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第2章 聖魔法王国編
第32話 旅が始まったと思ったら・・・買われた@
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部屋に入って来た女性は人族だった。
パッと見は若そうに見えた。
女性は笑顔で近づいてきてエルヴィーノの顔を見て毛布を取った。
全て晒された股間の部分を見て「嘘っ、何これ・・・」と言いながら触ってきた。
本当は触らせないつもりだったが、その手さばきが余りにも上手なので言い出せなかった。
すると見る見る内にエルヴィーノの相棒はその女性の顔前にそそり立った。
その女性は驚いて尻もちをついた・・・相棒を指さし絶句している。
「はい時間でぇす」
娼館の主の妻が入って来た。
慌ててエルヴィーノは毛布で股間を隠す。
「では次の人入りまぁす」
次に来たのは獣人だった。
しかも腕にハンカチを巻いている。
美人だ・・・だけどツンツンしている。
生意気そうだ・・・銀色の柔らかそうな短髪、服の胸の部分がはち切れそうになっている。
苦しそうな双丘だ。
その生意気そうな獣人の女は、エルヴィーノの顔を見てもフンッて感じだったが毛布を奪うと先ほどの勢いのままの相棒がそこに立っていた。
「何コレ・・・」
エルヴィーノは(女ってみんな同じ事言うな)と思っていた。
相棒に手を伸ばして来た獣人女に「触っちゃだめだよ」と言ったけどお構いなしに触る獣人女。
「熱い、硬い・・・本物だ・・・」
「離してください」
と言っても無視して扱き出す。
少し我慢汁が出ると、一舐めして立つ獣人女。
「気に入ったわ」
そう言うとエルヴィーノを獲物を見つけたように睨んできた。
※見開いた目です。
そう言った直後娼館の主の妻が入って来た。
「はーい、お時間になりまぁす」
去り際に獣人女は獲物を狙うような目でエルヴィーノを睨んでいた。
※半開きの目だ。
次に来たのは人族の女。
腕にハンカチを巻いている。
なんかいかにも金持ちの気配を醸し出している女だ。
エルヴィーノは毛布を取ると女は跪き相棒に顔を近づける。
舐めようとする女にエルヴィーノは腰を左右に振り、相棒で女の頬を引っ叩いた、と言うかぶん殴った。
女は「アァいいィもっといたぶって」などと言って来る。
すると「はぁい、時間でぇす」
次に来たのは獣人女。
さっきのはガトー族で今度はペロ族だ。
腕にハンカチを巻いている。
茶髪の髪は柔らかそうな巻き毛がかった長い髪だ。
容姿はガトー族と同等で美人だが、やはりツンツンしている。
ガトー族と同様な態度と行動・・・違いは雰囲気だ。
相棒を見た後では、ペロ族の方が既に従順そうで、何でも言う事を聞いてくれそうだった。
そして、鼻息が荒くなっている・・・
その後は全て人族でこれと言った違いは感じられなかった。
最後の人が出た後しばらくして娼館の主と、宿屋の主人が入って来た。
「気に入った子はいたか?」
娼館の主が聞いてきた。
「一番高値を出した女に好きにされるんだろ?」
エルヴィーノが聞き返すと、困った顔をする娼館の主。
見かねて宿屋の主人が説明する。
「実はな、俺は最初から言っていたんだが、こいつが言う事聞かなくてよ」
エルヴィーノはどうでもいいと思ったが聞いて見た。
「何が?」
「いやな、お前みたいないい男を見ると女はケンカになるってよ。案の定、下でケンカになってるんだ」
「えっ本当に?」
「あぁ。だからな、お前に選んでもらおうと思って二人で来たわけだよ」
「なかなか思い通りには行かないね・・・」
エルヴィーノが宿屋の主人の顔を見て言うと
「フフフフッそうだな。でも選んだら俺達は金が入るからな。お客さんは獣人がいいんだろ?」
「まぁ確かにそうだけどね」
宿屋の主人が提案してきた。
「なぁお客さん・・・」
「俺、お金出さないからお客さんじゃ無いと思うよ」
「ハハハハッそうだな。なぁオイラからの提案だ。獣人二人はどうだ?」
実は娼館の主と宿屋の主人は本当に困っていた。
皆自分がこのお客の買うと言って譲らないのだ。
今回は女が金を出して、多く出した女にエルヴィーノを抱けると言う企画だ。
だが女たちは金に糸目を付けなかった・・・しかも全員だ。
一番興奮していたのは獣人の二人だ。
