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第一話
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ここはイリア街にあるイリア学園。 そこに通ってる「神望まこ」の物語である。
朝8:00 ジリリリリ
神望まこ
「ふぁ~ぁ もう朝か~ 昨日何時に寝たっけな・・・ って今何時(ガバ) ヤバい遅刻しちゃう」
母
「まこ~ 早く起きなさ~い 学校遅れるわよ」
まこ
「分かってるよ! 今急いで着替えてるんだから話しかけないで」
母
「もぉ だから昨日早く寝なさいって言ったでしょ」
まこ
「行ってきま~す」
学園にて
まこ
「はぁはぁはぁ・・・ なんとか遅刻せずに登校できた はぁはぁはぁ・・・」
後輩
「あれ、神望先輩何息切らしてるんですか?」
まこ
「あっ モコ君 おはよう」
後輩
「おはようございます。 もしかして先輩・・・寝坊したんですか?」
まこ
「そ そんなはず な ないじゃない ちゃんと起きたよ」
後輩
「先輩・・・ 動揺してますよ。 カマかけただけなのに、ほんとに寝坊したんですね・・・」
まこ
「もぉ、モコくんには敵わないなぁ・・・ 寝坊しました・・ でもね遅刻せずに来れたよ!」
後輩
「先輩・・・ そこでドヤられても・・・ 普通は目覚ましとかかけますよね?」
まこ
「目覚ましはちゃんとかけたよ でもね・・・8時になるまで起きれなかったんだよ汗」
後輩
「じゃぁ、明日からは俺が起こしましょうか?」
まこ
「え? 起こしてくれるの? これで寝坊しないですむ~w」
後輩
「まじで言ってます? 冗談に決まってるじゃないですか~ 先輩の事起こすことできるのらる兄さんだけじゃないですか」
まこ
「にぃにはだめだよ~ 起こし方酷いんだもん」
後輩
「例えばどんな起こし方するんですか?」
まこ
「えっとね・・・ いきなりパイ投げてきたり、のしかかってきたりだよ」
後輩
「あぁ~・・・ それは・・・汗」
まこ
「あっ モコくん、そろそろ授業始まるよ」
後輩
「やべ 一限目、ツムセンの授業だ汗」
まこ
「じゃぁ、モコくんまた後でね」
放課後
後輩
「やっと授業終わった~ さて、先輩のところに行ってみるか~」
まこ
「ふぅ・・・ どうにか一日やりきったよ~」
同級生
「神望さん、おつかれ よかったらこのあとカラオケ行くんだけど一緒に行かない?」
まこ
「お誘い嬉しいけど、今日はパスしとく。 なんとなくだけど、後輩君が来そうな気がする」
同級生
「そっか~ 神望さんって後輩君となかいいね~ もしかして、付き合ってるとか?」
まこ
「付き合ってないよ! たまたま仲良くなっただけだから」
同級生
「ホントかなぁ~?」
まこ
「ホントだよ! そもそも後輩君は私に興味なんてないよ」
ガラガラガラ
後輩
「先輩~ 帰りましょう~」
まこ
「あっ モコ君来たの? 帰ろうか~」
廊下にて
後輩
「先輩、今日の授業どうでした?」
まこ
「どうって?」
後輩
「いやぁ~ 居眠りしてなかったかなぁ~ってww」
まこ
「居眠りなんてしないよ!! もぉ~」
みゃぁのん
「あっ モコ、お前の事、津村先生が探してたぞ」
後輩
「ツムセンが? なにかしたっけな~?」
みゃぁのん
「何でも、追試がどうとかいってたぞ?」
後輩
「追試? 何もなかったはずだけど・・・」
津村
「あらぁ~ こんなとこに居たのねぇ~ モコ君、追試始めるわよ~」
後輩
「げっ ツムセン・・・ 追試なんてないだろ~ 先輩、逃げますよ!」
まこ
「えっ ちょっ モコ君 待ってよ~」
津村
「私から逃げられると思ってw」
