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奔走編
逃亡者、再会する
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「姫野さん、それじゃあ川霧達を見に行こうか。覚悟は出来てる?やった本人が言うことじゃないけど見れたものじゃないよ」
「お願い」
僕は姫野さんを川霧達の所に連れて行く
兵士達含め全員拘束した上で自害出来ないように口に布を噛ませている。一応出血で死なないように杖を使って止血はしておいた
「うっ…これ本当に影宮君がやったの?」
姫野さんは嗚咽を漏らす
「そうだよ。軽蔑するかな?」
「…しないわ。それくらいひどい事をしたんだもの」
「そう、川霧達と何か話すことはある?多分もう会う事はなくなるけど」
「少しだけ時間を頂戴」
「わかった」
僕達は川霧達の前に行き、口の布を取る
「な!……影宮。それに姫野、裏切ったのか!」
川霧が吠えるので蹴飛ばす
「まだ元気そうだね?昨日のお仕置きが足りなかったかな?」
「……まさか昨日のジジイはテメェか!」
「だから、うるさいよ。それとも昨日の続きがしたいの?」
僕は村正を取り出して顔の前に突き刺す
「ひぃぃぃー」
「僕は姫野さんが用があるって言うから来ただけだよ」
姫野さんは川霧に近づくと落ちていた剣で川霧の腹を突き刺した
まあ、あの剣はあえて置いておいたんだけどね
「がぁぅぁぁ」
「よくも、私はあんな事したくなかったのに。あんなこと…」
おっといけない、死んでしまう
僕は腹に刺さった剣を抜いて杖で回復させる
「なんでこんなやつ助けるのよ」
姫野さんは叫ぶ
「死んで楽になんてさせたらだめだよ」
僕は剣を姫野さんに返す
「気が済むまでやったらいい」
その後、3人の太ももを剣で刺した後、姫野さんは剣を置いた
「もういいの?」
「いい、なんか虚しいわ」
「そっか。じゃあ行こうか」
「待ってくれ、なあ、助けてくれよ。クラスメイトだろ」
川霧が僕をイラつかせる
「ふざけるな!」
僕は川霧の足を斬り落とす
「ぐぅあぁぁぁ!」
気絶したので僕は止血だけする
「うっぷ」
姫野さんが戻してしまった
「お前らもそう思ってるのか?」
岡野と斉藤に確認する
「「…………」」
何も喋らない
「違うのか?昨日も言ったが無言は困るんだがな」
僕は岡野を睨みつける
「ひっ!違う」
岡野は違うようだ
「お前は?」
斉藤を睨む
「ち、違う」
「そうか、ならお前達を僕が特別助ける必要はないか。残虐した捕虜の暮らしがマシだといいな」
絶望する2人を無視して口に布を噛ませる
「あの、影宮君大丈夫?無理してるでしょ?」
「大丈夫だよ。姫野さんこそ大丈夫?」
「大丈夫…ではないかな。でもこれで先に進めると思う」
「それじゃあ行こうか」
僕達は街へと向かう
夜に街に着いた。
ミアはまだ着いてなかった
「ハァ」
僕は領主の屋敷は向かう
4人も一緒だ
「ミハイル様、先日振りです」
「思ったよりも早い再開になったな」
「僕もビックリしてますよ」
「それでこいつらが言ってたやつか?」
「そうです」
「こんなガキどもが、よくも私の民をやってくれたものだな」
ミハイル様はかなりお怒りだ。正直怖い
「残りの兵は衛兵に預けてきました、指揮官がこいつです」
「そうか、わかった」
目が怖い
「それでこの子ですが、無理矢理進軍に参加させられたそうです。反省はして償いたいと言ってますので手を貸してやってくれませんか?」
「ハイトの頼みならいいだろう。普通ならこんな事はしないからな」
「ありがとうございます」
「何か希望はあるか?」
「基本は本人のやりたいようにやらせてあげて下さい。困ったことがあればその時にお願いします」
