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宝探し
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掃除まで終わったので、ギルドからの依頼はこれで完了である。
ここからやっと、目的のスキル書探しである。
「やっと終わったわね。そしてここからが始まりよ!スキル書を絶対見つけるわよ」
ローザのテンションはアゲアゲだ。
気持ちはわかる。依頼を受けた目的はここからなのに、既に3日以上費やしている。
王国の職員が見逃したお宝を発見出来てもいなさそうなので、この依頼が当たりかハズレかは全てここに掛かっている。
そして、僕はみんなにずっと内緒にしていることがある。
創造の事とかではなくて、この屋敷の事でだ。
「とりあえず、手分けして探しましょう。これだけ何も物がないのだから、あるとすれば隠し部屋だと思うのよ。見つけたら報告ね。抜け駆けはダメよ」
「スキル書を見つけたらどうするの?」
僕は3人に聞く
「もちろん使うわよ。人数分あればいいけど、なかったらその時に考えましょう。あ!使ったらみんなで鑑定してもらいにいきましょう。何のスキルが手に入ったかみんなでドキドキしながら見るのも面白そうね」
やっぱり使うみたいだ。
そして、僕の危惧していたことを思いついてしまった。
僕は何気なくスキル書が見つかったらどうなるのかなぁ、と考えていた。そして、スキル書が見つかったら確認しに行く流れになるのではと思った。
みんなが鑑定結果を見せ合う中、僕だけ見せないのは気まずい。
でも、見せるわけにはいかない。
何のスキルが増えたかを言うのは別に構わないけど、創造を見られるわけにはいかない。
それ以外にも、自分でも創ったことを忘れている程のスキルがあるので見せられない。
「フレイとアメリも見つけたら使うの?」
一応、2人にも聞いてみる
「もちろんだ」「使うと思うわ」
「エルクは使わないの?」
ローザに聞かれる。
どう答えようか迷う。正直、スキルを見られるのとは関係なく、スキル書に魅力は感じていない。もしかしたら、鑑定みたいな創造では創れないスキルが手に入るかもしれないけど、だからといってそこまで欲しいかと言われるとそうでもない。
だったら他の必要としている人が使えばいい。
でも、スキル書を要らないとスキルをたくさん持っている人が言うのはどうかとも思う。その気がなくても嫌味に聞こえるよね…。
「どうしようかな。考え中だよ」
僕はとりあえず答えを避けた。
「私達と違ってエルクには売るって選択肢もあるわよね。別に使うように無理強いなんてしないから遠慮しなくていいわよ。そもそも見つかったらだけどね…」
ローザはそう言うけど、やっぱり空気的には使うことになるよね。売ることを選んで、守銭奴みたいに思われるのも嫌だし。
「そうだね。まずは見つけないとね」
「それじゃあ、頑張って見つけよう!」
ローザの掛け声を合図に手分けして探し始める。
さて、僕はどうしようか考える。
どこを探すか迷っているわけではない。
実はスキル書は既に僕のアイテムボックスの中に入っている。なんと6冊だった。
なんか微妙な数だなとは最初は思ったけど、出回ることがそもそも少ない物と考えたら多いのだろう。
なんで僕が既に見つけているのか、それはこの屋敷に入ってすぐに床下に隠し収納があるのを発見していたからだ。
まあ、隠し収納を発見したというよりは、用心の為かトラップが仕掛けられていたので、罠感知のスキルが反応したわけだ。解除したら収納を見つけた。
その時は、スキル書を見つけたらみんなで使って鑑定しに行くなんて予想していなかったので、楽しみを奪わないように隠蔽のスキルで僕も中を確認せずに隠しておいた。
それから掃除をしている時に、ふと獲得したスキルを見せ合う流れになるかもしれないと思い、何冊あるのかを確認する為に抜け駆けして収納を開けた。3冊以下なら何か理由をつけてみんなに譲ろうと思ったのに、入っていたのは6冊だった。
3人が2冊ずつ使えばいいんだけど、僕も1冊使って2冊残ることになるだろう。
僕はどうやったら、6冊とも3人に使わせることが出来るかを考えているのだ。