後輩
「そんなんだから、結婚できてないんだろうが~」
津村
「うっ(膝から崩れ落ちる)」
まこ
「モコ君、そんな事言っちゃダメだよ」
後輩
「だってホントの事ですもの さぁ先輩行きましょう」
街中
後輩
「さて、先輩何処行きます?」
まこ
「モコ君は何処行きたいの?」
後輩
「先輩と一緒ならどこでもいいですよ」
まこ
「ん~ じゃぁ私の行きつけのラーメン屋さんに行こうw」
後輩
「先輩・・・行きつけってどんだけ食べるんですか?」
まこ
「仕方ないじゃない お腹空くんだから」
後輩
「まぁ、いいですけど・・ それでそのラーメン屋ってどこですか?」
まこ
「学校出てすぐのところにあるラーメン屋さんだよ」
後輩
「え? あそこってやってたんですか?」
まこ
「やってるよ! しかも美味しいんだから!!」
後輩
「先輩が言うなら、美味しいんでしょうね。 じゃぁ、行きましょうか」
ラーメン屋にて
ガラガラガラ
まこ
「大将、やってる~?」
ばし
「おっ、まこちゃんじゃないか~ 見ての通りやってるよ~ って今日はお二人さんかい? その子はまこちゃんの彼氏さんかい?」
まこ
「違うよ!! 学校の後輩だよ!」
後輩
「っス」
ばし
「まこちゃんも、そろそろ彼氏の一人や二人連れてくればえぇのに」
まこ
「もぉ大将、私は彼氏なんてつくる気ないんだから! そんなことより大将オススメのラーメン2つで」
ばし
「あいよ! ラーメン2つ」
まこ
「モコ君さっきの大将の言葉聞かなかった事にして いつもああなの」
後輩
「さっきのって彼氏かどうのこうのってやつっすか?」
まこ
「そうそれ! この間、にぃにと来た時も言ってたから」
後輩
「ってか先輩、彼氏つくる気ないってホントですか?」
まこ
「うん!」
後輩
「もし、俺が先輩のこと好きで告白したらどうします?」
まこ
「えっ・・・ そんな事ありえないでしょw」
後輩
「もしですよもし」
まこ
「ん~・・・ 少し考える時間欲しいかなぁ~」
後輩
「あくまで もし ですからねw」
ばし
「らーめん2つおまち!」
まこ
「さぁ、食べよw」
一方で
みゃぁのん
「まったく・・・ あいつらときたら」
津村
「しくしく(号泣)」
みゃぁのん
「津村先生もいつまでも泣かないでくださいよ」
津村
「そんなに結婚って大事なんですか しくしく(号泣)」
みゃぁのん
「大事かどうかは知りませんよ」
津村
「じゃぁ、みゃぁのん先生は結婚に興味ないんですか?」
みゃぁのん
「出来れば結婚したいですよ」
津村
「裏切り者~(号泣)」
みゃぁのん
「裏切り者って(汗) ん?校門のとこに誰かいる・・・」
校門にて
らる
「まこまだかな~」
みゃぁのん
「おい、部外者は近寄るな」
らる
「え? 部外者じゃないですよ。 神望まこの親戚です。」
みゃぁのん
「ん? 神望の? 神望ならもう帰ったぞ。」
らる
「え~ せっかく迎えに来たのに・・・」
みゃぁのん
「後輩のモコと一緒に帰ったぞ」
らる
「ん? それって男ですか?」
みゃぁのん
「男だ!」
らる
「何処の馬の骨と(怒)」
みゃぁのん
「まぁまぁ、落ち着いて」
らる
「これが落ち着いていられるか! うぉぉぉ まこ~~(ドドドドド~)」
みゃぁのん
「やれやれ(汗)」
その頃
まこ
「ん~ 美味しい~」
後輩
「確かに美味しいですね。 神望先輩が通うわけ分かりましたよ」
まこ
「でしょ! 週に4回はここのラーメン食べないとw」
ばし
「集4? まこちゃん、嘘はいけねぇな! ほぼ毎日来てるだろうがw」
まこ
「ちょ(汗) シー!」
後輩
「先輩・・・毎日来てるんですか?」
まこ
「うっ・・・ 毎日来てます・・・」
