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第5章 棘城編
第149話 至高の美容魔法と門番
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その日お昼前まで風呂場で乱れた三人はご機嫌だった。
いつもと違う場所で新鮮な気分で愛し合ったからだ。
三人の肌を見る限り魔法は必要無いと思って見ていたが余計な一言は言わない。
家庭円満の秘訣だとエルヴィーノは思っている。
そして、昨夜遅くまで三人で話し合った計画の説明を始めた。
まずはロザリーからで次にロリ。
最後はパウリナだ。
しかし、魔法の指示が細部に渡り圧倒的にロザリーの注文が多くロリはその半分。
パウリナはロリの半分で、もはや無いと言っても良いくらいだ
ロリは自分の母親であるプリマベラの脂肪移動を見ていたので丁寧にロザリーに教えたそうだ。
ロザリーの指示は各所の脂肪の厚みを指でどの位つまめると言うモノで、これに付き合った2人も大変だっただろう。
だが実際はもっと感覚的に手の平で直接触りながら移動させる為意味の無い物だった。
これも口には出さない。
三人の美に対する努力が無駄になるからだ。
相槌を打って聞いているエルヴィーノと妹嫁2人。
一時間近くかけて説明をしたロザリーは興奮気味で問いかけて来た。
「どう? 解かったでしょ?」
「あっあぁ良く解かったよ」
「じゃ次はロリの説明を聞いてあげて」
作り笑いのロリとパウリナを見た。
「ちょっと休憩しようか?」
心も体も頭も冴えまくって絶好調のロザリーと、心と体が満足しているロリとパウリナはお腹が空いていた。
朝昼兼用の食事をしながら、この後の予定を話していた。
「食事を済ませてから1人ずつ魔法を掛けるが、多分ロザリーとロリは新しい服が必要になると思うよ」
痩せるからだと直ぐに理解した2人だ。
食事をしながらロリの説明を聞いて、最後はパウリナの話しだ。
説明では無い。
何故ならば、既にスプレモ・デセオ・クアトロは終わっているのでスプレモ・デセオ・ウノの部分的なシミ取りや傷を消す数か所を指で教えるだけだから。
それにスプレモ・デセオ・ドスとスプレモ・デセオ・トレスはエルヴィーノが勝手に身体をまさぐるだけだ。
食事を済ませて準備に取り掛かる。
施術場所は愛を育む場所だ。
主寝室とも言う。
全裸になったロザリーはうつ伏せに寝ている。
まずはスプレモ・デセオ・ドスで、体内の異分子除去でブランコ・マヒア系だ。
これは股から頭までを背中からと前面を手の平でゆっくりと撫でるのだ。
本人は何も感じないがアヴリルの様に病気を持っていれば後で身体が軽く感じるらしい。
続いてはスプレモ・デセオ・トレスで、体内の血管や臓器器官の細胞活性化を促がす。
これも特に感じないはずだ。
そして、スプレモ・デセオ・ウノで、部分的なシミ取りや傷を消す為の皮膚の活性化させる。
ロザリーの指定された部分を手で擦り、そこに有った小さなシミや古い傷跡が綺麗に無くなって行くと、それを見ていたロリとパウリナはもう一度鏡を見ながらお互いの背中を確認し合っていた。
最後にスプレモ・デセオ・クアトロの、脂肪除去、脂肪移動、シワ取りだ。
うつ伏せで、足首から上へ上へと少ない脂肪を押し上げて行く。
すると、第一関門の臀部に到着する。
ロザリーの指示はこうだ。
「もっとお尻をね、可愛くキュッと上げて、腰のくびれから滑らかな曲線に繋がるようにしてね」
(そんなの出来るかぁ~!)と心で叫び、太ももの駄肉をお尻にまとめ。
背中も這うように手を滑らせる。
そこそこの脂肪がお尻に集まったので形を整える。
