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第3章 獣王国編
第89話 2回目の結婚式当日2
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婚儀と戴冠を終え、聖なる場所では直系聖女と全国から集められた聖女が一堂に会していた。
通常聖なる場所には直系一族しか入れないが、今回は特別で聖魔法王国始まって以来二度目の儀式が有ると通達されていた。
事前に内部での配置や手順を聞いていたため、全員で壁に掛けられている聖なる御姿を良く見ておくようにと言われていた。
そこに教祖を筆頭に直系聖女と新王妃が登場した。
入口は厳重に閉められて中から鍵も掛けられた。
「皆の者、本日はご苦労であった」
「「「ハハッ」」」
「皆を集めたのは他でもないが、新しく上位聖女の名前と特別な力を授かる事となった」
(ザワザワザワ)
「皆静かに、私も未だに信じられんがロリは既に龍人様にお会いしているのだ」
(ザワザワザワ)
「皆の者、決して粗相の無い様にな」
「「「ハッ」」」
「ではロリや、初めてくれるか?」
「ハイ」
ロリは打ち合わせ通り腕輪に魔素を送り念じた。
(ラソン様、準備は宜しいですか?)
(えぇ良いわよ)
(では)
神の坐する場所の横を見て宣言するロリ。
「どうぞいらっしゃいませラソン様」
そう言うと空間に現れた魔法陣から一人の美しい女性が出てきた。
「おおおおおっっラソン様じゃ」
そう言ってエネロは、跪き両手を広げ前方に倒れ込んだ。
それを見て皆が続いたが、全員が倒れる途中で止まった。
「皆さんその儀式は止めましょう。今日はロリの晴れ舞台です。皆さんの痛みや血で汚してはなりません。さぁ皆さん立ってください。エネロ、今日まで良く頑張りましたね」
「おおおおぉ私の名前をご存知でしたか!」
「勿論ですとも。アヴリル、これからは体に気を付けてね」
「ハイ、ラソン様!」
「プリマベラ、これからも貴女らしくロリを陰から支えてくださいね」
「ハイ、ラソン様!」
そして1人1人に声を掛けたラソンは泣いて喜ぶ聖女たちに重大宣言をする。
「それでは皆さん、これよりわたくし事龍人のラソンが新しい聖女の称号をロリに授けます」
既に貰っているが皆の前だからこそ意味が有ると説得し婚姻祝いとして現れたラソンだ。
「新しい称号はサンクタ・フェミナ(神聖女)です」
(((おおおおぉぉぉ)))
「その証しとして黄金に輝く龍人の腕輪で私を召喚出来る事と、戦う為の魔法フスティシア・ディオス(神の正義)と、サント・アルマドゥラ(神聖魔闘鎧) を授けました」
(ザワザワザワ)
「ロリ、サント・アルマドゥラを顕現させてごらんなさい」
「ハイ、ラソン様」
するとロリの体が光出し、発光が終息した後には金色に輝く黄金の鎧の上から純白のローブを羽織り、手には黄金の杖を持ち先端には七色に輝く、ロリの顔程ある石がはめ込んである。
「「「「おおおおぉぉぉ」」」」
聖女一同、眩い姿に見とれていた。
「聖女の皆さん、これからはサンクタ・フェミナ(神聖女)が導いてくれるでしょう」
「「「ハハァァァッ」」」
「ロリ、約束は果たしましたよ」
「ありがとうございますラソン様、今度娘とお菓子を持って伺いますわ」
「あら、楽しみにしているわ」
「皆さんラソン様が御帰りになります」
「では皆さん、ごきげんよう」
エネロが泣きながら問いかける。
「ロリや、ありがとう、ありがとう」
アヴリルやプリマベラまで抱き付いて来た。
当然他の聖女達もだ。
エネロは、はっと我に返って重要な事を思い出し皆に告げた。
「これから国民は王妃と読んでも良いが、我ら聖女はサンクタ・フェミナ様か神聖女様とお呼びする様に」
「「「ハハァァッ」」」
※Cerounodostrescuatrocincoseissieteochonuevediez
「こちら放送室です。今入った情報によりますと、儀式は無事に終了し聖女の皆様が王城のテラスに現れると言う事ですので、しばらくお待ちください」(放送室男性)