後輩
「まぁ、毎日来たくなるのも分かりますけど、少しは控えてくださいよ!」
まこ
「善処します・・・」
後輩
「まぁ、いいでしょう それより先輩 食べ終わったら何処行きます?」
まこ
「ん~ 何処に行こうか?」
後輩
「それなら、俺ゲーセンに行きたいんですけど」
まこ
「ゲームセンター? 意外だね~ モコ君行くとは思わなかったw」
後輩
「俺だってゲーセンくらい行きますよ!」
まこ
「だって~ イメージではすぐに家に帰って勉強してるんだと思ったんだもんw」
後輩
「たまには息抜きも必要ですからね!」
まこ
「そうだね~ (モグモグ) ん~美味しかったw 大将、ご馳走様~」
ばし
「あいよ~ また来てな~」
まこ
「さて、モコ君行こっかw」
後輩
「そうですね 行きましょうか あっ大将さんご馳走様でした」
ゲーセンにて
まこ
「わぁ~ ゲームセンターなんて来るの久しぶり~」
後輩
「そうなんですか? 俺はほぼ毎日来てますよw」
まこ
「毎日きてるの! 私は、おにぃちゃんとしか来ないからなぁ~」
後輩
「毎週、プライス変わりますからね~」
まこ
「あぁ~ このクマのキーホルダー可愛い~ よ~しやってみよう」
後輩
「可愛いですね~ 頑張ってください」
ほどなく
まこ
「うぅ~取れない~(泣) なんでぇ~」
後輩
「先輩・・・変わりましょうか?」
まこ
「お願い(グスン)」
後輩
「ここで こうやってっと はい、どうぞ」
まこ
「なんですぐ取れるの~(泣)」
後輩
「いや・・コツがあるんですよ」
まこ
「教えて!」
後輩
「教えられるほどの技術ないですよ(汗)」
まこ
「そこをなんとか~」
後輩
「とりあえず、キーホルダー受け取ってくださいよ~」
一方で
らる
「まったく まこはどこに行ったんだ・・・ ん?あれはまこ・・・と隣にいるのがまこを連れてったやつか! まこ!帰るぞ!」
まこ
「あれ、おにぃちゃん なんでここに居るの?」
後輩
「お兄さん? ってらるさんだったんですね」
らる
「ん? 誰かと思ったらモコか なんでまこと居るんだ?」
後輩
「学校が同じだからですよ」
まこ
「え? モコ君、おにぃちゃんと知り合いなの?」
後輩
「えぇ。 ゲーセンの師匠です」
まこ
「えぇ~! 師匠って・・・ なんでまこには教えてくれないのおにぃちゃん?」
らる
「なんでって・・・ それはな、まこが下手すぎるからだ・・・」
まこ
「うっ・・ 確かに・・・ でも、少しは教えてくれてもいいじゃない!」
らる
「何度も教えたがまこは覚えなかったんだよ!」
まこ
「うっ・・・」
後輩
「あぁ~・・・ なんとなく分かります・・・」
まこ
「モコ君まで(泣)」
後輩
「現に、キーホルダー取るのにいくら使いました?」
まこ
「・・・5000円・・・」
らる
「5000円も使ったのか! まこ・・・明日からどうするんだよ・・・」
まこ
「おにぃちゃん・・・お小遣い頂戴」
らる
「まったく・・・ 仕方ないな 明日でいいか?」
まこ
「やった~ おにぃちゃん、大好きw」
後輩
「らるさんも大変ですね・・・ っと、忘れるところだった。 先輩、キーホルダーどうぞ」
まこ
「ありがとモコ君! カバンに付けとくね」
後輩
「いえいえ」
らる
「俺からも礼を言っとくよ」
後輩
「らるさんから教わった事ですからw」
らる
「良く言うなww」
まこ
「じゃぁ、そろそろ帰ろっかw」
後輩
「そうですね 先輩また明日 らるさん今度は負けませんからね!」
らる
「大層な口聞くなぁw 今度は勝てるといいなw」
まこ
「モコ君、また明日~」
後輩
「何も起こらなければ良いんだが・・・」
その夜
?
