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60.もっとイチャイチャしました
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「はい、あ~ん」
「もう。付いてるよ」
口の端に付いた玉子やケチャップを、隼はペロっと舌で舐めとりそのままチュッとキスをする。というやり取りを一口食べる度にする。いや、いいんだけど、食べ終わってからキスしたら良いんじゃないかと思ってしまう程だ。
「隼は食べないのか?」
「ん?幸せでお腹いっぱいだから大丈夫」
さらりと、甘い言葉を口にする。
「でも、少しは食べないと…」
「じゃあ、食べさせて?」
あ~んと、口を開け俺がスプーンを運ぶのを待っている。オムライスを一匙すくい、隼の口に差し入れる。咀嚼して飲み込んだ後、ペロッと舌で唇を舐める仕草がイヤラシく、ゴクリと唾を飲み込んだ。
「欲情した?」
「なっ…!?」
俺の手からスプーンを取り、オムライスを掬う。
「もう少しイチャイチャしたいから、ね?」
残りのオムライスを食べ終えると、隼は俺を正面向きに座らせ、腰を抱いた。脚を開いたせいでバスローブがはだけてペニスが見えてしまい、隠そうとしたがぐっと引き寄せられ、隼に密着する体勢になった。しかも、お尻には隼の勃起したペニスが当たり、俺の動悸が速くなる。
「脱がしていい?」
コクンと頷くと、シュルっと紐が解かれ肩からスルッとバスローブが落ち、腰で止まる。
「このポーズ、エロいね」
隼は片手俺のお尻を掴み、もう片手で自分のバスローブの裾からペニスを出して、俺のお尻の割れ目に挟んだ。
「はぁ…気持ちいい…」
「ちょっ…やぁ…!」
お尻を両手で掴み直し、ペニスを擦る様に前後に動かされ、躰にゾクゾクとしたしびれが走る。座ってる姿勢が保てず、隼の首に腕を回してすがりつく。
「譲のペニスがお腹に当たってる」
「はぁはぁ…言うな…あっ!」
耳に舌を入れられ、熱い息が吹きかけられ背中から腰にしびれが走る。
「愛してる譲」
更に耳元で囁かれ、俺は言葉の代わりにきつく隼を抱きしめ、初めて自ら腰を動かした。
「はぁ…んん…」
「あぁ、譲、気持ちいい…!」
隼の先走りが潤滑油の様に腰の滑りを滑らかにし、クチュクチュという音に俺の躰も昂ぶっていく。
「はや…と、触って…」
「どこ触って欲しいの?」
「はぁ…わかってる…だろ…」
「言わないとわかんない」
隼は意地悪くわからないフリをする。
「お、俺の、ペニス…さわっ…て」
「よく出来ました」
隼の手が俺のペニスを包み込み、先っぽをグリグリと弄る。
「あっ…あぁ!」
「ん…!あ、イク…譲、イク…!」
「俺も…ん!あぁぁぁ!」
俺は隼の手の中に、隼は俺のお尻の割れ目に吐精した。
隼にもたれかかるように体を預けると、隼はソファーにもたれ、俺を力いっぱい抱きしめた。
「もう。付いてるよ」
口の端に付いた玉子やケチャップを、隼はペロっと舌で舐めとりそのままチュッとキスをする。というやり取りを一口食べる度にする。いや、いいんだけど、食べ終わってからキスしたら良いんじゃないかと思ってしまう程だ。
「隼は食べないのか?」
「ん?幸せでお腹いっぱいだから大丈夫」
さらりと、甘い言葉を口にする。
「でも、少しは食べないと…」
「じゃあ、食べさせて?」
あ~んと、口を開け俺がスプーンを運ぶのを待っている。オムライスを一匙すくい、隼の口に差し入れる。咀嚼して飲み込んだ後、ペロッと舌で唇を舐める仕草がイヤラシく、ゴクリと唾を飲み込んだ。
「欲情した?」
「なっ…!?」
俺の手からスプーンを取り、オムライスを掬う。
「もう少しイチャイチャしたいから、ね?」
残りのオムライスを食べ終えると、隼は俺を正面向きに座らせ、腰を抱いた。脚を開いたせいでバスローブがはだけてペニスが見えてしまい、隠そうとしたがぐっと引き寄せられ、隼に密着する体勢になった。しかも、お尻には隼の勃起したペニスが当たり、俺の動悸が速くなる。
「脱がしていい?」
コクンと頷くと、シュルっと紐が解かれ肩からスルッとバスローブが落ち、腰で止まる。
「このポーズ、エロいね」
隼は片手俺のお尻を掴み、もう片手で自分のバスローブの裾からペニスを出して、俺のお尻の割れ目に挟んだ。
「はぁ…気持ちいい…」
「ちょっ…やぁ…!」
お尻を両手で掴み直し、ペニスを擦る様に前後に動かされ、躰にゾクゾクとしたしびれが走る。座ってる姿勢が保てず、隼の首に腕を回してすがりつく。
「譲のペニスがお腹に当たってる」
「はぁはぁ…言うな…あっ!」
耳に舌を入れられ、熱い息が吹きかけられ背中から腰にしびれが走る。
「愛してる譲」
更に耳元で囁かれ、俺は言葉の代わりにきつく隼を抱きしめ、初めて自ら腰を動かした。
「はぁ…んん…」
「あぁ、譲、気持ちいい…!」
隼の先走りが潤滑油の様に腰の滑りを滑らかにし、クチュクチュという音に俺の躰も昂ぶっていく。
「はや…と、触って…」
「どこ触って欲しいの?」
「はぁ…わかってる…だろ…」
「言わないとわかんない」
隼は意地悪くわからないフリをする。
「お、俺の、ペニス…さわっ…て」
「よく出来ました」
隼の手が俺のペニスを包み込み、先っぽをグリグリと弄る。
「あっ…あぁ!」
「ん…!あ、イク…譲、イク…!」
「俺も…ん!あぁぁぁ!」
俺は隼の手の中に、隼は俺のお尻の割れ目に吐精した。
隼にもたれかかるように体を預けると、隼はソファーにもたれ、俺を力いっぱい抱きしめた。
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