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出会い編!
終わり
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「レーデンス!」
ドンキホーテはそう叫んだ。
「待たせたな、ドンキホーテ」
レーデンスは、そう言って剣をデイル博士に向かって構える。
「クッ!」
デイル博士はよろめき、腰をつく、そしてレーデンスを睨みつけるその眼差しはまるで裏切り者を見るようなものだった。
親に理解されなかった、子供のようなそんな雰囲気を纏いながら博士は叫ぶ!
「何故だ!」
その言葉尻に、なぜわかってくれない、と付きそうな語調でデイル博士は続ける。
「彼は人間だ!」
「ええ、人間です、博士」
「裏切るぞ、必ず! 断言する! 君は後悔する!」
博士は、訴え続けた、人の醜さを人の非道さを、それはオークであるレーデンスは痛いほどわかっていた、しかしそれでもいい続ける。
「博士、私は人間を信じようと思います」
「何故だ……! 君と私は同じはずだ!」
「私は、英雄に憧れを抱いています、何故か、その理由を思い出したのです」
「なに……?」
レーデンスは思い出す、かつてレーデンスがオークの国ゲルガンドにいた時の話だ、レーデンスは幼い頃、一人、森の中に迷ったことがあると言う。
理由は、病気の母のために薬草を取りに行こうとしたためだ。母のために兄弟の反対を振り切って、一人で行ったレーデンスは森の中で、しかし魔物と出会ってしまう。
それは巨大なオークをも丸呑みにする四作歩行にクモのような複眼をもつ危険な魔物だ。
絶体絶命のその時、一閃、光がレーデンスの目の前を通り過ぎた。
魔物の頭は胴体と別れを告げる。
そしてレーデンスは光が通り過ぎた方向を見るとそこにいたのは、人間だった。青いマントを纏い、白い鎧を着こなすその人は、幼いレーデンスには英雄に映った。
そうレーデンスは人に助けられたのだ、幼いレーデンスを助けたその人はなんと薬草を探す手伝いまでも名乗り出た。
その人の優しさはレーデンスが普段、オーク達から聞かされている人間のイメージとはかけ離れていた。
人間とは嘘をつき、ほかの種族を騙す狡猾な化け物だと教えられてきたレーデンスにとってこの初めて会う人間はまるで逆の存在に見えた。
英雄、その言葉にふさわしい人
幼いレーデンスはそう強く思った。その人をオークのみんなに紹介したいと彼は強く思ったが、その人は断った。
「私達、人間はオークに嫌われているからね」
この一言が、今のレーデンスを形作ったと言っても過言ではない。
この時レーデンスは思ったいつかこの人のことを招き入れることができる、オークの世界を作ろうと。
そしてその人は結局レーデンスに名を告げることもなく、去っていってしまう。
――そうだ、あの人やドンキホーテがいたからこそ私は、レーデンスで居られるのだ
「私は、かつて人間に助けられ、英雄を目指しました英雄リメリルのように人とオークをつなぐ架け橋になれればと、そう決意をしていました」
「ですが」と、レーデンスは続けた。
「貴方の言う通り、オーク差別は根深い、オークと人間の戦いは遥か昔に終わったというのに今でも、オークを恐れる人はいる、それは確かです。
そして実際にそのせいで私は、様々な差別を受けてきました、そしてその差別のせいで私は夢を忘れかけていた」
「ならば……!」
デイル博士は手を差し伸べるように言葉を紡ごうとしたが、「でも」とレーデンスに遮られる。
「その夢を思い出させてくれたのも、ここにいる人間のドンキホーテです。人間は醜いものだけがいるわけではない、貴方も本当はわかっているはずだ、貴方の母君だって人間だったでしょう。善良な心は当たり前のようにあるのです人間にも」
デイル博士は黙ってしまう。そしてフッと消え入りそうな顔で笑った。そして何か憑き物が落ちたように宣言した。
「私の……負けです、どの道、私はもう逃げられない」
デイル博士は、紫色の石をレーデンスに渡す。
「命令してくださいその石に向かって、攻撃をやめろと、そうすればリヴァイアサンは止まります」
「もう、いいのですか……?」
レーデンスの言葉にデイル博士は再び笑った。
「貴方と同じです、思い出したんですよ……世界はクソです、しかし同時に世界は母のような素晴らしい人も生み出す。
そのことを……思い出しただけです」
レーデンスはその言葉を聴くとこれで全てが終わったのだと実感した。そして紫色の石に語りかける。
「リヴァイアサン、戦いをやめろ、お前も誰も傷つけることなく平和に暮らせ」
王都エポロ、謎の大蛇に襲われる、その大蛇は夕日とともにエポロに襲いかかろうと迫り、第13騎士団がそれを防いだ。
長く続くかと思われたその攻防は、月が出る頃、突如として止んだ。幸いにも王都被害はなかった。
大蛇は姿を唐突に騎士団と王都エポロに背を向け土魔法と思われる魔法でで穴を掘り消えていったのだ。その後しばらくして二人の冒険者が事件の首謀者と名乗っている考古学者を連れてきた。
その考古学者は全てを話し罪を受け入れると述べ、騎士団に連行されていった。その時、二人の冒険者のうち一人の少年が犯人に対してこう言ったという。
「博士! なんであんたが人を憎んでいるのか俺には分からなかった! でもよ! いつかアンタに認められるような人間に俺はなるぜ!