「わかった。それと嬢ちゃんはどうした?いつも一緒だっただろ?」
転移の事は説明してないからな
まあ、帝都に向かったはずが逆方向の村を助けてるんだからバレてるかもだけど
「ミアは明日くらいに戻って来ると思いますよ」
「そうか。話してくれる気は……無いようだね」
「すいません」
「いや、いいさ。秘密にしないといけないこともあるだろう」
「それじゃあ、後はよろしくお願いします」
僕と姫野さんは領主の屋敷を後にしてフィルの屋敷に向かう
僕はコソッと屋敷のドアを開ける
「ハイトさん、何してるんですか?帝都に向かったんじゃ?」
サラさんに見つかった
「サラさん、久しぶりだね」
「少し前に別れたばかりですよ」
「だよね」
「それで、コソッと入ろうとしてどうしたんですか?」
「いや、別れる時フィルもフェンも泣いてたでしょ?なんか顔を出しづらいなと…」
「気持ちはわかりますが、結局会うことになるんですから覚悟を決めて下さい」
「わかってはいるんだよ」
「ハイトくん、なんでいるんだい?」
クルトにも見つかってしまった
「クルトこそどうしたんだ?」
「僕はここに住まわせてもらうことにしたんですよ。今はダンジョン帰りです」
「そうか」
「それで玄関でどうしたんですか?」
「ハイトさんが盛大に別れた手前、顔を合わせづらいとごねているんです」
「ごねてはいないよ!?」
「サラさん、騒がしいですけど何かあったんですか?……ってハイトさん!」
フィルにも見つかってしまった。
まだ心の準備ができてないのに
「……ただいま」
「え?なんで?」
「いやー、色々あってね……」
「とりあえず中に入って下さい。ここはハイトさんが買った家ですよ。遠慮はいりません」
「そうだね。入るよ」
僕達は中に入ることにする
「あれ、ミアちゃんは?それにその人は誰ですか?」
「あぁ、ちょっとミアとは別行動しててね。明日にでも戻って来るよ。この人は姫野さん。後で説明するよ」
「ミアちゃんとも会えるんですね。良かった」
「フィル、空いてる部屋ってあるかな?」
「ありますよ」
「一部屋この人に貸してあげてくれないかな?」
「もちろんです」
「ありがとう、ご飯はもう食べた?」
「これからです。クルトさん達と一緒に食べようと思ってたので」
「僕達も一緒に食べるよ。サラさん、2人分追加だと何がある?」
「全部ありますよ。お代わりが出来なくなるだけです」
「わかった。足りない人の分は僕の収納から出すことにするよ」
「それでは御二方の分も用意致します」
ダイニングに行くとフェンがボルグさんの息子と話しながら夕食を待っていた
「フェン、ただいま」
「あれ、ハイトにいちゃん。なんでいるの?」
同じ問答をまたしないといけないようだ。
スッと入っておけば良かった
フェンにも説明した頃、食事の準備が出来た。
僕は食べながら、姫野さんの紹介と村での事を説明する
「ハイトにいちゃん、いつまでいれるの?」
「やることもあるから10日間はいるよ」
「本当?やった」
「影宮君、随分とみんなに好かれてるのね?何をしたの?」
「大したことはしてないよ。困ってたから助けただけだよ」
「違います。ハイトさんは私の命の恩人です」
「僕の命も助けてくれたよ」
「ハイトくんは僕の夢を代わりに叶えてくれたよ」
フィル、フェン、クルトに否定されてしまった
「そんな大層なものじゃ無いからね。たまたまだよ。たまたま近くにいて、たまたま対処法があっただけだよ」
「みんなはそうは思ってないみたいよ」
「そうみたいだね……」
「それと、ミアって誰?」
「あー、うーんと」
説明に困る
「ミアねえちゃんはハイトにいちゃんの妹だよ」
フェンに悪気はないのだ
フィルやクルト達は様子を察して黙っててくれたのに