「次のターゲットはアイツだな」
翌日
ピピピピピッ カチ
まこ
「ん~、よく寝た~ って今何時(ガバッ)」
母
「早く起きなさ~い」
まこ
「今着替えてる~」
母
「全く、いつもいつも」
まこ
「行ってきま~す」
まこ
「やばいやばい」
キキキキキッー
まこ
「えっ・・・」
ドォン
ひらめ
「はい、どいてどいて」
後輩
「ん? 何かあったんですか?」
ひらめ
「ここで交通事故があったんです。」
後輩
「えっ・・・ 先輩・・・ (嫌な予感が当たった・・・ 周りに魔力を使った形跡が・・・)」
ひらめ
「ん? 君はこの子知ってるのか?」
後輩
「学園の先輩です」
ひらめ
「名前は何ていうの?」
後輩
「神望まこって言います」
ひらめ
「フムフム 神望まこ と」
後輩
「(・・・先輩の魂はここにない・・ どこだ・・・)」
第二章に続く・・・
朝8:00 ジリリリリ
神望まこ
「ふぁ~ぁ もう朝か~ 昨日何時に寝たっけな・・・ って今何時(ガバ) ヤバい遅刻しちゃう」
母
「まこ~ 早く起きなさ~い 学校遅れるわよ」
まこ
「分かってるよ! 今急いで着替えてるんだから話しかけないで」
母
「もぉ だから昨日早く寝なさいって言ったでしょ」
まこ
「行ってきま~す」
学園にて
まこ
「はぁはぁはぁ・・・ なんとか遅刻せずに登校できた はぁはぁはぁ・・・」
後輩
「あれ、神望先輩何息切らしてるんですか?」
まこ
「あっ モコ君 おはよう」
後輩
「おはようございます。 もしかして先輩・・・寝坊したんですか?」
まこ
「そ そんなはず な ないじゃない ちゃんと起きたよ」
後輩
「先輩・・・ 動揺してますよ。 カマかけただけなのに、ほんとに寝坊したんですね・・・」
まこ
「もぉ、モコくんには敵わないなぁ・・・ 寝坊しました・・ でもね遅刻せずに来れたよ!」
後輩
「先輩・・・ そこでドヤられても・・・ 普通は目覚ましとかかけますよね?」
まこ
「目覚ましはちゃんとかけたよ でもね・・・8時になるまで起きれなかったんだよ汗」
後輩
「じゃぁ、明日からは俺が起こしましょうか?」
まこ
「え? 起こしてくれるの? これで寝坊しないですむ~w」
後輩
「まじで言ってます? 冗談に決まってるじゃないですか~ 先輩の事起こすことできるのらる兄さんだけじゃないですか」
まこ
「にぃにはだめだよ~ 起こし方酷いんだもん」
後輩
「例えばどんな起こし方するんですか?」
まこ
「えっとね・・・ いきなりパイ投げてきたり、のしかかってきたりだよ」
後輩
「あぁ~・・・ それは・・・汗」
まこ
「あっ モコくん、そろそろ授業始まるよ」
後輩
「やべ 一限目、ツムセンの授業だ汗」
まこ
「じゃぁ、モコくんまた後でね」
放課後
後輩
「やっと授業終わった~ さて、先輩のところに行ってみるか~」
まこ
「ふぅ・・・ どうにか一日やりきったよ~」
同級生
「神望さん、おつかれ よかったらこのあとカラオケ行くんだけど一緒に行かない?」
まこ
「お誘い嬉しいけど、今日はパスしとく。 なんとなくだけど、後輩君が来そうな気がする」
同級生
「そっか~ 神望さんって後輩君となかいいね~ もしかして、付き合ってるとか?」
まこ
「付き合ってないよ! たまたま仲良くなっただけだから」
同級生
「ホントかなぁ~?」
まこ
「ホントだよ! そもそも後輩君は私に興味なんてないよ」
ガラガラガラ
後輩
「先輩~ 帰りましょう~」
まこ
「あっ モコ君来たの? 帰ろうか~」
廊下にて
後輩
「先輩、今日の授業どうでした?」
まこ
「どうって?」
後輩
「いやぁ~ 居眠りしてなかったかなぁ~ってww」
まこ
「居眠りなんてしないよ!! もぉ~」
