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第三部 社会人編

第18話 休日

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今日は土曜日。

人口問題研究所は週休二日制なので、今日はオフなんだ。就職してから早1ヶ月が過ぎて、だいぶ生活のリズムも安定してきた。

学生時代と比べてみると、今の方がむしろ自由な時間を過ごせている気がする。あの頃は、食事と寝る時間以外は、常にだれかが家に押しかけてきて、僕のことを犯してたからね。ていうか、寝る時間すら誰かに乗られてることの方が多かったんだった。

それに比べると、お隣の四元さんにはしょっちゅうちょっかい出されてるけど、それ以外は特に押しかけられたりとかないんで、ようやく僕、自由な時間の良さを実感してるよ。学生時代より、就職してからの方が自由時間が多いって、かなり珍しいケースなんじゃないかな。

という訳で、今回はそんな僕の最近の休日の過ごし方のお話。


朝は、8時に起きました。平日に比べたらちょっとお寝坊だね。とりあえずトーストを焼いて、目玉焼きを作り、昨日の夜コンビニで買ってきたグリーンサラダを開けてけて朝ごはん。

数日前に買った漫画雑誌を広げながら、パクパク食べて、・・ちょっと行儀悪いけど、一人暮らしだし、いいよねこれくらい。平日はさ、仕事が結構忙しくて(主にセックスで)疲れちゃうから、意外と雑誌買っても読み切れないんだ。

とはいえ、こっちの漫画って、基本女性向けのばっかなんだけどね。男性向けは、スマホのアプリだったら読めるかな。買い手が少なくて、紙媒体は採算が取れないらしい。とはいっても、こっちの世界の男性向けって、硬派な仕事の漫画や釣りとかの趣味系が多くて、恋愛はあってもピュアなものばかりで、エロ要素のある作品って皆無なんだ。

僕、前の世界のヤング誌みたいなちょっとエッチな漫画の方が好きなんだけど、そういうのみようと思ったら女性向けを買わないと読めないんだ。

で、読んでるともう、結構すぐにそういうシーンが出てくるんだよね。ああ、これなんか女子大生が男子高校生を取り囲んで、馬乗りになっちゃったり、・・あ(ピクン)、ちょっとオチンチンが反応しちゃった。


昔だったら、こういう感じになったら、エロサイト巡りに切り替えて、パソコン画面見ながらオナニー(小声)とかしてたけど、今の僕はね。


ガチャ


ピンポーン



「はい、どちら様?」(四元さん)
「あ、お隣の船越です。」(僕)


ガチャ


「おはよう。どうしたの?」(四元さん)
「あの僕、ちょっとオチンチンが大きくなっちゃって。」(僕)
「ええ?(ニヤニヤ)また?ほんと船越君はエッチな男だよね!え、じゃ、ウチ入ってハメてく?ハメちゃう?」(四元さん)
「はい、是非!」(僕)


四元さん、あの時から2,3日ごとにL●NEが来たり、夜に忍び込まれたりして、僕の身体を欲望のはけ口にしてくるんだけど、最近はこんな感じで、僕も家でムラムラ来たらすぐお隣のインターホン鳴らすようになったんだ。

まあ、留守の時もあるけど、今日はまだ朝だったっし、家にいてくれた。


パンパンパンッ

「アッアッアッ♥」(四元さん)
「あ、ぼ、僕、出ます!」(僕)
「あぃ!・・ィイクッ・・・な、中に!中に頂戴ぃ♥」(四元さん)


パンパンパンッ
ドピュッドピュッ


パンパンパンッ
ドピュッドピュッ


「「はー、・・・気持ち良かったぁ。」」


正常位で、二人してぎゅうぎゅう腕を絡ませながら、腰を押し付け合っていっぱい出しちゃった。その後、お布団の中でしばらくぐったりしてると、四元さんが身体を起こして、股間に顔をうずめてきた。


レロレロ


「あぅ」(僕)
「ふふっ、エッチな臭い♪この苦味がたまんないわぁ。」(四元さん)


