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オーガ強襲!
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ガギーン!
僕が森で昼寝をしていると急に強い衝撃を受ける
「うぉっ!」
僕はびっくりして飛び起きる
目の前には巨大な棍棒を持った青い鬼がいた。
状況から察するに僕はこの鬼に攻撃されたようだ。
多分オーガだと思う。
オーガは僕がピンピンしている事に驚いているようだ。
確かに無防備だったら僕は原型を留めていなかっただろう。だけど、僕は生きている。
何故なら普段から体に防護魔法を掛けているからだ。
僕はシールドって呼んでる
さっきの衝撃はシールドを棍棒で殴ったのだろう。シールドが消耗していたので僕は掛け直す
クラリスさんがオーガが出たら逃げろって言ってたから僕は逃げる事にする
このまま逃げて街の中まで追っかけて来たら困るから、僕は土魔法でオーガの足を固めて動きを封じる。
多分一時凌ぎにしかならないけど、逃げる時間は稼げるだろう。
僕は身体強化魔法を掛けてから全力で走って逃げる。
街の門が見えたので、僕は後ろを振り返って追って来てないか確認する。
「ふー、見逃してもらったようだ」
僕は安堵する。
良い時間になってたので、僕は冒険者ギルドへ薬草採取の報告に向かう。
ギルドの扉を開けると、中は喧騒に包まれていた。
何かあったのかな?
「エルク君!無事で良かった。大丈夫だった?」
クラリスさんが僕を見つけて駆け寄ってきた
「はい、大丈夫です。オーガに襲われましたけどクラリスさんの忠告通り逃げました。薬草も採取出来ましたよ」
今度はちゃんと薬草のはずだ。これで違ったら見本も薬草じゃない事になる
「オーガに襲われたの?怪我してない?」
「してませんよ。戦わずに逃げましたから」
昼寝してる時に攻撃された事は恥ずかしいから黙っておこう。怪我してないのは本当だし
「よかった」
「ギルド内が騒がしいみたいですけど何かあったんですか?」
「オーガの変異種が出たのよ。討伐隊を組んで、これから討伐に向かうところよ」
「オーガってそんなに危険なんですか?」
「もちろん普通のオーガも危険だけど、今回のは変異種だからね。被害を出さないためにも、Bランク以上の冒険者全員で総力戦を掛けるわ」
相当ヤバい魔物みたいだ。出会わなくて良かった
「エルク君がオーガに出会ってしまったのも関係してるかもね」
「運が良かったみたいです」
「だから依頼の処理も後日でいいかしら?」
「大丈夫です。また明日来ます」
――――――――――――――
ギルマス視点
数時間後、ギルドマスターの部屋にて
「…オーガの変異種の討伐終わりました。ただ報告しないといけないことがありまして…」
討伐隊の指揮官から討伐完了の報告を受けるが、別で何か言わないといけない事があるみたいだ。
顔を見る限り、良い報告では無いようだな
「討伐ご苦労だった。犠牲者が出てしまったか?」
「いえ、犠牲者は出ていません。討伐に参加したものも怪我一つありません」
死者が出ないように編成したはずだが、怪我人も出てないだと?少なくても前衛のタンクが怪我をするのは承知の作戦だったはずだが…
「……。良い事だが、オーガの変異種と聞いていたが、弱かったのか?」
「いえ、当初の報告通りの相手でしたが……その、なんといえばいいのか……」
煮え切らない態度に少しイライラする
「じれったい。はっきりと言わんか」
「実は私達が到着した時にはすでにオーガが拘束されてまして……いや、正確にはオーガの膝から下が土で固められていました。私達は作戦を変更して遠距離から攻撃したので被害がなかったのです」
「土で固めたくらいでオーガが動けなくなるのか?」
「土ではあるんですが岩に近いくらい固く凝縮されていました。正直、オーガ討伐よりも土の拘束を壊す方が大変でしたよ」