「しかし王国の全ての聖女様が集まられるなど過去に例の無い事ですからねぇ、いったいどのような儀式でしょうか?」(放送室女性)
「建国以来二回目と伝わっていますが、一度目は何時だったのでしょうかねぇ? あっ王城に動きが有りました」(放送室男性)
「あああっと王城の広場側、全てのテラスに数人の聖女様が現れております」(放送室女性)
「凄いですねぇまさに圧巻です」(放送室男性)
(ワーワーキャーキャー沸き立つ観衆)
「さぁここで三階展望室に動きが有ります。広場側で一番大きなテラスには教祖様と先代王妃のプリマベラ様と、先々代王妃のアヴリル様、母娘三代の聖女様が並んでおられます」(放送室女性)
「皆様これより教祖様から重大な発表がございますので、お静かにご拝聴ください」(放送室男性)
三階展望室には教祖のエネロを中心に隣にはプリマベラで反対側にはアブリル。
そして王城の広場側全てのテラスに聖女が並び、国民一同教祖エネロの言葉を待っていた。
この時ロリは後ろで呼ばれるまで待機していた。
「皆の者随分と待たせた様じゃな。だが待った甲斐は有ったと思って良かろうぞ。先ほど我らが聖魔法王国始まって以来二度目の聖なる場所で天啓の儀式が無事に終わったぞ」
(ワーワーキャーキャー沸き立つ観衆)
「して、その天啓じゃが、我らが神の御使いから上位聖女の称号を頂いた」
(ワーワー沸き立つ観衆)
「その新しい称号はサンクタ・フェミナ(神聖女)と言って全ての聖女の頂点を指し導いてくれる者が選ばれた!」
(ワーワー沸き立つ観衆)
「その者は・・・先ほど婚姻の儀式を済ませた我が曾孫のロリじゃ」
(ワーワーキャーキャー沸き立つ観衆)
そしてロリがエネロとプリマベラの間に入る。
「ロリやアレを」
「ハイ」
ロリはサント・アルマドゥラを顕現させた。
広場の遠くからでもその眩い光は見え、金色に輝く黄金の鎧の上から純白のローブを羽織り、手には黄金の杖を持ち先端には七色に輝く大きな石がはめ込んである。
「皆の者良いか? 我らが聖魔法王国は今日より新たな指導者を得て更なる発展を約束されたのじゃ!」
(最大のワーワーキャーキャー沸き立つ観衆)
「国民の皆様、若輩者ですがサンクタ・フェミナ(神聖女)として精一杯努めてまいります。わたくしと共にこれからの王国を発展させていきましょう!」
(ワーワーキャーキャー沸き立つ観衆)
全ての聖女達と集まった国民が手を振っていたり抱き合ったり泣いている者も多数いた。
「こちら放送室です。聖女様達はこれより国賓の皆様との謁見で一旦城内に戻られます。国民の皆様から盛大な拍手を御送り下さい」
そう案内されると割れんばかりの勢いで拍手が鳴り響いた。
鳴り止まない拍手に応える聖女達。
流石に長すぎるので親衛隊のリカルドが後ろからエネロに声を掛ける。
「皆様そろそろお時間です」
「私は最後に戻りますから」
そして他の者たちから下がらせて最後はロリ一人になり宣言した。
「皆さん、わたくしは今日この瞬間を一生忘れません!」
そう言い残して下がって行った。
当然民衆は盛り上がり一気にロリの信奉者が膨れ上がった。
因みに王国では恒例だが、一年後からは全国で”ロリ”と言う名前の新生女児が増えた。
あとがき
サンクタ・フェミナ(神聖女)大人気です。
通常聖なる場所には直系一族しか入れないが、今回は特別で聖魔法王国始まって以来二度目の儀式が有ると通達されていた。
事前に内部での配置や手順を聞いていたため、全員で壁に掛けられている聖なる御姿を良く見ておくようにと言われていた。
そこに教祖を筆頭に直系聖女と新王妃が登場した。
入口は厳重に閉められて中から鍵も掛けられた。
「皆の者、本日はご苦労であった」
「「「ハハッ」」」
「皆を集めたのは他でもないが、新しく上位聖女の名前と特別な力を授かる事となった」
(ザワザワザワ)
「皆静かに、私も未だに信じられんがロリは既に龍人様にお会いしているのだ」
(ザワザワザワ)
「皆の者、決して粗相の無い様にな」
「「「ハッ」」」
「ではロリや、初めてくれるか?」
「ハイ」
ロリは打ち合わせ通り腕輪に魔素を送り念じた。
(ラソン様、準備は宜しいですか?)
