんだよ?なのにいきなり、それ位覚悟の上だろって言われても、はいそうですかって納得するのは無理って話。
けど……この世界がそうだって言うのなら慣れなきゃいけない訳で、それにこれから先五大国に旅立って、他の神様と戦うという事は何れ相手を殺す事になる。
つまり……遅かれ早かれ相手を殺害する事になるのだから、それがたまたま早くなっただけだと言えば納得が出来……無いなぁやっぱり、慣れる日が来るのかなぁ。
「……まぁ、難しい事考えねぇでも大丈夫だろ、俺に任せろってシャルネを一人前の戦士に育ててやるからな!」
「う、うん……ありがと」
そう話している内に、ゼンさんの家が見えて来る。
ただ……そこにはいつもの光景というか、怪我だらけで地面に転がっている武器を持った人達が地面に転がっていて、苦しそうに呻いているし、時折近くを通る人はまるで何時もの光景だと言わんばかりに、ちらっと視線を向けてはゆっくりと歩き去っていく。
「……今回は凄い沢山倒したんだね」
「おぅ、おかげで結構良い収入になったぜ?あ……そういやぁ珍しい武器があったから巻き上げたんだけどよ……、おまえ使ってみるか?」
「珍しい武器?」
「家に入れば分かるって」
珍しい武器って何だろうって思いながら家に入ると、そこには頭を着けた幽霊さんが不機嫌そうな顔をして、床や壁に着いた挑戦者達の血を拭いている姿が見える。
そして……彼女がゼンさんの姿を見ると焦ったような顔をして自分の頭を身体から外すと何処かへと勢いよく投げ捨てて……
「えぇ……?」
「ん?どうした?」
「い、今幽霊さんの頭が?」
「あ?何言ってんだよ、あいつに元から頭何てねぇだろ……それよりもこれを見てくれよ、面白いだろ?この武器!」
ゼンさんが壁に立てかけられている武器を手に取って見せくれるけど、これって武器なの?って不思議な形をしていた。
長い棒の先端に鎌のような刃が付いていて、まるで……ゲームやアニメに出て来るデスサイズとかって名称で呼ばれたりするそれは、何だか不思議な感じで……
「こいつは本来、農具として使わるもんなんだけどさ、そいつを態々ここまででかくして武器にしてんだぜ?一応武器として使う為に生まれた鎌術や、二刀鎌術……後は鎖鎌術というのはあるけどよ、大鎌を実際に武器にする奴はあんまり見た事ねぇな」
「あんまり見た事が無いって、……その言い方だと見た事あるって事だよね?」
「まぁやり合った事はあるな……、けどよぉ相手の防御をかいくぐっての攻撃や、足払い、そしてただ斬るよりも、刃を引いて切ったり鋭い先端で突き刺す、刃の無い方を使った棒術と出来る事は多いけど、内側に入られた時の弱さはどうしようもねぇ」
「じゃあ……どうしてそんな使いづらい武器を私に?」
……普通なら武器を今まで持った事が無い人に勧めるような物ではないと思う。
そんな私の疑問に答えるように『だってシャルネは武器を使った事ねぇんだろ?それならスタンダードな武器を持たせて、何処にでもいる戦士にするよりも最初から使いづらいもん持たせて、セイラやマチザワを驚かせた方が面白いだろ?』と笑うのだった。
だってさ、美人な花魁風のお姉さんが煙管を取り出して喫煙だよ?普通にかっこいいし、こういう魅力的な大人の女性になってみたいって思うけど……私の見た目的に難しい気がする。
「ったくめんどくせぇ事になったな……」
「プリムラスグロリア様ってそんなに強いの?」
「本気を出せば俺一人だけなら、動きを止める事は出来るかもしれねぇが……マチザワとセイラがいるなら無理だな」
「でも、カー君がいるなら大丈夫じゃない?」
「あいつが強いのは知ってんだけどさ、実際に戦ってるところを見た事ねぇんだよな」
それでも強いって事を知ってるなら大丈夫だと思うけどなぁ。
私なんてキューちゃんとの戦闘訓練の時なんて、能力の基本的な使い方を教えて貰ったりはしたけど、実際に使うとなると焦ったりして制御出来なかったし……むしろ、この栄花の首都スメラギに来て、プリムラスグロリア様のおかげで使えるようになった感じ。
だから実際の所戦えるのかと言われたら、武器を持った事無いし実際に戦いをした訳でも無いから、難しい気がする。
「どうした?」
「私、戦えるのかなって……、ほら武器とか持った事無いし」
「それなら俺が鍛えてやるよ」
「え?」
「訓練相手なら、俺に挑んでくる奴等を使えばいいしさ、武器の使い方なら俺が教えればいいだけだしな」
