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第一部 転生高校生活編
第68話 憂鬱な週末(安川先生視点)
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やっと・・・、長い一週間が終わり週末になった。今週は本当に散々な一週間だった。
日頃保健室業務なんてのは、大してやることもない平坦な日々のはずなんだ。せいぜい日に一人二人、体調を悪くして寝に来る生徒がいるくらい。
あとは、ケガとかがあれば忙しくなる時はあるが、それは突発的な出来事で、そう頻繁に起こるものでもない。まあそれ以外に、不登校の生徒の相談に乗ったりする場として保健室が役割を果たす場合もあるんけど、うちの学校の場合、県内偏差値最底辺の学校だし、普通に荒んでて生徒が先生に何も期待してないから、相談にも来ない。おかげでいつもは私の仕事はかなり楽だ。
なので、普段は良い日とか悪い日とかいうほどの変化はないんだが、この前船越君が熱中症でうちのベッドに担ぎ込まれてから、歯車が狂いだした。今は後悔してる。あの時、無防備な姿でベッドに横たわる船越君の姿に我を忘れたりしなければ、今日も普通に休日をエンジョイしていただろうに。。。
魔がさしたというほかない。いや、しかし間近で見る船越君はとんでもない可愛さだったからな。魔がささないということが果たしてありえただろうか。今、もう一度同じ状況に立たされた時に、この前の失敗を教訓に何も手を出さずに看護だけに徹するということができるかどうかも、ちょっと自信がない。そのくらい船越君は可愛い!
だけど、よりによってあの不良生徒の前川に、まさか私の淫行を見られてたとは・・。あろうことかそれを写メられ、動画まで撮影されていたとは・・。一番弱みを見せてはいけない相手に、下手したら一生を棒に振りかねない弱みを握られてしまったことが恐ろしい。これから無事に毎日を暮らしていけるのか、不安でしょうがない。
今、生理前で性欲が高まってるからな。。いつもだったらソープに行って本番有りのコースで存分に楽しむとこだったが、今日はさすがにそんな気になれない。最近はピルも飲んで、店でこっそり中出しを要求するのがマイブームだったんだが。。本番行為OKの店でも、基本中出しはNGってことになってんだけど、なじみのソープ兄に時間かけて頼み込めば、ヤッてくれる時もあるんだよね。
まあ、OKしてくれる奴に限って見た目とかビミョーだったりするんだが、そこはもうある程度妥協だよな。あと、いつも家で使うバイブに比べると正直ちょっと大きさがな・・・とか思わんでもないが、そういうことは考えたら負けだと思ってる。本物を生ですることに意味があるんだよな!実際、ピュッて中で出る時の感覚はやっぱ燃えるしな。搾り取ったっていう充実感味わうならやっぱ、中出しは外せないな。
ああ、そんなこと考えてたらやっぱりヤりたくなってきた。い、今からでも行っちまおっかな。でも、今月ちょっと厳しいからやっぱ自重しとくか。とりあえずコンビニの雑誌コーナーでもチェックしよ。まあ、最近はネットで無修正のをいくらでもゲットできるから今更紙媒体って気もせんでもないけどなー。どれどれ、お、プレイガールの新刊が出る日だったか。パラパラ。
「先生─────」
おお、最近売れてる男優のインタビュー記事とかあるな。どれどれ。
「先生!」
おお!ブリーフの食い込みスゲェ。やばい、これは濡れる。やっぱ、今からでもソープ行くかぁ?
「先生!!」
さっきからうるさいなぁ、全く。どこの先生が生徒とコンビニに来てんだよ。・・・え?先生!?
「安川先生!こんにちは。」
「ゲッ!!」
なっ!ふ、ふf、船越君・・・!え?何でここに!?
「こんなところで会うなんて、すごい偶然ですね。」
「え?あ、あ、船越君?」
ちょっとタイミング悪っ!よりによってエロ本を立ち読みしてる時に。おっとと、しまった!
バサッ─────
「あ、すみません。驚かしてしまって。」
いかん!本棚に戻そうとして雑誌を取り落としてしまった。ああ!ふ、船越君!!拾わなくて、拾わなくていいから!
「はい!・・・あ、あれ?これ・・・プレイガール?」
・・・・・・終わった(ノД`)・゜・。酷い・・・酷いよ、神様。もう私充分ひどい目にあったってのに、こんな追い打ちしなくても。
「・・・先生って、やっぱりこういうのが好きなんですね。」
「い、いや・・・そんなことは(*>_<*)」
「でも、この前僕の・・・舐めてたし。」
「い、言わないで!謝るから!!ごめんなさいするから!」
あわわ、もう、最悪だ。死のう!もう、今日帰ったら死のう!!あたしみたいな性欲オバケのくずはきっと死なないといけないんだ!!だから、だからもうここから脱出させてください!!
「先生って近くに住んでるんですか?」
「え?ええ、歩いて5分くらいのところに。」
「知らなかった。結構ご近所さんだったんですね。」
「!船越君もこの近くに?」
「はい。・・・先生、もし今お暇なら、僕先生のうちに遊びに行ってみたいですけど。」
「!!!!!!!!!!!!!!!!」
な、なんだと・・・。なんだと!!!??