この話を聞いて、俺は以前カッシュから聞いた話を思い出していた。
「……信じがたい話だが、心当たりはあるな。ちなみに近くに他のオーガはいたか?」
「いえ、オーガの変異種のみです。冒険者が襲われたとの報告も受けていましたので、一応辺りの探索はしましたが、オーガはこの1体のみでした」
「そうか、ありがとう。すまないが、帰る前にカッシュとクラリスを呼んできてくれないか?」
「かしこまりました」
指揮官の男は2人を呼びに行く
「ギルマス、呼びましたか?」
カッシュとクラリスが入ってきた
「あぁ、聞きたいことがあってな。オーガの変異種が出たのは知ってるだろ?」
「知ってます」
「討伐完了の報告を受けたんだが、討伐隊が到着する前にすでにオーガの足が土で拘束されていたらしいんだ。指揮官が言うには岩くらい固かったらしい。この話を聞いてどう思う?」
「どうと言われましても、信じられませんね。普通のオーガでも厳しいと思いますが、今回は変異種ですよね?考えられません」
普通はそうだろうな
「俺はこの話を聞いて、以前お前から聞いた話を思い出したんだが…」
「もしかしてエルクがやったというつもりですか?」
「可能性はあると思う。クラリスくん、今日エルクからオーガに襲われたって言われたんだろ?何か言ってなかったか?」
「オーガに襲われたので逃げたとしか……。エルク君が出発する前にオーガやウルフの群れからは逃げるように言いましたのでそれに従ってくれたようです」
「討伐隊の話では、変異種以外のオーガは見つからなかったそうだ。遠くに逃げた後だったかも知れないが、エルクを襲ったのが変異種なら辻褄が合いそうだと思ってな」
「エルクに襲われたオーガの特徴を聞けばわかりそうですね」
「エルク君なら明日、また来ることになってます。薬草採取の報告を明日に回してもらいましたので」
「ちょうどいいな。クラリスくん、明日エルクが来たら聞いておいてくれ。あまり大事にはしたくないから上手い事頼む」
「かしこまりました」
「呼びつけて悪かったな。下がっていいぞ」
クラリスが部屋から出て行く
「ギルマス、エルクがやってたとしたらどうするつもりですか?」
「どうもせんよ。ただの事実確認だ。何かあった時に知ってるのと、知ってないとでは判断が変わってくるだろ?」
「ならいいですが…私が連れてきた手前、悪いようにはしてほしくないですからね」
「わかっておるわ。俺もあんな子供を使い潰す気なんてないから安心しろ」
カッシュのやつは俺のことをなんだと思ってるんだ。
とりあえず、エルクの事は明日聞いてから考えるか…
僕が森で昼寝をしていると急に強い衝撃を受ける
「うぉっ!」
僕はびっくりして飛び起きる
目の前には巨大な棍棒を持った青い鬼がいた。
状況から察するに僕はこの鬼に攻撃されたようだ。
多分オーガだと思う。
オーガは僕がピンピンしている事に驚いているようだ。
確かに無防備だったら僕は原型を留めていなかっただろう。だけど、僕は生きている。
何故なら普段から体に防護魔法を掛けているからだ。
僕はシールドって呼んでる
さっきの衝撃はシールドを棍棒で殴ったのだろう。シールドが消耗していたので僕は掛け直す
クラリスさんがオーガが出たら逃げろって言ってたから僕は逃げる事にする
このまま逃げて街の中まで追っかけて来たら困るから、僕は土魔法でオーガの足を固めて動きを封じる。
多分一時凌ぎにしかならないけど、逃げる時間は稼げるだろう。
僕は身体強化魔法を掛けてから全力で走って逃げる。
街の門が見えたので、僕は後ろを振り返って追って来てないか確認する。
「ふー、見逃してもらったようだ」
僕は安堵する。
良い時間になってたので、僕は冒険者ギルドへ薬草採取の報告に向かう。
ギルドの扉を開けると、中は喧騒に包まれていた。
何かあったのかな?