(えぇ良いわよ)
(では)
神の坐する場所の横を見て宣言するロリ。
「どうぞいらっしゃいませラソン様」
そう言うと空間に現れた魔法陣から一人の美しい女性が出てきた。
「おおおおおっっラソン様じゃ」
そう言ってエネロは、跪き両手を広げ前方に倒れ込んだ。
それを見て皆が続いたが、全員が倒れる途中で止まった。
「皆さんその儀式は止めましょう。今日はロリの晴れ舞台です。皆さんの痛みや血で汚してはなりません。さぁ皆さん立ってください。エネロ、今日まで良く頑張りましたね」
「おおおおぉ私の名前をご存知でしたか!」
「勿論ですとも。アヴリル、これからは体に気を付けてね」
「ハイ、ラソン様!」
「プリマベラ、これからも貴女らしくロリを陰から支えてくださいね」
「ハイ、ラソン様!」
そして1人1人に声を掛けたラソンは泣いて喜ぶ聖女たちに重大宣言をする。
「それでは皆さん、これよりわたくし事龍人のラソンが新しい聖女の称号をロリに授けます」
既に貰っているが皆の前だからこそ意味が有ると説得し婚姻祝いとして現れたラソンだ。
「新しい称号はサンクタ・フェミナ(神聖女)です」
(((おおおおぉぉぉ)))
「その証しとして黄金に輝く龍人の腕輪で私を召喚出来る事と、戦う為の魔法フスティシア・ディオス(神の正義)と、サント・アルマドゥラ(神聖魔闘鎧) を授けました」
(ザワザワザワ)
「ロリ、サント・アルマドゥラを顕現させてごらんなさい」
「ハイ、ラソン様」
するとロリの体が光出し、発光が終息した後には金色に輝く黄金の鎧の上から純白のローブを羽織り、手には黄金の杖を持ち先端には七色に輝く、ロリの顔程ある石がはめ込んである。
「「「「おおおおぉぉぉ」」」」
聖女一同、眩い姿に見とれていた。
「聖女の皆さん、これからはサンクタ・フェミナ(神聖女)が導いてくれるでしょう」
「「「ハハァァァッ」」」
「ロリ、約束は果たしましたよ」
「ありがとうございますラソン様、今度娘とお菓子を持って伺いますわ」
「あら、楽しみにしているわ」
「皆さんラソン様が御帰りになります」
「では皆さん、ごきげんよう」
エネロが泣きながら問いかける。
「ロリや、ありがとう、ありがとう」
アヴリルやプリマベラまで抱き付いて来た。
当然他の聖女達もだ。
エネロは、はっと我に返って重要な事を思い出し皆に告げた。
「これから国民は王妃と読んでも良いが、我ら聖女はサンクタ・フェミナ様か神聖女様とお呼びする様に」
「「「ハハァァッ」」」
※Cerounodostrescuatrocincoseissieteochonuevediez
「こちら放送室です。今入った情報によりますと、儀式は無事に終了し聖女の皆様が王城のテラスに現れると言う事ですので、しばらくお待ちください」(放送室男性)
「しかし王国の全ての聖女様が集まられるなど過去に例の無い事ですからねぇ、いったいどのような儀式でしょうか?」(放送室女性)
「建国以来二回目と伝わっていますが、一度目は何時だったのでしょうかねぇ? あっ王城に動きが有りました」(放送室男性)
