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第2話 すべての終わりの始まり
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ブリタニア城・皇宮内部の最上階に皇王の間はある。
部屋の中は皇王の間とは思えないほど質素な造りであった。
目立った装飾品といえば、入り口の扉から玉座まで等間隔で並べられた銀の燭台くらいであろう。
その銀の燭台の先にある玉座の前には、複数の人間たちの姿があった。
ブリタニア皇国を治める皇王を守護するために結成された、皇宮親衛隊と呼ばれる人間たちである。
「大丈夫ですか? 陛下!」
一人の隊員が、床に寝かされていた皇王に話しかけた。
見れば、皇王の左肩には深々と弓矢が突き刺さっている。
おそらく、無理にでも引き抜けば失血死してしまうくらいの深手だ。
皇王は呼吸をするのも苦しそうな表情で口を開いた。
「マーカス……サクヤは……サクヤは無事か?」
皇王の顔面は一目でわかるほど蒼白していた。
傷口から少しずつ流れる真紅の血が、皇王の寿命を確実に削り取っていく。
「ご安心ください、陛下。 皇女様はジン隊長が護衛しています。 今頃は無事に城外に脱出されたはずです」
「……そうか」
マーカスの言葉に安堵の表情を見せた皇王だが、段々と呼吸の音が小さくなっている。
それを見かねたマーカスは、突如、床に寝かされていた皇王を担ぎ始めた。
その光景を目にした他の隊員たちは、マーカスの行動の意味を瞬時に理解したようだった。
「強行突破だ!」
マーカスが叫んだ。
その場にいた他の隊員たちは、お互いの顔を見合わせ小さく頷いた。
腰に携えられた剣を抜剣し、入り口に向かい一斉に走り出す。
この場所に立て篭もっていたところで、十分な治療ができない。
それならば、自分たちが文字通り盾になり、その間に皇王を逃がしたほうが生存率は高くなる。
そう全員の意見が一致し、見事な陣形で皇王の間を出ようとした。
そして、先頭にいた隊員の一人が入り口の扉を開こうとした瞬間――突如、扉が轟音とともに弾け飛んだ。
先頭にいた数名がその爆風と扉の破片に巻き込まれ、大きく吹き飛ばされる。
後方にいたマーカスたちは何が起こったのかわからず、その場に立ち尽くした。
「ふふふっ」
低く、そして冷たい笑みを浮かべ、声の持ち主であるカルマが白煙を掻き分けマーカスたちの目の前に現れた。
銀色の長髪が印象的な優男であった。
しかしその表情は、見る者を驚愕させてしまう迫力と、凄まじい殺意で満ち溢れていた。
マーカスは皇王を静かに床に降ろすと、右手を払うような動作をした。
その動作とともに、他の隊員たちが号令もなしに皇王を囲むように人壁を作る。
「さすが名高いブリタニア皇宮親衛隊……だが!」
カルマは足音を立てずに、マーカスたちに近づいていった。
まるで氷の上を滑っているかのようなその歩き方は、一切の無駄がない独特な歩法だった。
剣を構えていた前列の隊員数名が、正面、左右からと同時にカルマを迎え撃った。
後方に逃げる以外に回避不可能な、必殺の波状攻撃であった。
しかし、カルマは歩みを止めなかった。
むしろ、白銀が煌めく剣舞の中に五体を晒しながら突き進んでいく。
それは一瞬であった。
カルマを迎え撃った隊員たちの身体が血飛沫に舞い、五体が四方に弾け飛んだのである。
マーカスは驚愕した。
隊員たちの身体から噴出した鮮血で、真紅に染まった悪魔がそこにいたからだ。
マーカスはその一瞬の惨劇に我を忘れ、怒りの咆哮とともにカルマに斬りかかった。
残りの隊員たちもマーカスの後に続く。
カルマは笑った。
女性のような艶かしい唇を歪ませ――冷たく笑った。
魂を揺さぶるようなマーカスと隊員たちの怒りの咆哮が、身も凍るような悲鳴に変るのに、時間はさほどかからなかった。
気が付けば、辺り一面は親衛隊員の肉片や鮮血で血の海と化していた。
そして、その場に生きて呼吸する生物は、カルマと皇王の二人だけになっていた。
「……何が……目的だ?」
