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歓迎遠足
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土日が明けて月曜日は歓迎遠足だった。遠足と言っても学校から30分ほど歩いた所にあるスポーツグラウンドのため、そんなに遠足という感じではなかった。目的地には1年生が最後に到着するようになっていて2、3年生に拍手で迎えられる。その後、学年別にクラスマッチを行っていた。
1年生はボール渡しリレーで、1列に並んで最初はボールを上から後ろの人にパスをしたら回れ右をして後ろを向く、1番後ろまで行ったら次は下からボールを渡して前まで運ぶというのをする事になった。そして、学年主任の先生が簡単にルール説明をする。
「1年生はボール渡しリレーをします。ルールは行きも帰りも地面にボールをつかない事です。下から渡す際に転がった場合は、転がった地点に戻して再スタートしてください。10クラス一斉だと多いため、5クラスずつ開始してタイムで競います。優勝クラスには第1回クラスマッチ優勝トロフィーとお菓子がありますので正々堂々と頑張ってください。」
優勝賞品があると聞いて生徒はやる気になっていた。香織ちゃんもお菓子が貰えると聞いて興奮していた。
「優希ちゃん、お菓子って何が貰えるのかな!!」
「なんだろうね。でも、そんな高いやつじゃないと思うからあんまり期待しない方がいいと思うよ。」
「そうだよね。でも、賞品があるだけでやる気が出るね!」
「そうだね、勝ちたいね!」
そうして、始まったクラスマッチだったが結果として7組は5位で遅くもなく速くもないという順位だった。ちなみに、優勝は9組だった。お菓子を欲しがっていた香織ちゃんは悔しそうにしていた。
「あー、5位かぁ~」
「工業科が強かったね~」
「強かった~男子が多いからかな?」
「どうだろうね。ボール渡しリレーに関してはあんまり関係ない気もするけどね。」
「次のクラスマッチは負けない!!」
クラスマッチが終わったらお昼タイムになった。香織ちゃんと2人で食べようかと思ったらクラスの子たちに『せっかくだからクラスの女子で集まって食べよう!』と誘われたのでみんなで食べることにした。お菓子交換などもしてクラスでの親睦も深められたのではないのかなと思いながら過ごした。
遠足の時間もあっという間に終わり、学校に到着後解散となる。解散後は部活見学をするもしないも自由となっていた。
「優希ちゃんはこの後、バスケ部に行くの?」
「うん、今日は見学だけしようと思ってるよ。」
「そっかぁ、もし良かったら他の部活見学一緒に回ってくれない?」
「しょうがないなぁ~、今日だけだよ。どこ見るの?」
「ありがとう!!野球部かサッカー部のマネージャーをしようと思ってるからその2つ見に行きたいの!」
「了解~、サッカー部の方が近いからそっちから行く?」
「うん!ありがとう!」
そう話してサッカー部と野球部の部活見学をして、少しだけバスケ部の部活見学をして帰宅した。香織ちゃんは帰りながら、『サッカー部のマネージャーにしようと思う!』と言っていた。
1年生はボール渡しリレーで、1列に並んで最初はボールを上から後ろの人にパスをしたら回れ右をして後ろを向く、1番後ろまで行ったら次は下からボールを渡して前まで運ぶというのをする事になった。そして、学年主任の先生が簡単にルール説明をする。
「1年生はボール渡しリレーをします。ルールは行きも帰りも地面にボールをつかない事です。下から渡す際に転がった場合は、転がった地点に戻して再スタートしてください。10クラス一斉だと多いため、5クラスずつ開始してタイムで競います。優勝クラスには第1回クラスマッチ優勝トロフィーとお菓子がありますので正々堂々と頑張ってください。」
優勝賞品があると聞いて生徒はやる気になっていた。香織ちゃんもお菓子が貰えると聞いて興奮していた。
「優希ちゃん、お菓子って何が貰えるのかな!!」
「なんだろうね。でも、そんな高いやつじゃないと思うからあんまり期待しない方がいいと思うよ。」
「そうだよね。でも、賞品があるだけでやる気が出るね!」
「そうだね、勝ちたいね!」
そうして、始まったクラスマッチだったが結果として7組は5位で遅くもなく速くもないという順位だった。ちなみに、優勝は9組だった。お菓子を欲しがっていた香織ちゃんは悔しそうにしていた。
「あー、5位かぁ~」
「工業科が強かったね~」
「強かった~男子が多いからかな?」
「どうだろうね。ボール渡しリレーに関してはあんまり関係ない気もするけどね。」
「次のクラスマッチは負けない!!」
クラスマッチが終わったらお昼タイムになった。香織ちゃんと2人で食べようかと思ったらクラスの子たちに『せっかくだからクラスの女子で集まって食べよう!』と誘われたのでみんなで食べることにした。お菓子交換などもしてクラスでの親睦も深められたのではないのかなと思いながら過ごした。
遠足の時間もあっという間に終わり、学校に到着後解散となる。解散後は部活見学をするもしないも自由となっていた。
「優希ちゃんはこの後、バスケ部に行くの?」
「うん、今日は見学だけしようと思ってるよ。」
「そっかぁ、もし良かったら他の部活見学一緒に回ってくれない?」
「しょうがないなぁ~、今日だけだよ。どこ見るの?」
「ありがとう!!野球部かサッカー部のマネージャーをしようと思ってるからその2つ見に行きたいの!」
「了解~、サッカー部の方が近いからそっちから行く?」
「うん!ありがとう!」
そう話してサッカー部と野球部の部活見学をして、少しだけバスケ部の部活見学をして帰宅した。香織ちゃんは帰りながら、『サッカー部のマネージャーにしようと思う!』と言っていた。
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