人間っていい奴なんだなって思えるような人間に! ……英雄に!」
その言葉を聞くと博士と呼ばれた考古学者は、笑みを浮かべこう返した。
「ええ、是非なってください、ただ、一つだけ、貴方のその優しさがいつか貴方自身を苦しめないよう、私は祈っています」
そうして犯人である、考古学者は牢に入れられ、その数日後にギロチンにかけられた。
ドンキホーテはそう叫んだ。
「待たせたな、ドンキホーテ」
レーデンスは、そう言って剣をデイル博士に向かって構える。
「クッ!」
デイル博士はよろめき、腰をつく、そしてレーデンスを睨みつけるその眼差しはまるで裏切り者を見るようなものだった。
親に理解されなかった、子供のようなそんな雰囲気を纏いながら博士は叫ぶ!
「何故だ!」
その言葉尻に、なぜわかってくれない、と付きそうな語調でデイル博士は続ける。
「彼は人間だ!」
「ええ、人間です、博士」
「裏切るぞ、必ず! 断言する! 君は後悔する!」
博士は、訴え続けた、人の醜さを人の非道さを、それはオークであるレーデンスは痛いほどわかっていた、しかしそれでもいい続ける。
「博士、私は人間を信じようと思います」
「何故だ……! 君と私は同じはずだ!」
「私は、英雄に憧れを抱いています、何故か、その理由を思い出したのです」
「なに……?」
レーデンスは思い出す、かつてレーデンスがオークの国ゲルガンドにいた時の話だ、レーデンスは幼い頃、一人、森の中に迷ったことがあると言う。
理由は、病気の母のために薬草を取りに行こうとしたためだ。母のために兄弟の反対を振り切って、一人で行ったレーデンスは森の中で、しかし魔物と出会ってしまう。
それは巨大なオークをも丸呑みにする四作歩行にクモのような複眼をもつ危険な魔物だ。
絶体絶命のその時、一閃、光がレーデンスの目の前を通り過ぎた。
魔物の頭は胴体と別れを告げる。
そしてレーデンスは光が通り過ぎた方向を見るとそこにいたのは、人間だった。青いマントを纏い、白い鎧を着こなすその人は、幼いレーデンスには英雄に映った。
そうレーデンスは人に助けられたのだ、幼いレーデンスを助けたその人はなんと薬草を探す手伝いまでも名乗り出た。
その人の優しさはレーデンスが普段、オーク達から聞かされている人間のイメージとはかけ離れていた。
人間とは嘘をつき、ほかの種族を騙す狡猾な化け物だと教えられてきたレーデンスにとってこの初めて会う人間はまるで逆の存在に見えた。
英雄、その言葉にふさわしい人
幼いレーデンスはそう強く思った。その人をオークのみんなに紹介したいと彼は強く思ったが、その人は断った。
「私達、人間はオークに嫌われているからね」
この一言が、今のレーデンスを形作ったと言っても過言ではない。
この時レーデンスは思ったいつかこの人のことを招き入れることができる、オークの世界を作ろうと。
そしてその人は結局レーデンスに名を告げることもなく、去っていってしまう。
――そうだ、あの人やドンキホーテがいたからこそ私は、レーデンスで居られるのだ
「私は、かつて人間に助けられ、英雄を目指しました英雄リメリルのように人とオークをつなぐ架け橋になれればと、そう決意をしていました」
「ですが」と、レーデンスは続けた。
「貴方の言う通り、オーク差別は根深い、オークと人間の戦いは遥か昔に終わったというのに今でも、オークを恐れる人はいる、それは確かです。
そして実際にそのせいで私は、様々な差別を受けてきました、そしてその差別のせいで私は夢を忘れかけていた」
「ならば……!」
デイル博士は手を差し伸べるように言葉を紡ごうとしたが、「でも」とレーデンスに遮られる。
「その夢を思い出させてくれたのも、ここにいる人間のドンキホーテです。人間は醜いものだけがいるわけではない、貴方も本当はわかっているはずだ、貴方の母君だって人間だったでしょう。善良な心は当たり前のようにあるのです人間にも」
デイル博士は黙ってしまう。そしてフッと消え入りそうな顔で笑った。そして何か憑き物が落ちたように宣言した。
「私の……負けです、どの道、私はもう逃げられない」
デイル博士は、紫色の石をレーデンスに渡す。
「命令してくださいその石に向かって、攻撃をやめろと、そうすればリヴァイアサンは止まります」
「もう、いいのですか……?」
レーデンスの言葉にデイル博士は再び笑った。
「貴方と同じです、思い出したんですよ……世界はクソです、しかし同時に世界は母のような素晴らしい人も生み出す。
そのことを……思い出しただけです」
レーデンスはその言葉を聴くとこれで全てが終わったのだと実感した。そして紫色の石に語りかける。
「リヴァイアサン、戦いをやめろ、お前も誰も傷つけることなく平和に暮らせ」
王都エポロ、謎の大蛇に襲われる、その大蛇は夕日とともにエポロに襲いかかろうと迫り、第13騎士団がそれを防いだ。
長く続くかと思われたその攻防は、月が出る頃、突如として止んだ。幸いにも王都被害はなかった。
大蛇は姿を唐突に騎士団と王都エポロに背を向け土魔法と思われる魔法でで穴を掘り消えていったのだ。その後しばらくして二人の冒険者が事件の首謀者と名乗っている考古学者を連れてきた。
その考古学者は全てを話し罪を受け入れると述べ、騎士団に連行されていった。その時、二人の冒険者のうち一人の少年が犯人に対してこう言ったという。
「博士! なんであんたが人を憎んでいるのか俺には分からなかった! でもよ! いつかアンタに認められるような人間に俺はなるぜ!
人間っていい奴なんだなって思えるような人間に! ……英雄に!」
その言葉を聞くと博士と呼ばれた考古学者は、笑みを浮かべこう返した。
「ええ、是非なってください、ただ、一つだけ、貴方のその優しさがいつか貴方自身を苦しめないよう、私は祈っています」
そうして犯人である、考古学者は牢に入れられ、その数日後にギロチンにかけられた。
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