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24.僕の解体ショー
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【カイトside】
俺っちは、涙を流しながらマスを掻く。
毎日、毎晩。オリっちを覗きながら・・・。
来る日も、くる日も。シコシコ、シコシコと。
あいつが来た日も欠かさず。
全て、余す事なく見ていた。
オリッちの瞳から雨が降っている。
その涙はいつ見ても、俺っちの心をざわつかせる。
「す、すきぃ。ふっ。あっ。おじ、さん。」
盗んだオリッちの下着を犬歯で噛み締め、匂いを嗅ぎながら擦って答える。
「ふっ、あっ。俺っちも、オリッちがすきっ。」
オリッちは、あそこが弱いんだ。だから、俺っちもああすれば良いんだ。そしたら好きって言って貰える。言ってくれない時は、ああして言わせれば良いんだ。
『ツキン』
でも、契約の魔法陣から流れ込むオリッちの感情は、俺っちと同じ哀しみを含んでいて、俺っちはその考えを振り払った。
なのに・・・。
「あぅっ。んんっ。ねぇ、おじさん。僕の初めてを貰ってくれる??」
オリッちはどの悪魔よりも残酷だ。俺っちの気持ちを知っているくせに。こうやって俺っちの心を弄んでいるんだ。そうとしか、思えない。
「ううっ。ひっく。ぐずっ。オリッち、嫌だ!そんな奴にやらないでくれよぉ。嫌だよぉ。」
------------------------------
俺っちは、寝不足でふらつきながらオリっちを探す。朦朧とする意識の中、オリッちの声が聞こえてきた。何処だろう・・・。
繋がった魔法陣のお陰で、前よりもオリッちを感じる。俺っちは、引き寄せられるようにその部屋に小さな穴を開ける。ここは、オリッちの実験室だ。
そこが何処であろうと、俺っちは覗く。
オリッちがいる限り。
部屋の中は薄暗く、魔道灯の小さな明かりがオリッちに陰影を付け、立体的に浮かび上がらせている。
震えながら解剖台に登ったオリッちは漂白されたように白く、生きているのか不安になる程、血の気を感じない。
『それはオリーの形をした、なにか』
例えば、魂の抜け出たアンデット。もしくは性欲を満たすためだけに作られた精巧なラブドール。そう言った物によく似ていた。
そのオリッちは下着の隙間から注射器で、自らの穴に潤滑油をたっぷりと注入した。
「ぁっ。ふぅ。ん。」
屍人のように生気を失ったオリッち。ああ、欲しい。アレを俺っちの好きにしてみたい。俺っちだけのSEXゾンビに。
オリッちは邪魔な服の裾を噛んでクラッチに指を滑り込ませ、お尻の穴をくちゅくちゅとほぐし始めた。
ああ、凄い。オリッちを使って生態実験をしているみたいだ。この美しいモンスターの色んな性能を、俺っちが今から確かめる。
そして使役するんだ。俺っちは初めて精通した子供みたいにドキドキと夢想した。
あの穴の奥はどんな風になっているんだろう。形の良いお臍や、可愛い乳首が露わになって目が離せない。なのに・・・。
「おい、お前何やってんだ?」
不意に後ろから声をかけられる。
俺っちは、振り返らずに、声だけで反応する。
「うるさいなぁ、おっさん。今良いトコなんだ。邪魔するな、あっち行けよ!」
「おまえ・・・。酷いクマだぞ?何見てんだ?」
ぐいっと、押し退けられて、やり返したいのにオリッちとの契約が邪魔をして抵抗できない。
「これは、オリー??あいつ、何してんだ?」
俺っちは、諦めて違う場所に再び穴を開けた。おっさんを構うより、オリッちを見たかったんだ。
------------------------------
台の上には小さなディルドが固定され、その横には少しずつ大きく形を変える複数の張り型が準備されている。
オリッちはゆっくりそれに腰を落とす。
足が震えて、当てがった穴がひくついている。
「あ゛っ。くっ。ふっ。」
1番小さい物でも身体の小さなオリッちには、キツそうだ。
「う゛っ。」
小さな丸い一つの球がくぷりと飲み込まれる。
「あぅっ。はぁ、はぁ。いやだっ。こわいよぉ。」
ニつ目の球がつぷんとまた。
「ひぎっ!おじさん、おじさん。ボクっ、ボクっ。」
そして三つ、ずぽっと沈む。
「あ゛っ!?あああっ。へっ、変だ。こんなの。」
四つ目が、ぐぽっと。
「ふぐっ。あ゛っ、こわいっ。ボクっ。やっぱり、ヤダっ。」
その姿は、無知で無垢な天使を騙して、最大の禁忌を犯させるような背徳さがあった。
俺っちは、興奮して自身を擦るのを止められなかった。おっさんが、そばに居たとしても。
「はぁ。はぁ。オリッち、いつもより凄い。」
苦痛に悦んで、あんなに涙が流れているのに、涎を垂らして蕩けそうな顔をしている。
「う゛っ!も、もう、これ以上は、むりだっ。」
ぐぽぐぽと、ディルドが音を立てて引き抜かれて行く。
「も゛っ、やだぁ。はぁ、はぁ。」
『ぐぽん!』
中から抜く時、オリッちは、耐えられなかったみたいで、痴態を晒す。
「はっ。あ゛あ゛あ゛っっ!!」
打ち上げられた魚みたいにビクビクとお尻を上げて痙攣する。
「うっ。あっ。オリっち!凄っイく!!」
俺っちは、握っていたオリッちの下着の中に欲を吐き出した。
ダメだ、俺っちのモノであんな顔させたい。