「……?どうゆうこと?」
「えーとね、妹が出来たんだよ、うん。」
「妹って急に出来るものじゃないよね?」
「……。」
「お願い」
僕は姫野さんを川霧達の所に連れて行く
兵士達含め全員拘束した上で自害出来ないように口に布を噛ませている。一応出血で死なないように杖を使って止血はしておいた
「うっ…これ本当に影宮君がやったの?」
姫野さんは嗚咽を漏らす
「そうだよ。軽蔑するかな?」
「…しないわ。それくらいひどい事をしたんだもの」
「そう、川霧達と何か話すことはある?多分もう会う事はなくなるけど」
「少しだけ時間を頂戴」
「わかった」
僕達は川霧達の前に行き、口の布を取る
「な!……影宮。それに姫野、裏切ったのか!」
川霧が吠えるので蹴飛ばす
「まだ元気そうだね?昨日のお仕置きが足りなかったかな?」
「……まさか昨日のジジイはテメェか!」
「だから、うるさいよ。それとも昨日の続きがしたいの?」
僕は村正を取り出して顔の前に突き刺す
「ひぃぃぃー」
「僕は姫野さんが用があるって言うから来ただけだよ」
姫野さんは川霧に近づくと落ちていた剣で川霧の腹を突き刺した
まあ、あの剣はあえて置いておいたんだけどね
「がぁぅぁぁ」
「よくも、私はあんな事したくなかったのに。あんなこと…」
おっといけない、死んでしまう
僕は腹に刺さった剣を抜いて杖で回復させる
「なんでこんなやつ助けるのよ」
姫野さんは叫ぶ
「死んで楽になんてさせたらだめだよ」
僕は剣を姫野さんに返す
「気が済むまでやったらいい」
その後、3人の太ももを剣で刺した後、姫野さんは剣を置いた
「もういいの?」
「いい、なんか虚しいわ」
「そっか。じゃあ行こうか」
「待ってくれ、なあ、助けてくれよ。クラスメイトだろ」
川霧が僕をイラつかせる
「ふざけるな!」
僕は川霧の足を斬り落とす
「ぐぅあぁぁぁ!」
気絶したので僕は止血だけする
「うっぷ」
姫野さんが戻してしまった
「お前らもそう思ってるのか?」
岡野と斉藤に確認する
「「…………」」
何も喋らない
「違うのか?昨日も言ったが無言は困るんだがな」
僕は岡野を睨みつける
「ひっ!違う」
岡野は違うようだ
「お前は?」
斉藤を睨む
「ち、違う」
「そうか、ならお前達を僕が特別助ける必要はないか。残虐した捕虜の暮らしがマシだといいな」
絶望する2人を無視して口に布を噛ませる
「あの、影宮君大丈夫?無理してるでしょ?」
「大丈夫だよ。姫野さんこそ大丈夫?」
「大丈夫…ではないかな。でもこれで先に進めると思う」
「それじゃあ行こうか」
僕達は街へと向かう
夜に街に着いた。
ミアはまだ着いてなかった
「ハァ」
僕は領主の屋敷は向かう
4人も一緒だ
「ミハイル様、先日振りです」
「思ったよりも早い再開になったな」
「僕もビックリしてますよ」
「それでこいつらが言ってたやつか?」
「そうです」
「こんなガキどもが、よくも私の民をやってくれたものだな」
ミハイル様はかなりお怒りだ。正直怖い
「残りの兵は衛兵に預けてきました、指揮官がこいつです」
「そうか、わかった」
目が怖い
「それでこの子ですが、無理矢理進軍に参加させられたそうです。反省はして償いたいと言ってますので手を貸してやってくれませんか?」
「ハイトの頼みならいいだろう。普通ならこんな事はしないからな」
「ありがとうございます」
「何か希望はあるか?」
「基本は本人のやりたいようにやらせてあげて下さい。困ったことがあればその時にお願いします」
「わかった。それと嬢ちゃんはどうした?いつも一緒だっただろ?」
転移の事は説明してないからな
まあ、帝都に向かったはずが逆方向の村を助けてるんだからバレてるかもだけど
「ミアは明日くらいに戻って来ると思いますよ」
