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第11章 分岐点
第306話 ★分岐点1★
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「ある時、山の中を歩いていると足を滑らせて谷に落ちたの。それで気が付けばこの世界に居たの」
(こんな嘘で信じてくれるかなぁ)
「それで?」
「直ぐに戻れなかったのは龍人の使者になる為に修行をしていたの」
なぜ龍人の使者になる必要があるのか疑問だが、無事に戻ってくれたので些細な事は気にしないエルヴィーノだった。
「だけどね、エルフ国に大聖堂が出来てから毎日ロザリーさんがお祈りしていたの。私の安否と無事に戻って来るようにと」
一同が注目すると照れて目をそらし俯くロザリー。
この作り話を聞かされて罪悪感と言う刃で心がズタズタに切り裂かれていた。
「その思いが龍の石像を通して強い思念として伝わって来たそうなの。それでね、私がこの場所で修行していたけど、お許しが出たの”戻っても良いって”。それで今回シーラさんの試練に合わせて、みなさんを連れて来てもらったのよ、この龍国の世界に」
「龍国の世界!」
「「龍国・・・」」
「ありがとうロザリー」
驚く妻達をよそにエルヴィーノにギュッと手を握られて感謝の言葉を貰うロザリーは、今にも逃げ出したい気持ちだが辛うじて体裁を保った。
エルヴィーノはコラソンの側に行き告げた。
「ありがとうコラソン。本当にありがとう」
手を取り心の籠もった眼差しでお礼をすると、妙に照れるコラソンだった。
「私は大した事はしていませんよ。全てメルヴィさんの精進の賜物です」
大きな借りを作ったと考えるエルヴィーノだ。
★分岐点1★
「それでは皆さん、メルヴィさんと積もる話もあると思いますが、しばし会話を楽しんでください」
ここで龍人達が席を立ち、一旦席を外すと言う。
「余り時間は掛りませんが、しばらくは映像でも楽しんでください」
コラソンの指示のままメルヴィを迎えて話しを続けた。
何年もこの場所で何をしていたのかなど。
妻達の紹介しようとすると
「私は良く知っているから、私の事を紹介してよね、お兄ちゃん」
「えっ。そうか、解かった」
何故メルヴィが有った事も無い四人を知っているのか解らなかったが、改めてロザリーから紹介する。
「改めましてロザリー・ファン・デ・ブリンクスです。宜しくお願い致します」
「はい、宜しく”ロザリーさん”」
「ロリ・ヴァネッサ・シャイニングです。宜しくお願いします」
「やっぱり実物の方が可愛いわねぇ。こちらこそ宜しくねロリ」
「初めましてパウリナ・モンドラゴンです。宜しくお願いします」
「うん、宜しくねパウリナ」
「初めましてシーラ・ジャンドールです。宜しくお願いします」
「今回は頑張ったね。宜しくシーラ」
“あっけらかん”としたメルヴィとの挨拶も終わり、一言も言葉を発しない妻達。
その瞬間を待っていたとばかりにメルヴィから運命の幕が切って落とされた。
「じゃぁさ、面白い場面が見られるから皆で見ようよ。ただしね、龍人達が帰ってくるまで質問は禁止だよ。良い?」
女性達は全員頷いた。
そしてエルヴィーノの顔を見て確認する。
「良~い?」
「解かった。解かったから」
ドンドン近づいてくる顔が妻達の見ている前で唇が重なると思った瞬間だ。
「そっ、解かったなら良いけど、本当に質問は一切受け付けないからね」
そう言うとメルヴィはパンパンと手を叩く。
すると1つの壁面が巨大な画面となり風景が映しだされた。
全員がメルヴィ側に移動して映し出される映像を見ている。
その風景は見覚えが有り転移して祝宴を開いた場所だ。