みゃぁのん
「あっ モコ、お前の事、津村先生が探してたぞ」
後輩
「ツムセンが? なにかしたっけな~?」
みゃぁのん
「何でも、追試がどうとかいってたぞ?」
後輩
「追試? 何もなかったはずだけど・・・」
津村
「あらぁ~ こんなとこに居たのねぇ~ モコ君、追試始めるわよ~」
後輩
「げっ ツムセン・・・ 追試なんてないだろ~ 先輩、逃げますよ!」
まこ
「えっ ちょっ モコ君 待ってよ~」
津村
「私から逃げられると思ってw」
後輩
「そんなんだから、結婚できてないんだろうが~」
津村
「うっ(膝から崩れ落ちる)」
まこ
「モコ君、そんな事言っちゃダメだよ」
後輩
「だってホントの事ですもの さぁ先輩行きましょう」
街中
後輩
「さて、先輩何処行きます?」
まこ
「モコ君は何処行きたいの?」
後輩
「先輩と一緒ならどこでもいいですよ」
まこ
「ん~ じゃぁ私の行きつけのラーメン屋さんに行こうw」
後輩
「先輩・・・行きつけってどんだけ食べるんですか?」
まこ
「仕方ないじゃない お腹空くんだから」
後輩
「まぁ、いいですけど・・ それでそのラーメン屋ってどこですか?」
まこ
「学校出てすぐのところにあるラーメン屋さんだよ」
後輩
「え? あそこってやってたんですか?」
まこ
「やってるよ! しかも美味しいんだから!!」
後輩
「先輩が言うなら、美味しいんでしょうね。 じゃぁ、行きましょうか」
ラーメン屋にて
ガラガラガラ
まこ
「大将、やってる~?」
ばし
「おっ、まこちゃんじゃないか~ 見ての通りやってるよ~ って今日はお二人さんかい? その子はまこちゃんの彼氏さんかい?」
まこ
「違うよ!! 学校の後輩だよ!」
後輩
「っス」
ばし
「まこちゃんも、そろそろ彼氏の一人や二人連れてくればえぇのに」
まこ
「もぉ大将、私は彼氏なんてつくる気ないんだから! そんなことより大将オススメのラーメン2つで」
ばし
「あいよ! ラーメン2つ」
まこ
「モコ君さっきの大将の言葉聞かなかった事にして いつもああなの」
後輩
「さっきのって彼氏かどうのこうのってやつっすか?」
まこ
「そうそれ! この間、にぃにと来た時も言ってたから」
後輩
「ってか先輩、彼氏つくる気ないってホントですか?」
まこ
「うん!」
後輩
「もし、俺が先輩のこと好きで告白したらどうします?」
まこ
「えっ・・・ そんな事ありえないでしょw」
後輩
「もしですよもし」
まこ
「ん~・・・ 少し考える時間欲しいかなぁ~」
後輩
「あくまで もし ですからねw」
ばし
「らーめん2つおまち!」
まこ
「さぁ、食べよw」
一方で
みゃぁのん
「まったく・・・ あいつらときたら」
津村
「しくしく(号泣)」
みゃぁのん
「津村先生もいつまでも泣かないでくださいよ」
津村
「そんなに結婚って大事なんですか しくしく(号泣)」
みゃぁのん
「大事かどうかは知りませんよ」
津村
「じゃぁ、みゃぁのん先生は結婚に興味ないんですか?」
みゃぁのん
「出来れば結婚したいですよ」
津村
「裏切り者~(号泣)」
みゃぁのん
「裏切り者って(汗) ん?校門のとこに誰かいる・・・」
校門にて
らる
「まこまだかな~」
みゃぁのん
「おい、部外者は近寄るな」
らる
「え? 部外者じゃないですよ。 神望まこの親戚です。」
みゃぁのん
「ん? 神望の? 神望ならもう帰ったぞ。」
らる
「え~ せっかく迎えに来たのに・・・」
みゃぁのん
「後輩のモコと一緒に帰ったぞ」
らる
「ん? それって男ですか?」
みゃぁのん
「男だ!」
らる
「何処の馬の骨と(怒)」
みゃぁのん
「まぁまぁ、落ち着いて」
らる
「これが落ち着いていられるか! うぉぉぉ まこ~~(ドドドドド~)」
