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2年生
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怪我が治ってからは僕と先生の日課は無くなっていた。けれどたまに呼び出しを受けては乳首を弄られた。ただ乳首を弄られるだけだったが僕のはそれに敏感に反応してしまう。だからいつもトイレに行ってそれをおさめてから授業に戻った。しかしそれも2年に上がってからはピタッとなくなった。
また僕自身も変えたことがある。眼鏡をコンタクトレンズに変えたのだ。たったそれだけのことと思っていたがたったそれだけでも今まで見ていた世界よりも美しく見えて初めはとても感動した。見た目を変えることで内面まで変わるということはないようだったが少しずつ変わっていこうと前向きになれた。
ただ一つ、自分の中で懸念があった。乳首がかなり敏感になっている。自慰行為の時も触らずにはいられなくなっている。だからかな…今まで意識していなかったけれど乳首が前よりも大きくなっている気がする。まだ周りには気付かれていないけれど来週からは水泳の授業が始まる。…絶対に気付かれたくない。本当は自分からは行きたくないけれど体育準備室に足を運ぶしかなかった。
ノックをしたが返事がない。鍵も閉まっている…。職員室に行こうかと迷っていた所に野中先生が現れた。
「どうした?お前からここに来るなんて。」
「…今から少しだけ時間、大丈夫ですか?」
「まぁ、少しなら。俺も忙しいから。」
前までいつも呼び出していたくせになんなんだよ。鍵を開けて中に入る先生の背中を睨んだ。
「あの、来週から水泳始まるじゃないですか。」
「んー。」
何やら忙しそうに手を動かして僕の方など見てもくれない。
「水泳、出たくなくて…」
「へー。なんで?」
「…。」
「何も無いなら出ろよ。成績落とされたくないなら。」
「いや、あの!僕、乳首がたぶんちょっと他の人より大きくなっちゃってて…皆に知られたくないです。先生のせいなんやから…どうにか水泳でなくていいようにしてください。じゃないと皆に先生にされたって言います…」
言葉が詰まり、声が小さくなりながらも僕は言い切った。先生がやっと僕の顔を見た。
「見せてみ。」
シャツを捲って先生に乳首を見せた。心臓が喉から出そうなほどにバクバクと音をたてる。
「エロく仕上がったな。最近してなかったけど自分では乳首弄ってんの?」
先生はそう言いながら僕の乳首を弄りだした。
「してっないですっ。」
「えー?それにしてはめっちゃ反応するやん。」
先生は僕の乳首を口の中に入れて噛んで伸ばした。痛みと快感が身体を走る。
「やめてっ!…あっ!」
噛んで伸ばしては舌で何度も撫でてくる。痛みと快感の連鎖に耐えられなくて勝手に腰が動く。先生から離れたいのに離れられない。身体が言うことを聞かない。脳が快感に支配される…。久々に味わう自分以外から与えられる刺激に気づいたら僕は床にへたり込んでいた。
「エロ…」
先生の声で我にかえった。
「いいよ。水泳の授業は出なくて。あ、でも見学はしろよ。水泳の授業があった日は放課後ここで補習する。」
「補習って…」
「お前がしてほしいことしてあげる。」
先生は僕の耳元で囁いて額にキスしてきた。それから「俺もうここ出るからお前も出ていけ。」と言った。僕は部屋を出た後、トイレでパンツを脱いで鞄の中に入れた。手を洗っている間、僕は自分のバカさ加減に気づき、顔が真っ赤になった。思わず叫びそうになる。たぶん先生はこんな僕のことを全て見透かしている。
また僕自身も変えたことがある。眼鏡をコンタクトレンズに変えたのだ。たったそれだけのことと思っていたがたったそれだけでも今まで見ていた世界よりも美しく見えて初めはとても感動した。見た目を変えることで内面まで変わるということはないようだったが少しずつ変わっていこうと前向きになれた。
ただ一つ、自分の中で懸念があった。乳首がかなり敏感になっている。自慰行為の時も触らずにはいられなくなっている。だからかな…今まで意識していなかったけれど乳首が前よりも大きくなっている気がする。まだ周りには気付かれていないけれど来週からは水泳の授業が始まる。…絶対に気付かれたくない。本当は自分からは行きたくないけれど体育準備室に足を運ぶしかなかった。
ノックをしたが返事がない。鍵も閉まっている…。職員室に行こうかと迷っていた所に野中先生が現れた。
「どうした?お前からここに来るなんて。」
「…今から少しだけ時間、大丈夫ですか?」
「まぁ、少しなら。俺も忙しいから。」
前までいつも呼び出していたくせになんなんだよ。鍵を開けて中に入る先生の背中を睨んだ。
「あの、来週から水泳始まるじゃないですか。」
「んー。」
何やら忙しそうに手を動かして僕の方など見てもくれない。
「水泳、出たくなくて…」
「へー。なんで?」
「…。」
「何も無いなら出ろよ。成績落とされたくないなら。」
「いや、あの!僕、乳首がたぶんちょっと他の人より大きくなっちゃってて…皆に知られたくないです。先生のせいなんやから…どうにか水泳でなくていいようにしてください。じゃないと皆に先生にされたって言います…」
言葉が詰まり、声が小さくなりながらも僕は言い切った。先生がやっと僕の顔を見た。
「見せてみ。」
シャツを捲って先生に乳首を見せた。心臓が喉から出そうなほどにバクバクと音をたてる。
「エロく仕上がったな。最近してなかったけど自分では乳首弄ってんの?」
先生はそう言いながら僕の乳首を弄りだした。
「してっないですっ。」
「えー?それにしてはめっちゃ反応するやん。」
先生は僕の乳首を口の中に入れて噛んで伸ばした。痛みと快感が身体を走る。
「やめてっ!…あっ!」
噛んで伸ばしては舌で何度も撫でてくる。痛みと快感の連鎖に耐えられなくて勝手に腰が動く。先生から離れたいのに離れられない。身体が言うことを聞かない。脳が快感に支配される…。久々に味わう自分以外から与えられる刺激に気づいたら僕は床にへたり込んでいた。
「エロ…」
先生の声で我にかえった。
「いいよ。水泳の授業は出なくて。あ、でも見学はしろよ。水泳の授業があった日は放課後ここで補習する。」
「補習って…」
「お前がしてほしいことしてあげる。」
先生は僕の耳元で囁いて額にキスしてきた。それから「俺もうここ出るからお前も出ていけ。」と言った。僕は部屋を出た後、トイレでパンツを脱いで鞄の中に入れた。手を洗っている間、僕は自分のバカさ加減に気づき、顔が真っ赤になった。思わず叫びそうになる。たぶん先生はこんな僕のことを全て見透かしている。
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