それなりに怖い話。

只野誠

文字の大きさ
上 下
57 / 298
ちゃいむ

ちゃいむ

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

怖い日常

マミナ
ホラー
日常の潜むホラー小話。

神送りの夜

千石杏香
ホラー
由緒正しい神社のある港町。そこでは、海から来た神が祀られていた。神は、春分の夜に呼び寄せられ、冬至の夜に送り返された。しかしこの二つの夜、町民は決して外へ出なかった。もし外へ出たら、祟りがあるからだ。 父が亡くなったため、彼女はその町へ帰ってきた。幼い頃に、三年間だけ住んでいた町だった。記憶の中では、町には古くて大きな神社があった。しかし誰に訊いても、そんな神社などないという。 町で暮らしてゆくうち、彼女は不可解な事件に巻き込まれてゆく。

無実の罪で断罪され幽霊になった令嬢、エクソシストになつかれる

三雲はる
恋愛
恋愛短編集です。 「無実の罪で断罪され幽霊になった令嬢、エクソシストになつかれる」 婚約破棄され、無実の罪で処刑された強情な元令嬢のシャーロットは幽霊となって現世に留まることに。そこへ若きエクソシストのシルビオが現れ、彼女の成仏を試みるが頑なに拒否するシャーロット。シャーロットは霊能力を活かして困っている人々を助け始め、次第にシルビオも彼女の純粋さに気付いていく。 「椿の花~人柱になるさだめを背負った悲劇の女性と彼女の笑顔が見たい喜劇の男性~」 神隠しの里と呼ばれる村には神に命を捧げる古いしきたりが残されていた。旅芸人の巧はこの村を見つけ出し、人柱になるさだめを背負った椿を救うため奔走する。 「転生悪役令嬢、推し避けなのに推しに追いかけられて困ってます!」 前世で乙女ゲームオタクだった日向子がお気に入りゲームの悪役令嬢フロリアに転生。ゲームの世界に来たからには、推しキャラの王太子ライオネルを遠くから見守りたいと決意する。必死に距離を置こうとするフロリアだが、ライオネルの積極的なアプローチに戸惑う日々が始まる。 「猫になっちゃった!」 高校2年生の榎本悠晴は事故で命を落とし猫として生まれ変わる。自身の葬式で密かに想いを寄せていた幼馴染の加藤遥が号泣する姿を目にし、彼女も自分を愛していたことを知る。悲しみに暮れる遥を立ち直らせるため、遥に好意を抱いている同級生の牧瀬啓介を引き合わせようと奮闘する。

私の作った料理を食べているのに、浮気するなんてずいぶん度胸がおありなのね。さあ、何が入っているでしょう?

kieiku
恋愛
「毎日の苦しい訓練の中に、癒やしを求めてしまうのは騎士のさがなのだ。君も騎士の妻なら、わかってくれ」わかりませんわ? 「浮気なんて、とても度胸がおありなのね、旦那様。私が食事に何か入れてもおかしくないって、思いませんでしたの?」 まあ、もうかなり食べてらっしゃいますけど。 旦那様ったら、苦しそうねえ? 命乞いなんて。ふふっ。

ハイ拝廃墟

eden
ホラー
主人公の久礼開扉(くれいあくと)は、自殺志願者を募るサイトの管理人をしている。 「もう死にたい」 「楽になりたい」 そんな思いを抱いてやってくる者たちに、久礼は実験に協力するよう呼びかける。 実験に協力することを承諾した自殺志願者は、久礼によって廃墟に案内される。 そこで行われる実験とはいったい――――。 https//www.zisatsusigannsyahaihaihaikyoXXXXXXXXXXXX 『ハイ!今日逝こう』 死にたい人募集。 楽にしてあげます。 管理人~クレイ~

悪役令嬢と転生ヒロイン

みおな
恋愛
「こ、これは・・・!」  鏡の中の自分の顔に、言葉をなくした。 そこに映っていたのは、青紫色の髪に瞳をした、年齢でいえば十三歳ほどの少女。  乙女ゲーム『タンザナイトの乙女』に出てくるヒロイン、そのものの姿だった。  乙女ゲーム『タンザナイトの乙女』は、平民の娘であるヒロインが、攻略対象である王太子や宰相の息子たちと交流を深め、彼らと結ばれるのを目指すという極々ありがちな乙女ゲームである。  ありふれた乙女ゲームは、キャラ画に人気が高まり、続編として小説やアニメとなった。  その小説版では、ヒロインは伯爵家の令嬢となり、攻略対象たちには婚約者が現れた。  この時点で、すでに乙女ゲームの枠を超えていると、ファンの間で騒然となった。  改めて、鏡の中の姿を見る。 どう見ても、ヒロインの見た目だ。アニメでもゲームでも見たから間違いない。  問題は、そこではない。 着ているのがどう見ても平民の服ではなく、ドレスだということ。  これはもしかして、小説版に転生?  

意味がわかるとえろい話

山本みんみ
ホラー
意味が分かれば下ネタに感じるかもしれない話です(意味深)

奇談

hyui
ホラー
真相はわからないけれど、よく考えると怖い話…。 そんな話を、体験談も含めて気ままに投稿するホラー短編集。

処理中です...