みゃぁのん
「やれやれ(汗)」
その頃
まこ
「ん~ 美味しい~」
後輩
「確かに美味しいですね。 神望先輩が通うわけ分かりましたよ」
まこ
「でしょ! 週に4回はここのラーメン食べないとw」
ばし
「集4? まこちゃん、嘘はいけねぇな! ほぼ毎日来てるだろうがw」
まこ
「ちょ(汗) シー!」
後輩
「先輩・・・毎日来てるんですか?」
まこ
「うっ・・・ 毎日来てます・・・」
後輩
「まぁ、毎日来たくなるのも分かりますけど、少しは控えてくださいよ!」
まこ
「善処します・・・」
後輩
「まぁ、いいでしょう それより先輩 食べ終わったら何処行きます?」
まこ
「ん~ 何処に行こうか?」
後輩
「それなら、俺ゲーセンに行きたいんですけど」
まこ
「ゲームセンター? 意外だね~ モコ君行くとは思わなかったw」
後輩
「俺だってゲーセンくらい行きますよ!」
まこ
「だって~ イメージではすぐに家に帰って勉強してるんだと思ったんだもんw」
後輩
「たまには息抜きも必要ですからね!」
まこ
「そうだね~ (モグモグ) ん~美味しかったw 大将、ご馳走様~」
ばし
「あいよ~ また来てな~」
まこ
「さて、モコ君行こっかw」
後輩
「そうですね 行きましょうか あっ大将さんご馳走様でした」
ゲーセンにて
まこ
「わぁ~ ゲームセンターなんて来るの久しぶり~」
後輩
「そうなんですか? 俺はほぼ毎日来てますよw」
まこ
「毎日きてるの! 私は、おにぃちゃんとしか来ないからなぁ~」
後輩
「毎週、プライス変わりますからね~」
まこ
「あぁ~ このクマのキーホルダー可愛い~ よ~しやってみよう」
後輩
「可愛いですね~ 頑張ってください」
ほどなく
まこ
「うぅ~取れない~(泣) なんでぇ~」
後輩
「先輩・・・変わりましょうか?」
まこ
「お願い(グスン)」
後輩
「ここで こうやってっと はい、どうぞ」
まこ
「なんですぐ取れるの~(泣)」
後輩
「いや・・コツがあるんですよ」
まこ
「教えて!」
後輩
「教えられるほどの技術ないですよ(汗)」
まこ
「そこをなんとか~」
後輩
「とりあえず、キーホルダー受け取ってくださいよ~」
一方で
らる
「まったく まこはどこに行ったんだ・・・ ん?あれはまこ・・・と隣にいるのがまこを連れてったやつか! まこ!帰るぞ!」
まこ
「あれ、おにぃちゃん なんでここに居るの?」
後輩
「お兄さん? ってらるさんだったんですね」
らる
「ん? 誰かと思ったらモコか なんでまこと居るんだ?」
後輩
「学校が同じだからですよ」
まこ
「え? モコ君、おにぃちゃんと知り合いなの?」
後輩
「えぇ。 ゲーセンの師匠です」
まこ
「えぇ~! 師匠って・・・ なんでまこには教えてくれないのおにぃちゃん?」
らる
「なんでって・・・ それはな、まこが下手すぎるからだ・・・」
まこ
「うっ・・ 確かに・・・ でも、少しは教えてくれてもいいじゃない!」
らる
「何度も教えたがまこは覚えなかったんだよ!」
まこ
「うっ・・・」
後輩
「あぁ~・・・ なんとなく分かります・・・」
まこ
「モコ君まで(泣)」
後輩
「現に、キーホルダー取るのにいくら使いました?」
まこ
「・・・5000円・・・」
らる
「5000円も使ったのか! まこ・・・明日からどうするんだよ・・・」
まこ
「おにぃちゃん・・・お小遣い頂戴」
らる
「まったく・・・ 仕方ないな 明日でいいか?」
まこ
「やった~ おにぃちゃん、大好きw」
後輩
「らるさんも大変ですね・・・ っと、忘れるところだった。 先輩、キーホルダーどうぞ」
まこ
「ありがとモコ君! カバンに付けとくね」
後輩
「いえいえ」