幅は変えずに腰の付け根から立体的に盛る様に作り上げ、足の付け根で唐突に肉が無くなるようにした。
施術前とはお尻の膨らみが全く違う。
すると
「私もこんな感じにしてぇ」
「私もぉ」
ロリとパウリナだ。
やれやれだ。
仰向けにさせて、太ももから手を這わせる。
ひざ下には無駄な肉は無いからだ。
そして第二関門の腹部だ。
美しいロザリーもお腹には”多少”付いている。
エルヴィーノは気にしていなかったが、本人は徹底的に無くして欲しいとの仰せなので、脇からお腹の駄肉は出来る限り取ってあげた。
基本的に胸部は何もしなくて良いそうなので、二の腕と、首回りの駄肉も取り、首回りのシワを指示通り取る。
元々ピンク色だが多少変色した霊峰の先端は勝手にスプレモ・デセオ・ウノで綺麗なピンクにして、脚を広げて股間に手を当てた。
確認はしないがココも”同様に”なったはずだ。
最後になるが要望の有った両手足だ。
日が当たるので日焼けや足裏に角質が有るので、スプレモ・デセオ・トレスを使いもう一度細胞活性化で、両手でさすってあげた。
姿見の鏡の前に立ち全身を眺めるロザリー。
すると”先端”の色が違う事に気づいた。
エルヴィーノに近づいて「ありがとう、あなた」思いっきり舌を吸われた。
「もう、次は私の番よ」
急かすロリがエルヴィーノの手を取りベッドに寝そべった。
ロリの場合は、基本的にロザリーと同じだ。
違うのはスプレモ・デセオ・ウノで、部分的なシミ取りや傷を消す場所だ。
「お姉様にした”アレ”を私にもしてね」
ロリの言う”アレ”とは霊峰の先端と股間に手を当てる”アレ”だ。
ロリが言うならパウリナも言って来るに違いない。
先ほどと同じ手順でロリの身体をまさぐった。
室内着に着替えたロザリーが卑猥な表情で褒める。
「あら、ロリィ。イヤらしい体になったわねぇ」
ふふふっと微笑みながら後ろからロリの霊峰を鷲掴みするロザリーだ。
「あらぁお姉様も、とってもイヤらしい身体ですわ」
お互いが相手のプリッとした臀部を揉みながら話している。
ヤレヤレと思いながらパウリナの施術を始めだ。
前回、脂肪は胸部に集めたがスプレモ・デセオ・クアトロで念入りに集めた脂肪を臀部に盛って行く。
スプレモ・デセオ・ドスとスプレモ・デセオ・トレスを終わらせて、スプレモ・デセオ・ウノを始める。
一番若いが一番擦り傷が多いパウリナだ。
施術が終わり、全身綺麗になって鏡を見ているパウリナ。
プリッとした臀部と薄ピンクになった"先端"が気に入ったようだ。
「ああぁ疲れたっ」
身体は疲れてはいないが精神的に疲れた気がした。
「「「お疲れ様でしたぁ」」」
三人から労いの声がかかる。
ロザリーは普段スカートで、たまにズボンも履く。
ロリはスカートだけだ。
パウリナは土地柄か短パン姿が多いが城内ではスカートを履いている。
「一応、気に入っている服は着てみた方が良いからな。ブカブカだったらまた太ればいいよ」
笑って言ったのだが、三人とも真剣な眼差しで今の体型を維持するとい返して来た。
※Cerounodostrescuatrocincoseissieteochonuevediez
見違えるように全身の凹凸感が変わった妻達を眺めながら午後の紅茶を飲み、ロザリーの手作りクッキーを仲良く食べている午後のひと時だった。
「そう言えば、ロザリーとロリに提案が有るけど聞いてくれるか?」
「なあに?」
「何でも言ってみて」
パウリナを横に座らせて説明した。
それはパウリナ誘拐事件だ。
後で聞いた話しだが、パウリナが攫われた時に誰も気が付かなかったらしい。
パウリナの記憶は城壁の外まで歩いて行ったと言う。
「つまり、王族が城の外まで誘拐されて気が付かないのは異常だろ?」
