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第2章 聖魔法王国編
第59話 妊娠と親族会議
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その日の内に一族に知れ渡るロリの妊娠。
行動も監視され食事も制限され絶対安静となる。
当然夜の営みも禁止になった。
当たり前だが転移や冒険もだ。
「ただでさえ婚礼の準備で忙しいのにこの上、ご懐妊に出産の準備までだなんて・・・」
城内のメイド達はボヤキながらも慌ただしく動き回る。
そして直系の一族会議だ。
議長はアヴリル。
進行役はマルソ。
「それでは今回の議題はエルヴィーノ・デ・モンドリアンが婚姻した後の王座と大司教の権利についてです。何か意見が有ればどうぞ」
「提案が有ります」
リアムが発言する。
「私達が国王代理を務めます。それが若い2人に一番望ましいと思われます」
「ウム。悪くは無い」
「では国王が居ない理由は?」
「世界平和の為です」
「それは又大げさな・・・」
「とりあえず架空の敵を作って、1人ないしは数人で調べているのが本当の嘘として、稽古で私に敗れたから武者修行に出ていると」
「なるほど・・・嘘っぽい話と。本当の嘘だな」
アヴリルが家族に聞く。
「この件で他の意見は有りますか?・・・無ければ採用します」
そしてアヴリルから重要な提案がされた。
「今回の私の若返りの魔法を第一級の危険魔法で極秘扱いとします。現在はエルヴィーノ・デ・モンドリアンしか扱えませんが、エルフのブリンクス王にもそのように伝えてもらいます。また、若返った事で第三者からの指摘に対しては、食事制限と運動で痩せた事に統一します」
「では次に、サンクタ・フェミナ(神聖女)様の妊娠が発覚しましたので報告します。現在は二ヶ月ほどと診察されております。今後は絶対安静の特別体制を取ります。また、サンクタ・フェミナ(神聖女)様からの提案ですが、サンクタ・フェミナ(神聖女)様とエルヴィーノ・デ・モンドリアンに従者を付けて欲しいと依頼が有りました。従者の指名もります。その者はクラベルの司祭をしているリカルドです」
「賛成」「賛成」「賛成」
「・・・・全員の賛成を確認しました」
「提案が有ります」
プリマベラだ。
「新しい国王とサンクタ・フェミナ(神聖女)様の従者ですよ。ただの司祭では箔が無いわ。親衛隊はどうかしら?」
「それは名案だ。では、そのリカルドを親衛隊長にしよう。隊は正式に婚儀が済んでから選ぼうではないか」
「最後にサンクタ・フェミナ(神聖女)様とエルヴィーノ・デ・モンドリアンからのお願いですが、モンドリアン一族を我らが聖魔法王国に移住したいとの申し出があります。特にサンクタ・フェミナ(神聖女)様からの強い要望です」
・・・ザワザワ・・・
「賛成」「賛成」「賛成」
「・・・・全員の賛成を確認しました」
「一応確認したいのだか?」
「ハイ。なんでしょうか?」
「マルソ殿は宜しいのですか?」
「ハイ。私は間違った知識を持っていました。エルフ王から真実を聞かされ考え方を改めました。そして、彼らを受け入れます。これからは孫の婿の家族として」
「「おぉぉぉ」」
「流石ですわお父様」
プリマベラと他の婿2人が感心する。
「お父様、移住先の候補は有るのですか?」
「あぁ。クラベルに私の研究施設が有るので、そこを改造して使ってもらおうと考えている」
「ほぅ・・・そのような研究施設をいつの間に」
プリマベラとマルソとリアムのやり取りだ。
「その研究結果は貴男も体感しているはずですか」
「なっそれでは・・・」
「そうです。エルヴィーノは既に究極魔法を完成させていましたが、それはエルフ用であって人族に対しての物では無かったの・・・だから、司祭を引退した者を集めて人体実験をおこない、安全を確認した上で皆さんへの処置となった訳です」