四元さんにお掃除フェラされて、そのまままた勃っちゃったので、今度はバックでパンパンパンって。



「アぅッ、ぁふっ・・・ハッ、・・・それ!ス、スゴ・・・あ、あぃ・・・ィイクッ(ビクビクンッ)」(四元さん)
「あ!ぼ、僕も・・・出ます!」(僕)


パンパンパンッ
ドピュッドピュッ


・・・・


お布団の上に敷いたバスタオルが逆流した精子でジットリしちゃった。


「じゃ、僕。お昼から出かけるんで。そろそろ行きます。」(僕)
「・・・うん(ぐったり)。あ、バスタオル、洗濯機に入れといてくれる?」(四元さん)
「分かりました。」(僕)


四元さんは、もうしばらく余韻に浸ってるみたい。僕は、栗の花のにおいのついたバスタオルを洗濯機に放り込んで、四元さんの玄関を出た。こんな感じで、セックスしにお邪魔して、用が済んだらバイバイみたいな感じなんだ。




午後はまちなかをぶらぶらしたり、カフェでちょっと読書したりして、のんびり過ごすことが多い。こういうのんびりな時間、学生時代はずっと忘れてたなぁ。たまに、見知らぬお姉さんに声をかけられたりすることもあるよ。ナンパってことだよね。

夕方、家に戻るんだけど、最近は裏路地を敢えて通るようになったんだ。これはちょっと事情があって。


「ねえ、そこのお兄さん♪」(女の人)
「え?」(僕)


裏路地を歩いていると突然、塀の陰からトレンチコートを着たお姉さんが現れて声をかけてきた。実はこの人と会うのは初めてじゃないんだ。


「あら、あなた!お姉さんの中身が見たいのね(バッ)」(女の人)


やにわにお姉さんがトレンチコートの前を広げると、下には何も着てなかった。

お姉さん、ちょっと髪が乱れてるけど、黒のロングヘアーで年のころは20代半ばかな。最近この界隈で警察が注意を呼び掛けてる変質者さんなんだ。

何人も男性が被害にあっていて、コートを着た不審な女の人を見かけたら通報するようにって、近所の交番の掲示板にも張り紙がしてある。

だけど、僕、通報はしてないんだ。


「お姉さん!僕、お姉さんのおっぱい見て、ここ、こんなんになっちゃいました(汗)」(僕)
「ぎょ(りっぱ)!でへへ、まあ♪じゃ、じゃあ溜まってるものを出さないとねぇ!」(お姉さん)


お姉さんも僕のことを覚えてるみたい。実は1週間前に同じ場所で同じことをされたんだ。僕、お姉さんのそばに寄って、おっぱいに吸い付いてみたら、ちょっと身体をビクッてさせた。

塀の内側の繁みに隠れて、四つん這いになってもらって、後ろから入れてみちゃった。


「ぅうっ!ゥオホッ♥ば、バックなんて!・・・アッ、ハッ、ヤバッイク(ビクビクンッ)」(女の人)


裸トレンチコートで徘徊して既に興奮してたからか、お姉さん、挿入れたらすぐに逝っちゃった。でも、僕はまだなんでそのままお構いなしにパンパンしてあげた。


「アッ、ヤッ!逝ってる!・・・ィイッ、逝ってるのぉ♥」(女の人)


パンパンパンッ


「ああ、僕、気持ちイイです!」(僕)


パンパンパンッ
ドピュッドピュッ

パンパンパンッ
ドピュッドピュッ


ドサッ


お姉さん、地面に突っ伏して身体を痙攣させてる。幸いトレンチコートが裸体を隠してるけど、お尻のところに逆流した汁がシミを作り始めてるね。

あ、まあ、僕は気持ち良かったし、お姉さんも満足そうだし、いっか。そろそろ帰宅しよ。



こんな感じ(←どんな感じだよ)で、最近の僕、休日は自由な時間を満喫してるんだ♪


──────
・・・圭太君、既に立派な変質者ですよ。
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