うなづくロザリーとロリ。
「そこで、俺はペンタガラマでは全ての城壁門の所で検閲する事にした。それも特に”鼻の利く”獣人を集めて門番にしたんだ。全ての門番は王族と要職者の匂いを嗅がせて覚えさせている」
誘拐と言う手口を未然に防ぐ為だ。
因みにエルヴィーノが頻繁に使っている転移魔法は、結構高度な魔法なので、国が扱える者を管理しているので、特定の魔法使いに限られるから犯罪の足が付きやすいのだ。
「後、”特定の人物の匂い付き”の通行手形など、複製しても匂いまで付かないので、真贋に有効な方法だと思うから両国でも獣人を門番に雇い入れるのはどうかな?」
「良いわね、早速議題に出して見るわ」
「私も家族会議に出します」
「良かった早目に頼むよ。エアハルトもまだ幼いし、クララなんて小さいから鞄に入れられるもんな。どんなヤツが連れ去るかと思うと心配なんだよ」
「あなた、だったら実家の」
ロザリーが心配してくれた。
「あぁアロンソか。普通の人族だったら大丈夫だろ。それに対抗出来る魔法も教えてある」
「でも・・・」
「分かってるよ。ただあの場所には数年しか住めないからね。人族として偽っているとアロンソが成長しないのが解るだろ。だから数年後にはペンタガラマに移住を考えているよ。その時に人族かエルフに変化するか考えるけどね」
エルヴィーノの要望は城壁の門の所で検閲員として種族に関係無くペロ族を数人配置させる事。
必要であれば要職者の前で試験しても構わない。
匂い付きの物を当てたり、探したりする試験だ。
紙や物は複製出来るが、目に見えない匂いは人族には解らないし誤魔化せないからだ。
アルモニアとバリエンテは両国とも過去の歴史で未だに溝が有る種族達が国内に住んで居るからだ。
自分本位だが備えあれば憂い無し。
「分かったわ、その時はお願いねパウリナ」
ロリがお願いするとパウリナが優しく微笑んだ。
あとがき
スーパーボディとゴージャスボディにエロボディ。
貴男はどのボディと?
いつもと違う場所で新鮮な気分で愛し合ったからだ。
三人の肌を見る限り魔法は必要無いと思って見ていたが余計な一言は言わない。
家庭円満の秘訣だとエルヴィーノは思っている。
そして、昨夜遅くまで三人で話し合った計画の説明を始めた。
まずはロザリーからで次にロリ。
最後はパウリナだ。
しかし、魔法の指示が細部に渡り圧倒的にロザリーの注文が多くロリはその半分。
パウリナはロリの半分で、もはや無いと言っても良いくらいだ
ロリは自分の母親であるプリマベラの脂肪移動を見ていたので丁寧にロザリーに教えたそうだ。
ロザリーの指示は各所の脂肪の厚みを指でどの位つまめると言うモノで、これに付き合った2人も大変だっただろう。
だが実際はもっと感覚的に手の平で直接触りながら移動させる為意味の無い物だった。
これも口には出さない。
三人の美に対する努力が無駄になるからだ。
相槌を打って聞いているエルヴィーノと妹嫁2人。
一時間近くかけて説明をしたロザリーは興奮気味で問いかけて来た。
「どう? 解かったでしょ?」
「あっあぁ良く解かったよ」
「じゃ次はロリの説明を聞いてあげて」
作り笑いのロリとパウリナを見た。
「ちょっと休憩しようか?」
心も体も頭も冴えまくって絶好調のロザリーと、心と体が満足しているロリとパウリナはお腹が空いていた。
朝昼兼用の食事をしながら、この後の予定を話していた。
「食事を済ませてから1人ずつ魔法を掛けるが、多分ロザリーとロリは新しい服が必要になると思うよ」
痩せるからだと直ぐに理解した2人だ。
食事をしながらロリの説明を聞いて、最後はパウリナの話しだ。
説明では無い。