そして結構な時間が過ぎても、これだ!という案が浮かばないので、少し気を使わせることになるけど、妥協出来そうな案を実行する事にした。
「床下に隠し部屋?を見つけたよ」
僕はそう言って3人を集める
「ほら、ここの床開けれそうだよ」
「本当ね。お手柄よ」
「それじゃ開けるね」
僕は床下収納を開ける。
「すごい!スキル書が“8”冊もあるわ」
ローザが驚く。
「ちょうど1人2冊ずつだね」
僕は何食わぬ顔で言う。2冊増えているのは想像で創ったからだ。ただ、創ったのはスキル書ではなくて、ただの白紙の本である。見た目はスキル書そっくりだ。
スキル書は創れないけど、これなら創れる。
「この依頼は大当たりだったな!これで私も魔法が使えるようになるかもしれない」
アメリが興奮気味に言う。アメリは魔法系のスキルを覚えていない。そのかわり剣の腕は一流だ。
剣一筋だと思っていたけど、魔法も使いたかったようだ。
「どのスキル書で何のスキルを覚えるかはわからないから、適当に選ぶしかないね。他の人が自分の欲しかったスキルを手に入れても文句無しだからね」
僕はそう言って2冊の“本”を手に取る
「そうね。自分のが当たりでもハズレでも文句は無しでいきましょう。それじゃあ私はこれと、これにするわ」
フレイが2冊のスキル書を手に取る
「もちろんだ。ローザ、どれがいい?」
アメリがローザに聞く。
「どうせわからないのだから、残ったやつでいいわよ。ハズレのスキルだったとしても、スキルを獲得できる時点で嬉しいからね」
「なら、私はこれとこれにさせてもらう」
ローザが2冊取って、残りはローザがもらう。
よし、これで僕の所にあるやつだけが偽物だ。
「エルクは結局どうするの?使うの?売るの?」
「使う事にしたよ。どうせならみんなで一斉に一気に使わない?こんな贅沢なことはこれから経験できないと思うから」
僕は使うと言って、みんなで合わせて使うように提案する。
「いいわね。そうしましょう」
ローザが賛同する
よし!作戦通りだ
「スキル書は読むだけでいいんだよね?」
僕は一応確認する
「そうよ。内容が勝手に頭に入ってくるらしいわ」
「わかった」
「それじゃあ、せーので使いましょう。せーの!」
ローザの合図で僕達は一斉に読み出す。
一斉にと言っても、本を読んでいるので絵面は地味である。
そして僕以外の手元からはスキル書が無くなった。
ここからやっと、目的のスキル書探しである。
「やっと終わったわね。そしてここからが始まりよ!スキル書を絶対見つけるわよ」
ローザのテンションはアゲアゲだ。
気持ちはわかる。依頼を受けた目的はここからなのに、既に3日以上費やしている。
王国の職員が見逃したお宝を発見出来てもいなさそうなので、この依頼が当たりかハズレかは全てここに掛かっている。
そして、僕はみんなにずっと内緒にしていることがある。
創造の事とかではなくて、この屋敷の事でだ。
「とりあえず、手分けして探しましょう。これだけ何も物がないのだから、あるとすれば隠し部屋だと思うのよ。見つけたら報告ね。抜け駆けはダメよ」
「スキル書を見つけたらどうするの?」
僕は3人に聞く
「もちろん使うわよ。人数分あればいいけど、なかったらその時に考えましょう。あ!使ったらみんなで鑑定してもらいにいきましょう。何のスキルが手に入ったかみんなでドキドキしながら見るのも面白そうね」
やっぱり使うみたいだ。
そして、僕の危惧していたことを思いついてしまった。
僕は何気なくスキル書が見つかったらどうなるのかなぁ、と考えていた。そして、スキル書が見つかったら確認しに行く流れになるのではと思った。
みんなが鑑定結果を見せ合う中、僕だけ見せないのは気まずい。
でも、見せるわけにはいかない。
何のスキルが増えたかを言うのは別に構わないけど、創造を見られるわけにはいかない。
それ以外にも、自分でも創ったことを忘れている程のスキルがあるので見せられない。
「フレイとアメリも見つけたら使うの?」
一応、2人にも聞いてみる
「もちろんだ」「使うと思うわ」
「エルクは使わないの?」
ローザに聞かれる。
どう答えようか迷う。正直、スキルを見られるのとは関係なく、スキル書に魅力は感じていない。もしかしたら、鑑定みたいな創造では創れないスキルが手に入るかもしれないけど、だからといってそこまで欲しいかと言われるとそうでもない。