訓練相手が沢山いるのは嬉しいけど、ちょっとそれっていいのかな……この身体ってスペックは凄い高いから、もしかしたら武器を振っただけで相手がそのまま死んじゃうかもしれない。
そうしたらどうすればいいのかな、ほら……殺しちゃったら罪に問われて再び牢屋に入ってしまうだろうし、そして罰せられた後に死刑とかになっちゃったらどうするの?、そう考えると凄い怖くない?怖いよね。
だって相手が弱かったばかりに、私が死刑だよ?そんなのやだよ。
「でも、その訓練で相手が死んじゃったらどうするの?」
「あ?……あぁ、そんなの武器を持っているんだから、それ位覚悟の上だろ?」
「え?で、でも……それで死んじゃったら、私が罪に問われて捕まっちゃうんじゃ」
「んなわけねぇだろ、道行く奴らを無差別に殺したってんなら捕まってもおかしくねぇけど、お互いに同意の上で果し合いをして死んだってんなら、罪になんて捕らわれなんてしねぇよ」
それならいいのかな、うんいいのかも。
なら安心して訓練の相手になって貰って、運悪く死んじゃったらしょうがないって事にしちゃえばいいかな……ってそんなの言い訳ないじゃない。
だって私が前までいた世界では、人を故意に傷つけたりしただけでも警察に捕まって罪に問われてしまったり、相手によっては訴えられて司法の元裁かれてしまうんだよ?なのにいきなり、それ位覚悟の上だろって言われても、はいそうですかって納得するのは無理って話。
けど……この世界がそうだって言うのなら慣れなきゃいけない訳で、それにこれから先五大国に旅立って、他の神様と戦うという事は何れ相手を殺す事になる。
つまり……遅かれ早かれ相手を殺害する事になるのだから、それがたまたま早くなっただけだと言えば納得が出来……無いなぁやっぱり、慣れる日が来るのかなぁ。
「……まぁ、難しい事考えねぇでも大丈夫だろ、俺に任せろってシャルネを一人前の戦士に育ててやるからな!」
「う、うん……ありがと」
そう話している内に、ゼンさんの家が見えて来る。
ただ……そこにはいつもの光景というか、怪我だらけで地面に転がっている武器を持った人達が地面に転がっていて、苦しそうに呻いているし、時折近くを通る人はまるで何時もの光景だと言わんばかりに、ちらっと視線を向けてはゆっくりと歩き去っていく。
「……今回は凄い沢山倒したんだね」
「おぅ、おかげで結構良い収入になったぜ?あ……そういやぁ珍しい武器があったから巻き上げたんだけどよ……、おまえ使ってみるか?」
「珍しい武器?」
「家に入れば分かるって」
珍しい武器って何だろうって思いながら家に入ると、そこには頭を着けた幽霊さんが不機嫌そうな顔をして、床や壁に着いた挑戦者達の血を拭いている姿が見える。
そして……彼女がゼンさんの姿を見ると焦ったような顔をして自分の頭を身体から外すと何処かへと勢いよく投げ捨てて……
「えぇ……?」
「ん?どうした?」
「い、今幽霊さんの頭が?」
「あ?何言ってんだよ、あいつに元から頭何てねぇだろ……それよりもこれを見てくれよ、面白いだろ?この武器!」
ゼンさんが壁に立てかけられている武器を手に取って見せくれるけど、これって武器なの?って不思議な形をしていた。
長い棒の先端に鎌のような刃が付いていて、まるで……ゲームやアニメに出て来るデスサイズとかって名称で呼ばれたりするそれは、何だか不思議な感じで……
「こいつは本来、農具として使わるもんなんだけどさ、そいつを態々ここまででかくして武器にしてんだぜ?一応武器として使う為に生まれた鎌術や、二刀鎌術……後は鎖鎌術というのはあるけどよ、大鎌を実際に武器にする奴はあんまり見た事ねぇな」
「あんまり見た事が無いって、……その言い方だと見た事あるって事だよね?」
「まぁやり合った事はあるな……、けどよぉ相手の防御をかいくぐっての攻撃や、足払い、そしてただ斬るよりも、刃を引いて切ったり鋭い先端で突き刺す、刃の無い方を使った棒術と出来る事は多いけど、内側に入られた時の弱さはどうしようもねぇ」
「じゃあ……どうしてそんな使いづらい武器を私に?」
……普通なら武器を今まで持った事が無い人に勧めるような物ではないと思う。
そんな私の疑問に答えるように『だってシャルネは武器を使った事ねぇんだろ?それならスタンダードな武器を持たせて、何処にでもいる戦士にするよりも最初から使いづらいもん持たせて、セイラやマチザワを驚かせた方が面白いだろ?』と笑うのだった。
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