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夏祭り
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夏休み最後のイベントは夏祭りだった。詩音と行こうと話していた為、2人でやって来た。浴衣は持っていないので事前に詩音には着ないと伝えてあり、詩音も着ないと言うのでリンクコーデをしようと話して色違いの服を着ていた。
「人多いね~」
「夏と言えば夏祭りだからね!」
「何か食べる?」
「ん~、どうしようか~」
「何か買って花火が始まる前に場所取ってた方がいいよね」
「そうだね!多めに買っておいたらいいよね!」
「そうしよう!」
詩音と多めに買って花火を見る為の場所を取っておこうと言うことになった。色々と買い真ん中辺りだと帰りが混むので端で見ようと移動して座った。
「なんで夏休み最後に夏祭りがあるんだろ~」
「夏休み最後の思い出みたいな?」
「前はヨーヨー釣りとかしてたけど段々としなくなるよね」
「そうだね、取っても邪魔だと思うようになってやらなくなったね」
「来年も再来年もその先も優希と来たいなぁ」
「そう言うのフラグって言うんだよ」
「えー!一緒に行こうって言ってよー!」
「フラグのテンプレートは折っとかないとね」
笑いながらそんな話をしたが私もこの先あるイベント事などは詩音と楽しみたいなと思ってはいる。詩音との楽しい時間を壊すかもしれないが伝えようと思って私は言う。
「私ね、祭りって嫌いだったんだよ」
「え?」
「お父さんとお母さんと3人で過ごした記憶があるからお父さんが亡くなってお母さんが仕事で家に1人の時間が増えて祭りとかで家族でワイワイしてるのを見るのが嫌だったんだ」
「・・・」
「お父さんが亡くなった時にお母さんは本当に辛そうでね。そんなお母さん見てると大切な人を作らない方がいいんじゃないかって思ってたんだ」
「・・・」
「詩音の事を好きになって最初は迷ってた。付き合って離れる事になったら私はその辛さに耐えられるのかとか、逆にね私がお父さんみたいになって詩音を置いて行くことがあるかもしれないって考えるのが辛かった。好きだと思ってもそれを伝える勇気が持てなかったんだよね」
「でも、伝えてくれたでしょ」
「うん、照先輩が勇気を持って言ってくれているんだから勇気を持って言うべきだって言ってくれてね。多分照先輩は何となくで言ったんだと思うけどね、私には凄く響いたんだよ!」
「どういう事?」
「今しかないんだ!って今、詩音が私を好きでいてくれて私も詩音を好きなんだよ、それを詩音が勇気を出して言ってくれたからこそ分かったことで今、勇気を出して言わないでもう会えなくなった時それでいいのかって思ったんだよ」
「そう、なんだ」
「うん、だからね!私は詩音を死が分かつまでずっと一緒にいるよ!・・・って!プロポーズみたいになった!!」
「あはははは!優希は大胆だなぁ」
「ち、違うよ!いや、違うくは無いのか?あれ!?」
色々言ったが人間は突然に亡くなる事を経験している私に取って死という別れが来るまでは詩音と一緒に居たいと思っていたので、そのまま言ったが口に出して改めて考えるとプロポーズみたいになっていて焦ったが気持ちは変わらないので言い直す事も出来なかった。
「あははは!」
「もう!詩音笑い過ぎだよ!」
「優希!私も優希と死が分かつまでずっと一緒に居るよ!」
「うん、ありがとう!」
「こっちこそ!ありがとう!」
そんな話をしていると花火が始まった。今までは家族3人で過ごした夏祭りの思い出があり祭りは辛い気持ちになっていたが、今日で詩音との楽しい思い出が出来て私はこれからも詩音との思い出を増やして行こうと思った。
「人多いね~」
「夏と言えば夏祭りだからね!」
「何か食べる?」
「ん~、どうしようか~」
「何か買って花火が始まる前に場所取ってた方がいいよね」
「そうだね!多めに買っておいたらいいよね!」
「そうしよう!」
詩音と多めに買って花火を見る為の場所を取っておこうと言うことになった。色々と買い真ん中辺りだと帰りが混むので端で見ようと移動して座った。
「なんで夏休み最後に夏祭りがあるんだろ~」
「夏休み最後の思い出みたいな?」
「前はヨーヨー釣りとかしてたけど段々としなくなるよね」
「そうだね、取っても邪魔だと思うようになってやらなくなったね」
「来年も再来年もその先も優希と来たいなぁ」
「そう言うのフラグって言うんだよ」
「えー!一緒に行こうって言ってよー!」
「フラグのテンプレートは折っとかないとね」
笑いながらそんな話をしたが私もこの先あるイベント事などは詩音と楽しみたいなと思ってはいる。詩音との楽しい時間を壊すかもしれないが伝えようと思って私は言う。
「私ね、祭りって嫌いだったんだよ」
「え?」
「お父さんとお母さんと3人で過ごした記憶があるからお父さんが亡くなってお母さんが仕事で家に1人の時間が増えて祭りとかで家族でワイワイしてるのを見るのが嫌だったんだ」
「・・・」
「お父さんが亡くなった時にお母さんは本当に辛そうでね。そんなお母さん見てると大切な人を作らない方がいいんじゃないかって思ってたんだ」
「・・・」
「詩音の事を好きになって最初は迷ってた。付き合って離れる事になったら私はその辛さに耐えられるのかとか、逆にね私がお父さんみたいになって詩音を置いて行くことがあるかもしれないって考えるのが辛かった。好きだと思ってもそれを伝える勇気が持てなかったんだよね」
「でも、伝えてくれたでしょ」
「うん、照先輩が勇気を持って言ってくれているんだから勇気を持って言うべきだって言ってくれてね。多分照先輩は何となくで言ったんだと思うけどね、私には凄く響いたんだよ!」
「どういう事?」
「今しかないんだ!って今、詩音が私を好きでいてくれて私も詩音を好きなんだよ、それを詩音が勇気を出して言ってくれたからこそ分かったことで今、勇気を出して言わないでもう会えなくなった時それでいいのかって思ったんだよ」
「そう、なんだ」
「うん、だからね!私は詩音を死が分かつまでずっと一緒にいるよ!・・・って!プロポーズみたいになった!!」
「あはははは!優希は大胆だなぁ」
「ち、違うよ!いや、違うくは無いのか?あれ!?」
色々言ったが人間は突然に亡くなる事を経験している私に取って死という別れが来るまでは詩音と一緒に居たいと思っていたので、そのまま言ったが口に出して改めて考えるとプロポーズみたいになっていて焦ったが気持ちは変わらないので言い直す事も出来なかった。
「あははは!」
「もう!詩音笑い過ぎだよ!」
「優希!私も優希と死が分かつまでずっと一緒に居るよ!」
「うん、ありがとう!」
「こっちこそ!ありがとう!」
そんな話をしていると花火が始まった。今までは家族3人で過ごした夏祭りの思い出があり祭りは辛い気持ちになっていたが、今日で詩音との楽しい思い出が出来て私はこれからも詩音との思い出を増やして行こうと思った。
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