何故ならば、既にスプレモ・デセオ・クアトロは終わっているのでスプレモ・デセオ・ウノの部分的なシミ取りや傷を消す数か所を指で教えるだけだから。
それにスプレモ・デセオ・ドスとスプレモ・デセオ・トレスはエルヴィーノが勝手に身体をまさぐるだけだ。
食事を済ませて準備に取り掛かる。
施術場所は愛を育む場所だ。
主寝室とも言う。
全裸になったロザリーはうつ伏せに寝ている。
まずはスプレモ・デセオ・ドスで、体内の異分子除去でブランコ・マヒア系だ。
これは股から頭までを背中からと前面を手の平でゆっくりと撫でるのだ。
本人は何も感じないがアヴリルの様に病気を持っていれば後で身体が軽く感じるらしい。
続いてはスプレモ・デセオ・トレスで、体内の血管や臓器器官の細胞活性化を促がす。
これも特に感じないはずだ。
そして、スプレモ・デセオ・ウノで、部分的なシミ取りや傷を消す為の皮膚の活性化させる。
ロザリーの指定された部分を手で擦り、そこに有った小さなシミや古い傷跡が綺麗に無くなって行くと、それを見ていたロリとパウリナはもう一度鏡を見ながらお互いの背中を確認し合っていた。
最後にスプレモ・デセオ・クアトロの、脂肪除去、脂肪移動、シワ取りだ。
うつ伏せで、足首から上へ上へと少ない脂肪を押し上げて行く。
すると、第一関門の臀部に到着する。
ロザリーの指示はこうだ。
「もっとお尻をね、可愛くキュッと上げて、腰のくびれから滑らかな曲線に繋がるようにしてね」
(そんなの出来るかぁ~!)と心で叫び、太ももの駄肉をお尻にまとめ。
背中も這うように手を滑らせる。
そこそこの脂肪がお尻に集まったので形を整える。
幅は変えずに腰の付け根から立体的に盛る様に作り上げ、足の付け根で唐突に肉が無くなるようにした。
施術前とはお尻の膨らみが全く違う。
すると
「私もこんな感じにしてぇ」
「私もぉ」
ロリとパウリナだ。
やれやれだ。
仰向けにさせて、太ももから手を這わせる。
ひざ下には無駄な肉は無いからだ。
そして第二関門の腹部だ。
美しいロザリーもお腹には”多少”付いている。
エルヴィーノは気にしていなかったが、本人は徹底的に無くして欲しいとの仰せなので、脇からお腹の駄肉は出来る限り取ってあげた。
基本的に胸部は何もしなくて良いそうなので、二の腕と、首回りの駄肉も取り、首回りのシワを指示通り取る。
元々ピンク色だが多少変色した霊峰の先端は勝手にスプレモ・デセオ・ウノで綺麗なピンクにして、脚を広げて股間に手を当てた。
確認はしないがココも”同様に”なったはずだ。
最後になるが要望の有った両手足だ。
日が当たるので日焼けや足裏に角質が有るので、スプレモ・デセオ・トレスを使いもう一度細胞活性化で、両手でさすってあげた。
姿見の鏡の前に立ち全身を眺めるロザリー。
すると”先端”の色が違う事に気づいた。
エルヴィーノに近づいて「ありがとう、あなた」思いっきり舌を吸われた。
「もう、次は私の番よ」
急かすロリがエルヴィーノの手を取りベッドに寝そべった。
ロリの場合は、基本的にロザリーと同じだ。
違うのはスプレモ・デセオ・ウノで、部分的なシミ取りや傷を消す場所だ。
「お姉様にした”アレ”を私にもしてね」
ロリの言う”アレ”とは霊峰の先端と股間に手を当てる”アレ”だ。
ロリが言うならパウリナも言って来るに違いない。
先ほどと同じ手順でロリの身体をまさぐった。
室内着に着替えたロザリーが卑猥な表情で褒める。
「あら、ロリィ。イヤらしい体になったわねぇ」
ふふふっと微笑みながら後ろからロリの霊峰を鷲掴みするロザリーだ。
「あらぁお姉様も、とってもイヤらしい身体ですわ」
お互いが相手のプリッとした臀部を揉みながら話している。
ヤレヤレと思いながらパウリナの施術を始めだ。