その欲動は、抑えの効かない所まで来ていた。
俺っちは、涙を流しながらマスを掻く。
毎日、毎晩。オリっちを覗きながら・・・。
来る日も、くる日も。シコシコ、シコシコと。
あいつが来た日も欠かさず。
全て、余す事なく見ていた。
オリッちの瞳から雨が降っている。
その涙はいつ見ても、俺っちの心をざわつかせる。
「す、すきぃ。ふっ。あっ。おじ、さん。」
盗んだオリッちの下着を犬歯で噛み締め、匂いを嗅ぎながら擦って答える。
「ふっ、あっ。俺っちも、オリッちがすきっ。」
オリッちは、あそこが弱いんだ。だから、俺っちもああすれば良いんだ。そしたら好きって言って貰える。言ってくれない時は、ああして言わせれば良いんだ。
『ツキン』
でも、契約の魔法陣から流れ込むオリッちの感情は、俺っちと同じ哀しみを含んでいて、俺っちはその考えを振り払った。
なのに・・・。
「あぅっ。んんっ。ねぇ、おじさん。僕の初めてを貰ってくれる??」
オリッちはどの悪魔よりも残酷だ。俺っちの気持ちを知っているくせに。こうやって俺っちの心を弄んでいるんだ。そうとしか、思えない。
「ううっ。ひっく。ぐずっ。オリッち、嫌だ!そんな奴にやらないでくれよぉ。嫌だよぉ。」
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俺っちは、寝不足でふらつきながらオリっちを探す。朦朧とする意識の中、オリッちの声が聞こえてきた。何処だろう・・・。
繋がった魔法陣のお陰で、前よりもオリッちを感じる。俺っちは、引き寄せられるようにその部屋に小さな穴を開ける。ここは、オリッちの実験室だ。
そこが何処であろうと、俺っちは覗く。
オリッちがいる限り。
部屋の中は薄暗く、魔道灯の小さな明かりがオリッちに陰影を付け、立体的に浮かび上がらせている。
震えながら解剖台に登ったオリッちは漂白されたように白く、生きているのか不安になる程、血の気を感じない。
『それはオリーの形をした、なにか』
例えば、魂の抜け出たアンデット。もしくは性欲を満たすためだけに作られた精巧なラブドール。そう言った物によく似ていた。
そのオリッちは下着の隙間から注射器で、自らの穴に潤滑油をたっぷりと注入した。
「ぁっ。ふぅ。ん。」
屍人のように生気を失ったオリッち。ああ、欲しい。アレを俺っちの好きにしてみたい。俺っちだけのSEXゾンビに。
オリッちは邪魔な服の裾を噛んでクラッチに指を滑り込ませ、お尻の穴をくちゅくちゅとほぐし始めた。
ああ、凄い。オリッちを使って生態実験をしているみたいだ。この美しいモンスターの色んな性能を、俺っちが今から確かめる。
そして使役するんだ。俺っちは初めて精通した子供みたいにドキドキと夢想した。
あの穴の奥はどんな風になっているんだろう。形の良いお臍や、可愛い乳首が露わになって目が離せない。なのに・・・。
「おい、お前何やってんだ?」
不意に後ろから声をかけられる。
俺っちは、振り返らずに、声だけで反応する。
「うるさいなぁ、おっさん。今良いトコなんだ。邪魔するな、あっち行けよ!」
「おまえ・・・。酷いクマだぞ?何見てんだ?」
ぐいっと、押し退けられて、やり返したいのにオリッちとの契約が邪魔をして抵抗できない。
「これは、オリー??あいつ、何してんだ?」
俺っちは、諦めて違う場所に再び穴を開けた。おっさんを構うより、オリッちを見たかったんだ。
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台の上には小さなディルドが固定され、その横には少しずつ大きく形を変える複数の張り型が準備されている。
オリッちはゆっくりそれに腰を落とす。
足が震えて、当てがった穴がひくついている。
「あ゛っ。くっ。ふっ。」
1番小さい物でも身体の小さなオリッちには、キツそうだ。
「う゛っ。」
小さな丸い一つの球がくぷりと飲み込まれる。
「あぅっ。はぁ、はぁ。いやだっ。こわいよぉ。」
ニつ目の球がつぷんとまた。
「ひぎっ!おじさん、おじさん。ボクっ、ボクっ。」
そして三つ、ずぽっと沈む。
「あ゛っ!?あああっ。へっ、変だ。こんなの。」
四つ目が、ぐぽっと。
「ふぐっ。あ゛っ、こわいっ。ボクっ。やっぱり、ヤダっ。」
その姿は、無知で無垢な天使を騙して、最大の禁忌を犯させるような背徳さがあった。
俺っちは、興奮して自身を擦るのを止められなかった。おっさんが、そばに居たとしても。
「はぁ。はぁ。オリッち、いつもより凄い。」
苦痛に悦んで、あんなに涙が流れているのに、涎を垂らして蕩けそうな顔をしている。
「う゛っ!も、もう、これ以上は、むりだっ。」
ぐぽぐぽと、ディルドが音を立てて引き抜かれて行く。
「も゛っ、やだぁ。はぁ、はぁ。」
『ぐぽん!』
中から抜く時、オリッちは、耐えられなかったみたいで、痴態を晒す。
「はっ。あ゛あ゛あ゛っっ!!」
打ち上げられた魚みたいにビクビクとお尻を上げて痙攣する。
「うっ。あっ。オリっち!凄っイく!!」
俺っちは、握っていたオリッちの下着の中に欲を吐き出した。
ダメだ、俺っちのモノであんな顔させたい。
その欲動は、抑えの効かない所まで来ていた。
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