その画面に龍人達が現れたが別の部屋に素通りする様だ。
だが、コラソンはこちらに手を振っている。
何故かパウリナはそれを見て手を映像に振っていた。
※Cerounodostrescuatrocincoseissieteochonuevediez
そして戻って来た龍人達と一緒にエルヴィーノ、ロリ、パウリナ、シーラが横になったまま宙を浮いて運ばれて来た。
浮遊している1人1人を椅子に座らせて腕枕を作り寝かせる様にしている。
この時点では自分達の取った行動を、何かしらの方法で再現しているのだと思っていた四人だった。
そしてそれぞれの声も壁から伝わって来ていた。
自分の姿や声が妙に恥ずかしく感じていたのは、どうやら全員の様だった。
しばらく沈黙のまま映像を見ている一同。
ロザリーが登場し、メルヴィも現われた。
全員の前で泣き顔を晒している自分が恥ずかしいエルヴィーノ。
そして感動の口づけだが、悶々とする怒りのオーラが漂って来るのが肌で感じ取れたエルヴィーノは目を閉じて時間が過ぎ去るまでジッと待っていた。
そうこうしているとコラソンが話だしエルヴィーノが何度もお礼をしている。
★分岐点2★
★分岐点1★に戻る。
「それでは皆さん、メルヴィさんがこの世界で精進されて得たのは何だと思いますか?」
コラソンの問いかけに元気よく答えるパウリナ。
「龍の召喚魔法陣!」
自分だけ召喚出来ず、もしかすると修行すれば可能性か有るかと思ったパウリナだ。
「うぅ~ん、似てるけど違うなぁ」
「じゃ、コラソンの召還!」
「あぁ~大分違うけど惜しい」
「じゃぁねぇ・・・」
(そろそろ本題に)
幾度となくコラソンとパウリナのやり取りが続くと優しく念話するメルヴィだった。
「コホン。えぇでは、メルヴィさんが習得されたのは特別な転移魔法陣です」
「「「転移魔法陣」」」
妻達が驚いた。
確かに転移魔法陣を扱う者は国に登録しなければならない。
しかし人数は少ないが決して珍しい魔法では無い。
「転移魔法陣だったら俺でも使えるけどダメなのか?」
そこに本人からエルヴィーノに注意が入る。
「聞いて無かったの? 特別な転移魔法陣よ」
「短距離、長距離、物や生命体の数、召喚もそうだよな、後何ある?」
何が特別なのか解らないので聞いて見た。
そこに
「コホン。改めて話しましょう。皆さんは選ばれたのです。シーラさんの試練を利用しましたが、皆さんの力を拝見した上で決まった事です。えー、驚かないで聞いてくださいね。最長で皆さんが寿命を全うした時にメルヴィさんが我らの龍国へ送ってくれるでしょう。因みに拒否権は有りません」
「はぁ?」
「「「ええっ!?」」」
「何っ、どういう事!?」
全員が疑問符の返事だが四人の解釈はこうだ。
天寿を全うしたら、メルヴィがその身体なのか魂を龍国へ送ると言う意味合いだ。
「皆さんが考えられた事で、ほぼ合っていますよ」
「いや、そう言う事では無くて、何で死んだ後に龍国に来るんだ?」
「あぁ、そこですか。皆さんが我らの国の民となる事を許されたのです」
「コラソンが許可したの?」
仲の良いパウリナの質問だが首を横に振るコラソン。
「ロリさん」
「はっはい!」
急に名前を呼ばれて驚くロリ。
「サンクタ・フェミナの崇める神は?」
「はい、アルブマ・クリスタ様です」
うんうんと笑顔のコラソン。
「アルブマ・クリスタ様もあなたの事をいたく気に入られて推薦されていましたよ神様に」
「えええっ神様が神様にぃ!」
「はい、地上の神様は沢山いますが、我らが神と呼ぶ存在は1つだけです」
「それは・・・」
「それはですねぇ・・・もう一度この場所に来た方から御目通りをして頂きましょうか」
嬉しそうに答えるコラソン。