らる
「俺からも礼を言っとくよ」
後輩
「らるさんから教わった事ですからw」
らる
「良く言うなww」
まこ
「じゃぁ、そろそろ帰ろっかw」
後輩
「そうですね 先輩また明日 らるさん今度は負けませんからね!」
らる
「大層な口聞くなぁw 今度は勝てるといいなw」
まこ
「モコ君、また明日~」
後輩
「何も起こらなければ良いんだが・・・」
その夜
?
「次のターゲットはアイツだな」
翌日
ピピピピピッ カチ
まこ
「ん~、よく寝た~ って今何時(ガバッ)」
母
「早く起きなさ~い」
まこ
「今着替えてる~」
母
「全く、いつもいつも」
まこ
「行ってきま~す」
まこ
「やばいやばい」
キキキキキッー
まこ
「えっ・・・」
ドォン
ひらめ
「はい、どいてどいて」
後輩
「ん? 何かあったんですか?」
ひらめ
「ここで交通事故があったんです。」
後輩
「えっ・・・ 先輩・・・ (嫌な予感が当たった・・・ 周りに魔力を使った形跡が・・・)」
ひらめ
「ん? 君はこの子知ってるのか?」
後輩
「学園の先輩です」
ひらめ
「名前は何ていうの?」
後輩
「神望まこって言います」
ひらめ
「フムフム 神望まこ と」
後輩
「(・・・先輩の魂はここにない・・ どこだ・・・)」
第二章に続く・・・
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美しくも残酷な世界に花嫁(仮)として召喚されたようです~酒好きアラサーは食糧難の世界で庭を育てて煩悩のままに生活する
くみたろう
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いつもと変わらない日常が一変するのをただの会社員である芽依はその身をもって知った。
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貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
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貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
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お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
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注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
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欠損奴隷を治して高値で売りつけよう!破滅フラグしかない悪役奴隷商人は、死にたくないので回復魔法を修行します
月ノ@最強付与術師の成長革命/発売中
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主人公が転生したのは、ゲームに出てくる噛ませ犬の悪役奴隷商人だった!このままだと破滅フラグしかないから、奴隷に反乱されて八つ裂きにされてしまう!
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カクヨムブクマ14000
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