人族の女を食い殺さん勢いだったらしい。
見かねた後娼館の主と宿屋の主人がエルヴィーノに相談に来た次第だ。
「わかったよ」
エルヴィーノは人族を返してもらって獣人を個室に入れ、宿屋の主人に娼館の主の妻を呼んで欲しいと頼む。
暫くして娼館の主の妻が来た。
娼館夫婦二人に身売りの男から確認して欲しい事があると告げる。
獣人二人と関係を持った後で獣人がどんな行動をとってもエルヴィーノには一切関係無いし責任は取らないと。
2人は少し馬鹿にした笑いを浮かべた。
「あぁ解ったよ。お前さんがどんなに魅力的でもあいつらは逃げられないからな」
エルヴィーノはまじめな顔で二人に再度確認を取った。
証人は宿屋の親父だ。
「あぁ分かったぜ」
戻ってきた親父が承諾した。
だが、エルヴィーノの予感は的中する事になる。
後日、獣人の二人は仕事を受け付け無くなった。
あの男としか、しないと・・・
あの男を連れてくるまで一切仕事はしない。と言って大問題になる。
「じゃ連れて来てくれ」
獣人の2人が来ると同時に彼女たちは宿屋の親父に話しかける。
「部屋を変えて。ここは狭いわ。金は私たちが出すよ」
「ハイよぉ」と親父は一番広くて良い部屋に案内したくれた。
現金なものだ・・・
軽い食事を取りながら3人達は自己紹介した。
ガトー族の獣人はアミスター、ペロ族の獣人はチャルタラン。
2人はエルヴィーノよりも背が高い。
既に二人の脳内は背徳の欲望に染まっていた。
((私達二人でまだあどけない少年のアソコをおもちゃに出来る))
(2人の目が怖い・・・)
エルヴィーノが獣人を選んだのには訳があった。
これから向かう獣王国の情報を得ようと考えたからだ。
ところがオネェさん達はエルヴィーノの質問を聞いてくれなかった。
答えてくれなかった。
オネェさん達が望んだモノは別のモノ・・・
☆(4)
数日後、結局ロクな情報も得られずに村を出ようとした。
唯一の収穫は獣人女性の弱点だった。
次の村へ向かおうと港街ゴルフィーニョを出て最初の村に行く途中・・・
待ち伏せていた人物がいたのだった。
あとがき
ガトー族の獣人アミスターとペロ族の獣人チャルタランとの乱闘です。
愛と欲望と亡国の血統にて掲載してあります。
俺ってどこに行っても溺れるなぁ。
ガトー族=猫、ペロ族=犬
パッと見は若そうに見えた。
女性は笑顔で近づいてきてエルヴィーノの顔を見て毛布を取った。
全て晒された股間の部分を見て「嘘っ、何これ・・・」と言いながら触ってきた。
本当は触らせないつもりだったが、その手さばきが余りにも上手なので言い出せなかった。
すると見る見る内にエルヴィーノの相棒はその女性の顔前にそそり立った。
その女性は驚いて尻もちをついた・・・相棒を指さし絶句している。
「はい時間でぇす」
娼館の主の妻が入って来た。
慌ててエルヴィーノは毛布で股間を隠す。
「では次の人入りまぁす」
次に来たのは獣人だった。
しかも腕にハンカチを巻いている。
美人だ・・・だけどツンツンしている。
生意気そうだ・・・銀色の柔らかそうな短髪、服の胸の部分がはち切れそうになっている。
苦しそうな双丘だ。
その生意気そうな獣人の女は、エルヴィーノの顔を見てもフンッて感じだったが毛布を奪うと先ほどの勢いのままの相棒がそこに立っていた。
「何コレ・・・」
エルヴィーノは(女ってみんな同じ事言うな)と思っていた。
相棒に手を伸ばして来た獣人女に「触っちゃだめだよ」と言ったけどお構いなしに触る獣人女。
「熱い、硬い・・・本物だ・・・」
「離してください」
と言っても無視して扱き出す。
少し我慢汁が出ると、一舐めして立つ獣人女。
「気に入ったわ」
そう言うとエルヴィーノを獲物を見つけたように睨んできた。
※見開いた目です。
そう言った直後娼館の主の妻が入って来た。
「はーい、お時間になりまぁす」
去り際に獣人女は獲物を狙うような目でエルヴィーノを睨んでいた。
※半開きの目だ。
次に来たのは人族の女。
腕にハンカチを巻いている。
なんかいかにも金持ちの気配を醸し出している女だ。
エルヴィーノは毛布を取ると女は跪き相棒に顔を近づける。
舐めようとする女にエルヴィーノは腰を左右に振り、相棒で女の頬を引っ叩いた、と言うかぶん殴った。
女は「アァいいィもっといたぶって」などと言って来る。
すると「はぁい、時間でぇす」