☆
ちょっとだけ話しが行ったり来たりします。
謎解き風とも考えたけど、そんな才能は無いので直球で行きます。
(こんな嘘で信じてくれるかなぁ)
「それで?」
「直ぐに戻れなかったのは龍人の使者になる為に修行をしていたの」
なぜ龍人の使者になる必要があるのか疑問だが、無事に戻ってくれたので些細な事は気にしないエルヴィーノだった。
「だけどね、エルフ国に大聖堂が出来てから毎日ロザリーさんがお祈りしていたの。私の安否と無事に戻って来るようにと」
一同が注目すると照れて目をそらし俯くロザリー。
この作り話を聞かされて罪悪感と言う刃で心がズタズタに切り裂かれていた。
「その思いが龍の石像を通して強い思念として伝わって来たそうなの。それでね、私がこの場所で修行していたけど、お許しが出たの”戻っても良いって”。それで今回シーラさんの試練に合わせて、みなさんを連れて来てもらったのよ、この龍国の世界に」
「龍国の世界!」
「「龍国・・・」」
「ありがとうロザリー」
驚く妻達をよそにエルヴィーノにギュッと手を握られて感謝の言葉を貰うロザリーは、今にも逃げ出したい気持ちだが辛うじて体裁を保った。
エルヴィーノはコラソンの側に行き告げた。
「ありがとうコラソン。本当にありがとう」
手を取り心の籠もった眼差しでお礼をすると、妙に照れるコラソンだった。
「私は大した事はしていませんよ。全てメルヴィさんの精進の賜物です」
大きな借りを作ったと考えるエルヴィーノだ。
★分岐点1★
「それでは皆さん、メルヴィさんと積もる話もあると思いますが、しばし会話を楽しんでください」
ここで龍人達が席を立ち、一旦席を外すと言う。
「余り時間は掛りませんが、しばらくは映像でも楽しんでください」
コラソンの指示のままメルヴィを迎えて話しを続けた。
何年もこの場所で何をしていたのかなど。
妻達の紹介しようとすると
「私は良く知っているから、私の事を紹介してよね、お兄ちゃん」
「えっ。そうか、解かった」
何故メルヴィが有った事も無い四人を知っているのか解らなかったが、改めてロザリーから紹介する。
「改めましてロザリー・ファン・デ・ブリンクスです。宜しくお願い致します」
「はい、宜しく”ロザリーさん”」
「ロリ・ヴァネッサ・シャイニングです。宜しくお願いします」
「やっぱり実物の方が可愛いわねぇ。こちらこそ宜しくねロリ」
「初めましてパウリナ・モンドラゴンです。宜しくお願いします」
「うん、宜しくねパウリナ」
「初めましてシーラ・ジャンドールです。宜しくお願いします」
「今回は頑張ったね。宜しくシーラ」
“あっけらかん”としたメルヴィとの挨拶も終わり、一言も言葉を発しない妻達。
その瞬間を待っていたとばかりにメルヴィから運命の幕が切って落とされた。
「じゃぁさ、面白い場面が見られるから皆で見ようよ。ただしね、龍人達が帰ってくるまで質問は禁止だよ。良い?」
女性達は全員頷いた。
そしてエルヴィーノの顔を見て確認する。
「良~い?」
「解かった。解かったから」
ドンドン近づいてくる顔が妻達の見ている前で唇が重なると思った瞬間だ。
「そっ、解かったなら良いけど、本当に質問は一切受け付けないからね」
そう言うとメルヴィはパンパンと手を叩く。
すると1つの壁面が巨大な画面となり風景が映しだされた。
全員がメルヴィ側に移動して映し出される映像を見ている。
その風景は見覚えが有り転移して祝宴を開いた場所だ。
その画面に龍人達が現れたが別の部屋に素通りする様だ。
だが、コラソンはこちらに手を振っている。
何故かパウリナはそれを見て手を映像に振っていた。
※Cerounodostrescuatrocincoseissieteochonuevediez