日頃保健室業務なんてのは、大してやることもない平坦な日々のはずなんだ。せいぜい日に一人二人、体調を悪くして寝に来る生徒がいるくらい。
あとは、ケガとかがあれば忙しくなる時はあるが、それは突発的な出来事で、そう頻繁に起こるものでもない。まあそれ以外に、不登校の生徒の相談に乗ったりする場として保健室が役割を果たす場合もあるんけど、うちの学校の場合、県内偏差値最底辺の学校だし、普通に荒んでて生徒が先生に何も期待してないから、相談にも来ない。おかげでいつもは私の仕事はかなり楽だ。
なので、普段は良い日とか悪い日とかいうほどの変化はないんだが、この前船越君が熱中症でうちのベッドに担ぎ込まれてから、歯車が狂いだした。今は後悔してる。あの時、無防備な姿でベッドに横たわる船越君の姿に我を忘れたりしなければ、今日も普通に休日をエンジョイしていただろうに。。。
魔がさしたというほかない。いや、しかし間近で見る船越君はとんでもない可愛さだったからな。魔がささないということが果たしてありえただろうか。今、もう一度同じ状況に立たされた時に、この前の失敗を教訓に何も手を出さずに看護だけに徹するということができるかどうかも、ちょっと自信がない。そのくらい船越君は可愛い!
だけど、よりによってあの不良生徒の前川に、まさか私の淫行を見られてたとは・・。あろうことかそれを写メられ、動画まで撮影されていたとは・・。一番弱みを見せてはいけない相手に、下手したら一生を棒に振りかねない弱みを握られてしまったことが恐ろしい。これから無事に毎日を暮らしていけるのか、不安でしょうがない。
今、生理前で性欲が高まってるからな。。いつもだったらソープに行って本番有りのコースで存分に楽しむとこだったが、今日はさすがにそんな気になれない。最近はピルも飲んで、店でこっそり中出しを要求するのがマイブームだったんだが。。本番行為OKの店でも、基本中出しはNGってことになってんだけど、なじみのソープ兄に時間かけて頼み込めば、ヤッてくれる時もあるんだよね。
まあ、OKしてくれる奴に限って見た目とかビミョーだったりするんだが、そこはもうある程度妥協だよな。あと、いつも家で使うバイブに比べると正直ちょっと大きさがな・・・とか思わんでもないが、そういうことは考えたら負けだと思ってる。本物を生ですることに意味があるんだよな!実際、ピュッて中で出る時の感覚はやっぱ燃えるしな。搾り取ったっていう充実感味わうならやっぱ、中出しは外せないな。
ああ、そんなこと考えてたらやっぱりヤりたくなってきた。い、今からでも行っちまおっかな。でも、今月ちょっと厳しいからやっぱ自重しとくか。とりあえずコンビニの雑誌コーナーでもチェックしよ。まあ、最近はネットで無修正のをいくらでもゲットできるから今更紙媒体って気もせんでもないけどなー。どれどれ、お、プレイガールの新刊が出る日だったか。パラパラ。
「先生─────」
おお、最近売れてる男優のインタビュー記事とかあるな。どれどれ。
「先生!」
おお!ブリーフの食い込みスゲェ。やばい、これは濡れる。やっぱ、今からでもソープ行くかぁ?
「先生!!」
さっきからうるさいなぁ、全く。どこの先生が生徒とコンビニに来てんだよ。・・・え?先生!?
「安川先生!こんにちは。」
「ゲッ!!」
なっ!ふ、ふf、船越君・・・!え?何でここに!?
「こんなところで会うなんて、すごい偶然ですね。」
「え?あ、あ、船越君?」
ちょっとタイミング悪っ!よりによってエロ本を立ち読みしてる時に。おっとと、しまった!
バサッ─────
「あ、すみません。驚かしてしまって。」
いかん!本棚に戻そうとして雑誌を取り落としてしまった。ああ!ふ、船越君!!拾わなくて、拾わなくていいから!
「はい!・・・あ、あれ?これ・・・プレイガール?」
・・・・・・終わった(ノД`)・゜・。酷い・・・酷いよ、神様。もう私充分ひどい目にあったってのに、こんな追い打ちしなくても。
「・・・先生って、やっぱりこういうのが好きなんですね。」
「い、いや・・・そんなことは(*>_<*)」
「でも、この前僕の・・・舐めてたし。」
「い、言わないで!謝るから!!ごめんなさいするから!」
あわわ、もう、最悪だ。死のう!もう、今日帰ったら死のう!!あたしみたいな性欲オバケのくずはきっと死なないといけないんだ!!だから、だからもうここから脱出させてください!!
「先生って近くに住んでるんですか?」
「え?ええ、歩いて5分くらいのところに。」
「知らなかった。結構ご近所さんだったんですね。」
「!船越君もこの近くに?」
「はい。・・・先生、もし今お暇なら、僕先生のうちに遊びに行ってみたいですけど。」
「!!!!!!!!!!!!!!!!」
な、なんだと・・・。なんだと!!!??
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