「あああっと王城の広場側、全てのテラスに数人の聖女様が現れております」(放送室女性)
「凄いですねぇまさに圧巻です」(放送室男性)
(ワーワーキャーキャー沸き立つ観衆)
「さぁここで三階展望室に動きが有ります。広場側で一番大きなテラスには教祖様と先代王妃のプリマベラ様と、先々代王妃のアヴリル様、母娘三代の聖女様が並んでおられます」(放送室女性)
「皆様これより教祖様から重大な発表がございますので、お静かにご拝聴ください」(放送室男性)
三階展望室には教祖のエネロを中心に隣にはプリマベラで反対側にはアブリル。
そして王城の広場側全てのテラスに聖女が並び、国民一同教祖エネロの言葉を待っていた。
この時ロリは後ろで呼ばれるまで待機していた。
「皆の者随分と待たせた様じゃな。だが待った甲斐は有ったと思って良かろうぞ。先ほど我らが聖魔法王国始まって以来二度目の聖なる場所で天啓の儀式が無事に終わったぞ」
(ワーワーキャーキャー沸き立つ観衆)
「して、その天啓じゃが、我らが神の御使いから上位聖女の称号を頂いた」
(ワーワー沸き立つ観衆)
「その新しい称号はサンクタ・フェミナ(神聖女)と言って全ての聖女の頂点を指し導いてくれる者が選ばれた!」
(ワーワー沸き立つ観衆)
「その者は・・・先ほど婚姻の儀式を済ませた我が曾孫のロリじゃ」
(ワーワーキャーキャー沸き立つ観衆)
そしてロリがエネロとプリマベラの間に入る。
「ロリやアレを」
「ハイ」
ロリはサント・アルマドゥラを顕現させた。
広場の遠くからでもその眩い光は見え、金色に輝く黄金の鎧の上から純白のローブを羽織り、手には黄金の杖を持ち先端には七色に輝く大きな石がはめ込んである。
「皆の者良いか? 我らが聖魔法王国は今日より新たな指導者を得て更なる発展を約束されたのじゃ!」
(最大のワーワーキャーキャー沸き立つ観衆)
「国民の皆様、若輩者ですがサンクタ・フェミナ(神聖女)として精一杯努めてまいります。わたくしと共にこれからの王国を発展させていきましょう!」
(ワーワーキャーキャー沸き立つ観衆)
全ての聖女達と集まった国民が手を振っていたり抱き合ったり泣いている者も多数いた。
「こちら放送室です。聖女様達はこれより国賓の皆様との謁見で一旦城内に戻られます。国民の皆様から盛大な拍手を御送り下さい」
そう案内されると割れんばかりの勢いで拍手が鳴り響いた。
鳴り止まない拍手に応える聖女達。
流石に長すぎるので親衛隊のリカルドが後ろからエネロに声を掛ける。
「皆様そろそろお時間です」
「私は最後に戻りますから」
そして他の者たちから下がらせて最後はロリ一人になり宣言した。
「皆さん、わたくしは今日この瞬間を一生忘れません!」
そう言い残して下がって行った。
当然民衆は盛り上がり一気にロリの信奉者が膨れ上がった。
因みに王国では恒例だが、一年後からは全国で”ロリ”と言う名前の新生女児が増えた。
あとがき
サンクタ・フェミナ(神聖女)大人気です。
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