「なるほど・・・お母様は愛されているのね」
プリマベラにからかわれる若返ったアヴリルだった。
「また、クラベルは王都イグレシアから距離は遠いですが、教会から転移出来ますので問題有りません。逆に田舎なので一般人の往来は少数です。それが移住先の理由です」
「そうだ、そのリカルドの代わりに若返った元司祭を新しい司祭として使うのはどうだろう?」
「全部で5人いるが」
「・・・賛成だ」「賛成」「賛成」「賛成」
「・・・全員の賛成を確認しました。これで若返り魔法を知る者が一か所で管理出来るメリットも出来た」
後から聞いたがこの案はエルヴィーノも賛成だった。
クラベルの研究施設は町外れに在る。
外れと言っても町に隣接しているので人族の行き来は有る。
それに龍人のフィドキアが近くに居る。
もしもの時は守ってもらわないと・・・
会議が進む中で一部不機嫌そうにしている者が若干2名居た。
曾孫の結婚、龍神との邂逅、この国始まって以来の聖女よりも上位の襲名。
それらを1度に体験出来る事自体、この上ない幸せのはずが・・・・
「なんでワシらだけ、このままなのかのぉ・・・」
「そうよなぁ私達も若返りたいのぉ」
小さな呟きでは無い・・・全員に聞こえるようにワザと大きな声で話す2人組。
「良いのぉ若い奴らは・・・」
「そうじゃのぉ・・・羨ましいのぉ・・・」
ジジィとババァの僻みだ。
「ワシらはこのまま死ぬのかのぉ・・・」
「悲しいのぉ・・・」
「んっんーんっ」
ワザと大きな咳払いをするマルソ。
皆の注目を集める。
そして・・・
「実は御2人に手紙が有ります」
「なんじゃ。読んでみぃ」
「では、サンクタ・フェミナ(神聖女)様から御2人に」
アヴリルが読み上げる。
「曾祖母様、曾祖父様。以前とお変わりなく元気で仲良くお過ごしでいらっしゃいますね。私達も御2人のように末永く添い遂げたいと思っております。たまにケンカもしながら仲良くするコツは皆様を見て心得ております。大好きな曾祖母様と、曾祖父様。いつまでも見守ってください。私達の子供とも遊んでくださいね。私のエルヴィーノにも優しくしてください。宜しくお願いします。ロリより」
涙を流すエネロ。
顰めっ面のフェブレロ。
「では、エルヴィーノ・デ・モンドリアンから御2人に」
マルソが読み上げる。
「教祖様、大司教様。突然の手紙ですがお許しください。さて、御2人の若返りですが、アヴリルさんのようにスプレモ・デセオ・プリメロは反対です。理由は、御2人にはご活躍の歴史が有るからです。現在の教徒達は教会の為、王国の為に働いていると認識しております。これは御2人の存在、即ちご尊顔が教会の信仰そのものとなっているはずです。それをアヴリルさんと同じく全身若返ってしまうと、誰だか分からなくなり教徒が混乱します。そこで、俺からの提案が有ります。それは顔はそのままで若返る方法です」
「スプレモ・デセオ・マヒア(究極魔法)は全部で5つ有り、その内3つで御2人の要望を叶える事が出来ます。これは何歳若返るでは無く、身体の浄化だと思ってください。少なくとも数20年は長生き出来るはずです。現在の年齢からすると、体感的には50歳位に感じると思います。ただし、お顔はそのままです。俺とロリの要望を叶えて頂く事が条件になりますので、良く考えてくださいね。エルヴィーノより」
(・・・・・!・・・・!・・!・・・!・・)
2人で何かコソコソと話している。
皆が見守る中
「仕方ないのぉ・・・」
「それで手を打つか。マルソ殿」
「ハイ」
「エルヴィーノに宜しく頼むと伝えてくれんか?」
「分かりました」
「それでいつ、してくれるのかのぉ」
「それも聞いておきます」
「頼んだぞ」
「ハイ」
あとがき
いろいろ決まりました。