出血のせいで皇王の身体は痙攣し、顔面からは生気が目に見えるほど失われていくのがわかる。
「……ですよ」
「な……に?」
皇王はカルマの言葉を聞き取れなかった。
カルマは目を閉じると、静かに呼吸を整えた。
すると、カルマの右手を光の粒子が螺旋を描きながら包み込んでいく。
そんな光の粒子からは、まるで氷の結晶のような冷たさと美しさが感じられた。
カルマは拳の形を手刀に変化させると、目の前の空間を横薙ぎに斬る動作をした。
薄れていく意識の中、皇王の目にははっきりと見えただろう。
空間を切り裂く巨大な氷の刃が、自分に向かって放たれる姿を。
一呼吸の間を置いた後、皇王の後方から凄まじい衝撃音が響いてきた。
見れば、玉座が横一直線に切り裂かれている。
そして、玉座の後ろの壁には、どんな剛剣で斬りつけてもできないような亀裂が、横一直線に刻み込まれていた。
「ば……化け物……」
皇王の胴体に乗っていた頭は、飛ぶことを忘れてしまった鳥のように地面に落ちた。
頭が乗っていた部分からはドクドクと血が溢れ出し、皇王の上半身を真紅に染める。
そんなただの肉の塊になった皇王に、カルマは歩み寄っていった。
先程まで放っていた強烈な殺気と表情は消えており、いつの間にか穏やかな優男の表情に戻っていたカルマは、無残な屍となった皇王の目の前に転がる首飾りを見つけた。
それは、ブリタニア皇王の首に掛けられていた首飾りであった。
首を斬られた衝撃で落ちたのだろう。
見ると、その首飾りの先端には小さな灰色の石が取り付けられていた。
しかしその灰色の石は宝石の類ではなく、歪な形をしているただの石であった。
とても、一国の王が身に着けるには相応しくない首飾りであった。
カルマはそんな首飾りを床から拾うと、天にかざし甘美な息を漏らした。
「――これで私は神になれる」
冷たい笑みを浮かべたカルマは首飾りを握り締めると、まるで何事もなかったかのようにその場から立ち去っていった。
その後、主人を失ったブリタニア城は、燃え盛る紅蓮の炎に包まれ落城していった。
暗黒の夜空を真昼さながらに照らし出すその光景は、これから始まる戦いの狼煙だったのかもしれない。
部屋の中は皇王の間とは思えないほど質素な造りであった。
目立った装飾品といえば、入り口の扉から玉座まで等間隔で並べられた銀の燭台くらいであろう。
その銀の燭台の先にある玉座の前には、複数の人間たちの姿があった。
ブリタニア皇国を治める皇王を守護するために結成された、皇宮親衛隊と呼ばれる人間たちである。
「大丈夫ですか? 陛下!」
一人の隊員が、床に寝かされていた皇王に話しかけた。
見れば、皇王の左肩には深々と弓矢が突き刺さっている。
おそらく、無理にでも引き抜けば失血死してしまうくらいの深手だ。
皇王は呼吸をするのも苦しそうな表情で口を開いた。
「マーカス……サクヤは……サクヤは無事か?」
皇王の顔面は一目でわかるほど蒼白していた。
傷口から少しずつ流れる真紅の血が、皇王の寿命を確実に削り取っていく。
「ご安心ください、陛下。 皇女様はジン隊長が護衛しています。 今頃は無事に城外に脱出されたはずです」
「……そうか」
マーカスの言葉に安堵の表情を見せた皇王だが、段々と呼吸の音が小さくなっている。
それを見かねたマーカスは、突如、床に寝かされていた皇王を担ぎ始めた。
その光景を目にした他の隊員たちは、マーカスの行動の意味を瞬時に理解したようだった。
「強行突破だ!」
マーカスが叫んだ。
その場にいた他の隊員たちは、お互いの顔を見合わせ小さく頷いた。
腰に携えられた剣を抜剣し、入り口に向かい一斉に走り出す。
この場所に立て篭もっていたところで、十分な治療ができない。
それならば、自分たちが文字通り盾になり、その間に皇王を逃がしたほうが生存率は高くなる。
そう全員の意見が一致し、見事な陣形で皇王の間を出ようとした。
そして、先頭にいた隊員の一人が入り口の扉を開こうとした瞬間――突如、扉が轟音とともに弾け飛んだ。
先頭にいた数名がその爆風と扉の破片に巻き込まれ、大きく吹き飛ばされる。