次に来たのは獣人女。
さっきのはガトー族で今度はペロ族だ。
腕にハンカチを巻いている。
茶髪の髪は柔らかそうな巻き毛がかった長い髪だ。
容姿はガトー族と同等で美人だが、やはりツンツンしている。
ガトー族と同様な態度と行動・・・違いは雰囲気だ。
相棒を見た後では、ペロ族の方が既に従順そうで、何でも言う事を聞いてくれそうだった。
そして、鼻息が荒くなっている・・・
その後は全て人族でこれと言った違いは感じられなかった。
最後の人が出た後しばらくして娼館の主と、宿屋の主人が入って来た。
「気に入った子はいたか?」
娼館の主が聞いてきた。
「一番高値を出した女に好きにされるんだろ?」
エルヴィーノが聞き返すと、困った顔をする娼館の主。
見かねて宿屋の主人が説明する。
「実はな、俺は最初から言っていたんだが、こいつが言う事聞かなくてよ」
エルヴィーノはどうでもいいと思ったが聞いて見た。
「何が?」
「いやな、お前みたいないい男を見ると女はケンカになるってよ。案の定、下でケンカになってるんだ」
「えっ本当に?」
「あぁ。だからな、お前に選んでもらおうと思って二人で来たわけだよ」
「なかなか思い通りには行かないね・・・」
エルヴィーノが宿屋の主人の顔を見て言うと
「フフフフッそうだな。でも選んだら俺達は金が入るからな。お客さんは獣人がいいんだろ?」
「まぁ確かにそうだけどね」
宿屋の主人が提案してきた。
「なぁお客さん・・・」
「俺、お金出さないからお客さんじゃ無いと思うよ」
「ハハハハッそうだな。なぁオイラからの提案だ。獣人二人はどうだ?」
実は娼館の主と宿屋の主人は本当に困っていた。
皆自分がこのお客の買うと言って譲らないのだ。
今回は女が金を出して、多く出した女にエルヴィーノを抱けると言う企画だ。
だが女たちは金に糸目を付けなかった・・・しかも全員だ。
一番興奮していたのは獣人の二人だ。
人族の女を食い殺さん勢いだったらしい。
見かねた後娼館の主と宿屋の主人がエルヴィーノに相談に来た次第だ。
「わかったよ」
エルヴィーノは人族を返してもらって獣人を個室に入れ、宿屋の主人に娼館の主の妻を呼んで欲しいと頼む。
暫くして娼館の主の妻が来た。
娼館夫婦二人に身売りの男から確認して欲しい事があると告げる。
獣人二人と関係を持った後で獣人がどんな行動をとってもエルヴィーノには一切関係無いし責任は取らないと。
2人は少し馬鹿にした笑いを浮かべた。
「あぁ解ったよ。お前さんがどんなに魅力的でもあいつらは逃げられないからな」
エルヴィーノはまじめな顔で二人に再度確認を取った。
証人は宿屋の親父だ。
「あぁ分かったぜ」
戻ってきた親父が承諾した。
だが、エルヴィーノの予感は的中する事になる。
後日、獣人の二人は仕事を受け付け無くなった。
あの男としか、しないと・・・
あの男を連れてくるまで一切仕事はしない。と言って大問題になる。
「じゃ連れて来てくれ」
獣人の2人が来ると同時に彼女たちは宿屋の親父に話しかける。
「部屋を変えて。ここは狭いわ。金は私たちが出すよ」
「ハイよぉ」と親父は一番広くて良い部屋に案内したくれた。
現金なものだ・・・
軽い食事を取りながら3人達は自己紹介した。
ガトー族の獣人はアミスター、ペロ族の獣人はチャルタラン。
2人はエルヴィーノよりも背が高い。
既に二人の脳内は背徳の欲望に染まっていた。
((私達二人でまだあどけない少年のアソコをおもちゃに出来る))
(2人の目が怖い・・・)
エルヴィーノが獣人を選んだのには訳があった。
これから向かう獣王国の情報を得ようと考えたからだ。
ところがオネェさん達はエルヴィーノの質問を聞いてくれなかった。
答えてくれなかった。
オネェさん達が望んだモノは別のモノ・・・
☆(4)
数日後、結局ロクな情報も得られずに村を出ようとした。
唯一の収穫は獣人女性の弱点だった。
次の村へ向かおうと港街ゴルフィーニョを出て最初の村に行く途中・・・
待ち伏せていた人物がいたのだった。
あとがき
ガトー族の獣人アミスターとペロ族の獣人チャルタランとの乱闘です。
愛と欲望と亡国の血統にて掲載してあります。
俺ってどこに行っても溺れるなぁ。
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