メイド、召使い、使用人、家政婦など国や地域によって呼び方が違うように、国別で変える考えです。
行動も監視され食事も制限され絶対安静となる。
当然夜の営みも禁止になった。
当たり前だが転移や冒険もだ。
「ただでさえ婚礼の準備で忙しいのにこの上、ご懐妊に出産の準備までだなんて・・・」
城内のメイド達はボヤキながらも慌ただしく動き回る。
そして直系の一族会議だ。
議長はアヴリル。
進行役はマルソ。
「それでは今回の議題はエルヴィーノ・デ・モンドリアンが婚姻した後の王座と大司教の権利についてです。何か意見が有ればどうぞ」
「提案が有ります」
リアムが発言する。
「私達が国王代理を務めます。それが若い2人に一番望ましいと思われます」
「ウム。悪くは無い」
「では国王が居ない理由は?」
「世界平和の為です」
「それは又大げさな・・・」
「とりあえず架空の敵を作って、1人ないしは数人で調べているのが本当の嘘として、稽古で私に敗れたから武者修行に出ていると」
「なるほど・・・嘘っぽい話と。本当の嘘だな」
アヴリルが家族に聞く。
「この件で他の意見は有りますか?・・・無ければ採用します」
そしてアヴリルから重要な提案がされた。
「今回の私の若返りの魔法を第一級の危険魔法で極秘扱いとします。現在はエルヴィーノ・デ・モンドリアンしか扱えませんが、エルフのブリンクス王にもそのように伝えてもらいます。また、若返った事で第三者からの指摘に対しては、食事制限と運動で痩せた事に統一します」
「では次に、サンクタ・フェミナ(神聖女)様の妊娠が発覚しましたので報告します。現在は二ヶ月ほどと診察されております。今後は絶対安静の特別体制を取ります。また、サンクタ・フェミナ(神聖女)様からの提案ですが、サンクタ・フェミナ(神聖女)様とエルヴィーノ・デ・モンドリアンに従者を付けて欲しいと依頼が有りました。従者の指名もります。その者はクラベルの司祭をしているリカルドです」
「賛成」「賛成」「賛成」
「・・・・全員の賛成を確認しました」
「提案が有ります」
プリマベラだ。
「新しい国王とサンクタ・フェミナ(神聖女)様の従者ですよ。ただの司祭では箔が無いわ。親衛隊はどうかしら?」
「それは名案だ。では、そのリカルドを親衛隊長にしよう。隊は正式に婚儀が済んでから選ぼうではないか」
「最後にサンクタ・フェミナ(神聖女)様とエルヴィーノ・デ・モンドリアンからのお願いですが、モンドリアン一族を我らが聖魔法王国に移住したいとの申し出があります。特にサンクタ・フェミナ(神聖女)様からの強い要望です」
・・・ザワザワ・・・
「賛成」「賛成」「賛成」
「・・・・全員の賛成を確認しました」
「一応確認したいのだか?」
「ハイ。なんでしょうか?」
「マルソ殿は宜しいのですか?」
「ハイ。私は間違った知識を持っていました。エルフ王から真実を聞かされ考え方を改めました。そして、彼らを受け入れます。これからは孫の婿の家族として」
「「おぉぉぉ」」
「流石ですわお父様」
プリマベラと他の婿2人が感心する。
「お父様、移住先の候補は有るのですか?」
「あぁ。クラベルに私の研究施設が有るので、そこを改造して使ってもらおうと考えている」
「ほぅ・・・そのような研究施設をいつの間に」
プリマベラとマルソとリアムのやり取りだ。
「その研究結果は貴男も体感しているはずですか」
「なっそれでは・・・」
「そうです。エルヴィーノは既に究極魔法を完成させていましたが、それはエルフ用であって人族に対しての物では無かったの・・・だから、司祭を引退した者を集めて人体実験をおこない、安全を確認した上で皆さんへの処置となった訳です」
「なるほど・・・お母様は愛されているのね」
プリマベラにからかわれる若返ったアヴリルだった。