前回、脂肪は胸部に集めたがスプレモ・デセオ・クアトロで念入りに集めた脂肪を臀部に盛って行く。
スプレモ・デセオ・ドスとスプレモ・デセオ・トレスを終わらせて、スプレモ・デセオ・ウノを始める。
一番若いが一番擦り傷が多いパウリナだ。
施術が終わり、全身綺麗になって鏡を見ているパウリナ。
プリッとした臀部と薄ピンクになった"先端"が気に入ったようだ。
「ああぁ疲れたっ」
身体は疲れてはいないが精神的に疲れた気がした。
「「「お疲れ様でしたぁ」」」
三人から労いの声がかかる。
ロザリーは普段スカートで、たまにズボンも履く。
ロリはスカートだけだ。
パウリナは土地柄か短パン姿が多いが城内ではスカートを履いている。
「一応、気に入っている服は着てみた方が良いからな。ブカブカだったらまた太ればいいよ」
笑って言ったのだが、三人とも真剣な眼差しで今の体型を維持するとい返して来た。
※Cerounodostrescuatrocincoseissieteochonuevediez
見違えるように全身の凹凸感が変わった妻達を眺めながら午後の紅茶を飲み、ロザリーの手作りクッキーを仲良く食べている午後のひと時だった。
「そう言えば、ロザリーとロリに提案が有るけど聞いてくれるか?」
「なあに?」
「何でも言ってみて」
パウリナを横に座らせて説明した。
それはパウリナ誘拐事件だ。
後で聞いた話しだが、パウリナが攫われた時に誰も気が付かなかったらしい。
パウリナの記憶は城壁の外まで歩いて行ったと言う。
「つまり、王族が城の外まで誘拐されて気が付かないのは異常だろ?」
うなづくロザリーとロリ。
「そこで、俺はペンタガラマでは全ての城壁門の所で検閲する事にした。それも特に”鼻の利く”獣人を集めて門番にしたんだ。全ての門番は王族と要職者の匂いを嗅がせて覚えさせている」
誘拐と言う手口を未然に防ぐ為だ。
因みにエルヴィーノが頻繁に使っている転移魔法は、結構高度な魔法なので、国が扱える者を管理しているので、特定の魔法使いに限られるから犯罪の足が付きやすいのだ。
「後、”特定の人物の匂い付き”の通行手形など、複製しても匂いまで付かないので、真贋に有効な方法だと思うから両国でも獣人を門番に雇い入れるのはどうかな?」
「良いわね、早速議題に出して見るわ」
「私も家族会議に出します」
「良かった早目に頼むよ。エアハルトもまだ幼いし、クララなんて小さいから鞄に入れられるもんな。どんなヤツが連れ去るかと思うと心配なんだよ」
「あなた、だったら実家の」
ロザリーが心配してくれた。
「あぁアロンソか。普通の人族だったら大丈夫だろ。それに対抗出来る魔法も教えてある」
「でも・・・」
「分かってるよ。ただあの場所には数年しか住めないからね。人族として偽っているとアロンソが成長しないのが解るだろ。だから数年後にはペンタガラマに移住を考えているよ。その時に人族かエルフに変化するか考えるけどね」
エルヴィーノの要望は城壁の門の所で検閲員として種族に関係無くペロ族を数人配置させる事。
必要であれば要職者の前で試験しても構わない。
匂い付きの物を当てたり、探したりする試験だ。
紙や物は複製出来るが、目に見えない匂いは人族には解らないし誤魔化せないからだ。
アルモニアとバリエンテは両国とも過去の歴史で未だに溝が有る種族達が国内に住んで居るからだ。
自分本位だが備えあれば憂い無し。
「分かったわ、その時はお願いねパウリナ」
ロリがお願いするとパウリナが優しく微笑んだ。
あとがき
スーパーボディとゴージャスボディにエロボディ。
貴男はどのボディと?
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