そして戻って来た龍人達と一緒にエルヴィーノ、ロリ、パウリナ、シーラが横になったまま宙を浮いて運ばれて来た。
浮遊している1人1人を椅子に座らせて腕枕を作り寝かせる様にしている。
この時点では自分達の取った行動を、何かしらの方法で再現しているのだと思っていた四人だった。
そしてそれぞれの声も壁から伝わって来ていた。
自分の姿や声が妙に恥ずかしく感じていたのは、どうやら全員の様だった。
しばらく沈黙のまま映像を見ている一同。
ロザリーが登場し、メルヴィも現われた。
全員の前で泣き顔を晒している自分が恥ずかしいエルヴィーノ。
そして感動の口づけだが、悶々とする怒りのオーラが漂って来るのが肌で感じ取れたエルヴィーノは目を閉じて時間が過ぎ去るまでジッと待っていた。
そうこうしているとコラソンが話だしエルヴィーノが何度もお礼をしている。
★分岐点2★
★分岐点1★に戻る。
「それでは皆さん、メルヴィさんがこの世界で精進されて得たのは何だと思いますか?」
コラソンの問いかけに元気よく答えるパウリナ。
「龍の召喚魔法陣!」
自分だけ召喚出来ず、もしかすると修行すれば可能性か有るかと思ったパウリナだ。
「うぅ~ん、似てるけど違うなぁ」
「じゃ、コラソンの召還!」
「あぁ~大分違うけど惜しい」
「じゃぁねぇ・・・」
(そろそろ本題に)
幾度となくコラソンとパウリナのやり取りが続くと優しく念話するメルヴィだった。
「コホン。えぇでは、メルヴィさんが習得されたのは特別な転移魔法陣です」
「「「転移魔法陣」」」
妻達が驚いた。
確かに転移魔法陣を扱う者は国に登録しなければならない。
しかし人数は少ないが決して珍しい魔法では無い。
「転移魔法陣だったら俺でも使えるけどダメなのか?」
そこに本人からエルヴィーノに注意が入る。
「聞いて無かったの? 特別な転移魔法陣よ」
「短距離、長距離、物や生命体の数、召喚もそうだよな、後何ある?」
何が特別なのか解らないので聞いて見た。
そこに
「コホン。改めて話しましょう。皆さんは選ばれたのです。シーラさんの試練を利用しましたが、皆さんの力を拝見した上で決まった事です。えー、驚かないで聞いてくださいね。最長で皆さんが寿命を全うした時にメルヴィさんが我らの龍国へ送ってくれるでしょう。因みに拒否権は有りません」
「はぁ?」
「「「ええっ!?」」」
「何っ、どういう事!?」
全員が疑問符の返事だが四人の解釈はこうだ。
天寿を全うしたら、メルヴィがその身体なのか魂を龍国へ送ると言う意味合いだ。
「皆さんが考えられた事で、ほぼ合っていますよ」
「いや、そう言う事では無くて、何で死んだ後に龍国に来るんだ?」
「あぁ、そこですか。皆さんが我らの国の民となる事を許されたのです」
「コラソンが許可したの?」
仲の良いパウリナの質問だが首を横に振るコラソン。
「ロリさん」
「はっはい!」
急に名前を呼ばれて驚くロリ。
「サンクタ・フェミナの崇める神は?」
「はい、アルブマ・クリスタ様です」
うんうんと笑顔のコラソン。
「アルブマ・クリスタ様もあなたの事をいたく気に入られて推薦されていましたよ神様に」
「えええっ神様が神様にぃ!」
「はい、地上の神様は沢山いますが、我らが神と呼ぶ存在は1つだけです」
「それは・・・」
「それはですねぇ・・・もう一度この場所に来た方から御目通りをして頂きましょうか」
嬉しそうに答えるコラソン。
☆
ちょっとだけ話しが行ったり来たりします。
謎解き風とも考えたけど、そんな才能は無いので直球で行きます。
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