「また、クラベルは王都イグレシアから距離は遠いですが、教会から転移出来ますので問題有りません。逆に田舎なので一般人の往来は少数です。それが移住先の理由です」
「そうだ、そのリカルドの代わりに若返った元司祭を新しい司祭として使うのはどうだろう?」
「全部で5人いるが」
「・・・賛成だ」「賛成」「賛成」「賛成」
「・・・全員の賛成を確認しました。これで若返り魔法を知る者が一か所で管理出来るメリットも出来た」
後から聞いたがこの案はエルヴィーノも賛成だった。
クラベルの研究施設は町外れに在る。
外れと言っても町に隣接しているので人族の行き来は有る。
それに龍人のフィドキアが近くに居る。
もしもの時は守ってもらわないと・・・
会議が進む中で一部不機嫌そうにしている者が若干2名居た。
曾孫の結婚、龍神との邂逅、この国始まって以来の聖女よりも上位の襲名。
それらを1度に体験出来る事自体、この上ない幸せのはずが・・・・
「なんでワシらだけ、このままなのかのぉ・・・」
「そうよなぁ私達も若返りたいのぉ」
小さな呟きでは無い・・・全員に聞こえるようにワザと大きな声で話す2人組。
「良いのぉ若い奴らは・・・」
「そうじゃのぉ・・・羨ましいのぉ・・・」
ジジィとババァの僻みだ。
「ワシらはこのまま死ぬのかのぉ・・・」
「悲しいのぉ・・・」
「んっんーんっ」
ワザと大きな咳払いをするマルソ。
皆の注目を集める。
そして・・・
「実は御2人に手紙が有ります」
「なんじゃ。読んでみぃ」
「では、サンクタ・フェミナ(神聖女)様から御2人に」
アヴリルが読み上げる。
「曾祖母様、曾祖父様。以前とお変わりなく元気で仲良くお過ごしでいらっしゃいますね。私達も御2人のように末永く添い遂げたいと思っております。たまにケンカもしながら仲良くするコツは皆様を見て心得ております。大好きな曾祖母様と、曾祖父様。いつまでも見守ってください。私達の子供とも遊んでくださいね。私のエルヴィーノにも優しくしてください。宜しくお願いします。ロリより」
涙を流すエネロ。
顰めっ面のフェブレロ。
「では、エルヴィーノ・デ・モンドリアンから御2人に」
マルソが読み上げる。
「教祖様、大司教様。突然の手紙ですがお許しください。さて、御2人の若返りですが、アヴリルさんのようにスプレモ・デセオ・プリメロは反対です。理由は、御2人にはご活躍の歴史が有るからです。現在の教徒達は教会の為、王国の為に働いていると認識しております。これは御2人の存在、即ちご尊顔が教会の信仰そのものとなっているはずです。それをアヴリルさんと同じく全身若返ってしまうと、誰だか分からなくなり教徒が混乱します。そこで、俺からの提案が有ります。それは顔はそのままで若返る方法です」
「スプレモ・デセオ・マヒア(究極魔法)は全部で5つ有り、その内3つで御2人の要望を叶える事が出来ます。これは何歳若返るでは無く、身体の浄化だと思ってください。少なくとも数20年は長生き出来るはずです。現在の年齢からすると、体感的には50歳位に感じると思います。ただし、お顔はそのままです。俺とロリの要望を叶えて頂く事が条件になりますので、良く考えてくださいね。エルヴィーノより」
(・・・・・!・・・・!・・!・・・!・・)
2人で何かコソコソと話している。
皆が見守る中
「仕方ないのぉ・・・」
「それで手を打つか。マルソ殿」
「ハイ」
「エルヴィーノに宜しく頼むと伝えてくれんか?」
「分かりました」
「それでいつ、してくれるのかのぉ」
「それも聞いておきます」
「頼んだぞ」
「ハイ」
あとがき
いろいろ決まりました。
メイド、召使い、使用人、家政婦など国や地域によって呼び方が違うように、国別で変える考えです。
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