だったら他の必要としている人が使えばいい。
でも、スキル書を要らないとスキルをたくさん持っている人が言うのはどうかとも思う。その気がなくても嫌味に聞こえるよね…。
「どうしようかな。考え中だよ」
僕はとりあえず答えを避けた。
「私達と違ってエルクには売るって選択肢もあるわよね。別に使うように無理強いなんてしないから遠慮しなくていいわよ。そもそも見つかったらだけどね…」
ローザはそう言うけど、やっぱり空気的には使うことになるよね。売ることを選んで、守銭奴みたいに思われるのも嫌だし。
「そうだね。まずは見つけないとね」
「それじゃあ、頑張って見つけよう!」
ローザの掛け声を合図に手分けして探し始める。
さて、僕はどうしようか考える。
どこを探すか迷っているわけではない。
実はスキル書は既に僕のアイテムボックスの中に入っている。なんと6冊だった。
なんか微妙な数だなとは最初は思ったけど、出回ることがそもそも少ない物と考えたら多いのだろう。
なんで僕が既に見つけているのか、それはこの屋敷に入ってすぐに床下に隠し収納があるのを発見していたからだ。
まあ、隠し収納を発見したというよりは、用心の為かトラップが仕掛けられていたので、罠感知のスキルが反応したわけだ。解除したら収納を見つけた。
その時は、スキル書を見つけたらみんなで使って鑑定しに行くなんて予想していなかったので、楽しみを奪わないように隠蔽のスキルで僕も中を確認せずに隠しておいた。
それから掃除をしている時に、ふと獲得したスキルを見せ合う流れになるかもしれないと思い、何冊あるのかを確認する為に抜け駆けして収納を開けた。3冊以下なら何か理由をつけてみんなに譲ろうと思ったのに、入っていたのは6冊だった。
3人が2冊ずつ使えばいいんだけど、僕も1冊使って2冊残ることになるだろう。
僕はどうやったら、6冊とも3人に使わせることが出来るかを考えているのだ。
そして結構な時間が過ぎても、これだ!という案が浮かばないので、少し気を使わせることになるけど、妥協出来そうな案を実行する事にした。
「床下に隠し部屋?を見つけたよ」
僕はそう言って3人を集める
「ほら、ここの床開けれそうだよ」
「本当ね。お手柄よ」
「それじゃ開けるね」
僕は床下収納を開ける。
「すごい!スキル書が“8”冊もあるわ」
ローザが驚く。
「ちょうど1人2冊ずつだね」
僕は何食わぬ顔で言う。2冊増えているのは想像で創ったからだ。ただ、創ったのはスキル書ではなくて、ただの白紙の本である。見た目はスキル書そっくりだ。
スキル書は創れないけど、これなら創れる。
「この依頼は大当たりだったな!これで私も魔法が使えるようになるかもしれない」
アメリが興奮気味に言う。アメリは魔法系のスキルを覚えていない。そのかわり剣の腕は一流だ。
剣一筋だと思っていたけど、魔法も使いたかったようだ。
「どのスキル書で何のスキルを覚えるかはわからないから、適当に選ぶしかないね。他の人が自分の欲しかったスキルを手に入れても文句無しだからね」
僕はそう言って2冊の“本”を手に取る
「そうね。自分のが当たりでもハズレでも文句は無しでいきましょう。それじゃあ私はこれと、これにするわ」
フレイが2冊のスキル書を手に取る
「もちろんだ。ローザ、どれがいい?」
アメリがローザに聞く。
「どうせわからないのだから、残ったやつでいいわよ。ハズレのスキルだったとしても、スキルを獲得できる時点で嬉しいからね」
「なら、私はこれとこれにさせてもらう」
ローザが2冊取って、残りはローザがもらう。
よし、これで僕の所にあるやつだけが偽物だ。
「エルクは結局どうするの?使うの?売るの?」
「使う事にしたよ。どうせならみんなで一斉に一気に使わない?こんな贅沢なことはこれから経験できないと思うから」
僕は使うと言って、みんなで合わせて使うように提案する。
「いいわね。そうしましょう」
ローザが賛同する
よし!作戦通りだ
「スキル書は読むだけでいいんだよね?」
僕は一応確認する
「そうよ。内容が勝手に頭に入ってくるらしいわ」
「わかった」
「それじゃあ、せーので使いましょう。せーの!」
ローザの合図で僕達は一斉に読み出す。
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