後方にいたマーカスたちは何が起こったのかわからず、その場に立ち尽くした。
「ふふふっ」
低く、そして冷たい笑みを浮かべ、声の持ち主であるカルマが白煙を掻き分けマーカスたちの目の前に現れた。
銀色の長髪が印象的な優男であった。
しかしその表情は、見る者を驚愕させてしまう迫力と、凄まじい殺意で満ち溢れていた。
マーカスは皇王を静かに床に降ろすと、右手を払うような動作をした。
その動作とともに、他の隊員たちが号令もなしに皇王を囲むように人壁を作る。
「さすが名高いブリタニア皇宮親衛隊……だが!」
カルマは足音を立てずに、マーカスたちに近づいていった。
まるで氷の上を滑っているかのようなその歩き方は、一切の無駄がない独特な歩法だった。
剣を構えていた前列の隊員数名が、正面、左右からと同時にカルマを迎え撃った。
後方に逃げる以外に回避不可能な、必殺の波状攻撃であった。
しかし、カルマは歩みを止めなかった。
むしろ、白銀が煌めく剣舞の中に五体を晒しながら突き進んでいく。
それは一瞬であった。
カルマを迎え撃った隊員たちの身体が血飛沫に舞い、五体が四方に弾け飛んだのである。
マーカスは驚愕した。
隊員たちの身体から噴出した鮮血で、真紅に染まった悪魔がそこにいたからだ。
マーカスはその一瞬の惨劇に我を忘れ、怒りの咆哮とともにカルマに斬りかかった。
残りの隊員たちもマーカスの後に続く。
カルマは笑った。
女性のような艶かしい唇を歪ませ――冷たく笑った。
魂を揺さぶるようなマーカスと隊員たちの怒りの咆哮が、身も凍るような悲鳴に変るのに、時間はさほどかからなかった。
気が付けば、辺り一面は親衛隊員の肉片や鮮血で血の海と化していた。
そして、その場に生きて呼吸する生物は、カルマと皇王の二人だけになっていた。
「……何が……目的だ?」
出血のせいで皇王の身体は痙攣し、顔面からは生気が目に見えるほど失われていくのがわかる。
「……ですよ」
「な……に?」
皇王はカルマの言葉を聞き取れなかった。
カルマは目を閉じると、静かに呼吸を整えた。
すると、カルマの右手を光の粒子が螺旋を描きながら包み込んでいく。
そんな光の粒子からは、まるで氷の結晶のような冷たさと美しさが感じられた。
カルマは拳の形を手刀に変化させると、目の前の空間を横薙ぎに斬る動作をした。
薄れていく意識の中、皇王の目にははっきりと見えただろう。
空間を切り裂く巨大な氷の刃が、自分に向かって放たれる姿を。
一呼吸の間を置いた後、皇王の後方から凄まじい衝撃音が響いてきた。
見れば、玉座が横一直線に切り裂かれている。
そして、玉座の後ろの壁には、どんな剛剣で斬りつけてもできないような亀裂が、横一直線に刻み込まれていた。
「ば……化け物……」
皇王の胴体に乗っていた頭は、飛ぶことを忘れてしまった鳥のように地面に落ちた。
頭が乗っていた部分からはドクドクと血が溢れ出し、皇王の上半身を真紅に染める。
そんなただの肉の塊になった皇王に、カルマは歩み寄っていった。
先程まで放っていた強烈な殺気と表情は消えており、いつの間にか穏やかな優男の表情に戻っていたカルマは、無残な屍となった皇王の目の前に転がる首飾りを見つけた。
それは、ブリタニア皇王の首に掛けられていた首飾りであった。
首を斬られた衝撃で落ちたのだろう。
見ると、その首飾りの先端には小さな灰色の石が取り付けられていた。
しかしその灰色の石は宝石の類ではなく、歪な形をしているただの石であった。
とても、一国の王が身に着けるには相応しくない首飾りであった。
カルマはそんな首飾りを床から拾うと、天にかざし甘美な息を漏らした。
「――これで私は神になれる」
冷たい笑みを浮かべたカルマは首飾りを握り締めると、まるで何事もなかったかのようにその場から立ち去っていった。
その後、主人を失ったブリタニア城は、燃え盛る紅蓮の炎に包まれ落城していった。
暗黒の夜空を真昼さながらに照らし出すその光景は、これから始まる戦いの狼煙だったのかもしれない。
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