「そうか。話してくれる気は……無いようだね」
「すいません」
「いや、いいさ。秘密にしないといけないこともあるだろう」
「それじゃあ、後はよろしくお願いします」
僕と姫野さんは領主の屋敷を後にしてフィルの屋敷に向かう
僕はコソッと屋敷のドアを開ける
「ハイトさん、何してるんですか?帝都に向かったんじゃ?」
サラさんに見つかった
「サラさん、久しぶりだね」
「少し前に別れたばかりですよ」
「だよね」
「それで、コソッと入ろうとしてどうしたんですか?」
「いや、別れる時フィルもフェンも泣いてたでしょ?なんか顔を出しづらいなと…」
「気持ちはわかりますが、結局会うことになるんですから覚悟を決めて下さい」
「わかってはいるんだよ」
「ハイトくん、なんでいるんだい?」
クルトにも見つかってしまった
「クルトこそどうしたんだ?」
「僕はここに住まわせてもらうことにしたんですよ。今はダンジョン帰りです」
「そうか」
「それで玄関でどうしたんですか?」
「ハイトさんが盛大に別れた手前、顔を合わせづらいとごねているんです」
「ごねてはいないよ!?」
「サラさん、騒がしいですけど何かあったんですか?……ってハイトさん!」
フィルにも見つかってしまった。
まだ心の準備ができてないのに
「……ただいま」
「え?なんで?」
「いやー、色々あってね……」
「とりあえず中に入って下さい。ここはハイトさんが買った家ですよ。遠慮はいりません」
「そうだね。入るよ」
僕達は中に入ることにする
「あれ、ミアちゃんは?それにその人は誰ですか?」
「あぁ、ちょっとミアとは別行動しててね。明日にでも戻って来るよ。この人は姫野さん。後で説明するよ」
「ミアちゃんとも会えるんですね。良かった」
「フィル、空いてる部屋ってあるかな?」
「ありますよ」
「一部屋この人に貸してあげてくれないかな?」
「もちろんです」
「ありがとう、ご飯はもう食べた?」
「これからです。クルトさん達と一緒に食べようと思ってたので」
「僕達も一緒に食べるよ。サラさん、2人分追加だと何がある?」
「全部ありますよ。お代わりが出来なくなるだけです」
「わかった。足りない人の分は僕の収納から出すことにするよ」
「それでは御二方の分も用意致します」
ダイニングに行くとフェンがボルグさんの息子と話しながら夕食を待っていた
「フェン、ただいま」
「あれ、ハイトにいちゃん。なんでいるの?」
同じ問答をまたしないといけないようだ。
スッと入っておけば良かった
フェンにも説明した頃、食事の準備が出来た。
僕は食べながら、姫野さんの紹介と村での事を説明する
「ハイトにいちゃん、いつまでいれるの?」
「やることもあるから10日間はいるよ」
「本当?やった」
「影宮君、随分とみんなに好かれてるのね?何をしたの?」
「大したことはしてないよ。困ってたから助けただけだよ」
「違います。ハイトさんは私の命の恩人です」
「僕の命も助けてくれたよ」
「ハイトくんは僕の夢を代わりに叶えてくれたよ」
フィル、フェン、クルトに否定されてしまった
「そんな大層なものじゃ無いからね。たまたまだよ。たまたま近くにいて、たまたま対処法があっただけだよ」
「みんなはそうは思ってないみたいよ」
「そうみたいだね……」
「それと、ミアって誰?」
「あー、うーんと」
説明に困る
「ミアねえちゃんはハイトにいちゃんの妹だよ」
フェンに悪気はないのだ
フィルやクルト達は様子を察して黙っててくれたのに
「……?どうゆうこと?」
「えーとね、妹が出来たんだよ、うん。」
「妹って急に出来るものじゃないよね?」
「……。」
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