「エルク君!無事で良かった。大丈夫だった?」
クラリスさんが僕を見つけて駆け寄ってきた
「はい、大丈夫です。オーガに襲われましたけどクラリスさんの忠告通り逃げました。薬草も採取出来ましたよ」
今度はちゃんと薬草のはずだ。これで違ったら見本も薬草じゃない事になる
「オーガに襲われたの?怪我してない?」
「してませんよ。戦わずに逃げましたから」
昼寝してる時に攻撃された事は恥ずかしいから黙っておこう。怪我してないのは本当だし
「よかった」
「ギルド内が騒がしいみたいですけど何かあったんですか?」
「オーガの変異種が出たのよ。討伐隊を組んで、これから討伐に向かうところよ」
「オーガってそんなに危険なんですか?」
「もちろん普通のオーガも危険だけど、今回のは変異種だからね。被害を出さないためにも、Bランク以上の冒険者全員で総力戦を掛けるわ」
相当ヤバい魔物みたいだ。出会わなくて良かった
「エルク君がオーガに出会ってしまったのも関係してるかもね」
「運が良かったみたいです」
「だから依頼の処理も後日でいいかしら?」
「大丈夫です。また明日来ます」
――――――――――――――
ギルマス視点
数時間後、ギルドマスターの部屋にて
「…オーガの変異種の討伐終わりました。ただ報告しないといけないことがありまして…」
討伐隊の指揮官から討伐完了の報告を受けるが、別で何か言わないといけない事があるみたいだ。
顔を見る限り、良い報告では無いようだな
「討伐ご苦労だった。犠牲者が出てしまったか?」
「いえ、犠牲者は出ていません。討伐に参加したものも怪我一つありません」
死者が出ないように編成したはずだが、怪我人も出てないだと?少なくても前衛のタンクが怪我をするのは承知の作戦だったはずだが…
「……。良い事だが、オーガの変異種と聞いていたが、弱かったのか?」
「いえ、当初の報告通りの相手でしたが……その、なんといえばいいのか……」
煮え切らない態度に少しイライラする
「じれったい。はっきりと言わんか」
「実は私達が到着した時にはすでにオーガが拘束されてまして……いや、正確にはオーガの膝から下が土で固められていました。私達は作戦を変更して遠距離から攻撃したので被害がなかったのです」
「土で固めたくらいでオーガが動けなくなるのか?」
「土ではあるんですが岩に近いくらい固く凝縮されていました。正直、オーガ討伐よりも土の拘束を壊す方が大変でしたよ」
この話を聞いて、俺は以前カッシュから聞いた話を思い出していた。
「……信じがたい話だが、心当たりはあるな。ちなみに近くに他のオーガはいたか?」
「いえ、オーガの変異種のみです。冒険者が襲われたとの報告も受けていましたので、一応辺りの探索はしましたが、オーガはこの1体のみでした」
「そうか、ありがとう。すまないが、帰る前にカッシュとクラリスを呼んできてくれないか?」
「かしこまりました」
指揮官の男は2人を呼びに行く
「ギルマス、呼びましたか?」
カッシュとクラリスが入ってきた
「あぁ、聞きたいことがあってな。オーガの変異種が出たのは知ってるだろ?」
「知ってます」
「討伐完了の報告を受けたんだが、討伐隊が到着する前にすでにオーガの足が土で拘束されていたらしいんだ。指揮官が言うには岩くらい固かったらしい。この話を聞いてどう思う?」
「どうと言われましても、信じられませんね。普通のオーガでも厳しいと思いますが、今回は変異種ですよね?考えられません」
普通はそうだろうな
「俺はこの話を聞いて、以前お前から聞いた話を思い出したんだが…」
「もしかしてエルクがやったというつもりですか?」
「可能性はあると思う。クラリスくん、今日エルクからオーガに襲われたって言われたんだろ?何か言ってなかったか?」
「オーガに襲われたので逃げたとしか……。エルク君が出発する前にオーガやウルフの群れからは逃げるように言いましたのでそれに従ってくれたようです」
「討伐隊の話では、変異種以外のオーガは見つからなかったそうだ。遠くに逃げた後だったかも知れないが、エルクを襲ったのが変異種なら辻褄が合いそうだと思ってな」
「エルクに襲われたオーガの特徴を聞けばわかりそうですね」
「エルク君なら明日、また来ることになってます。薬草採取の報告を明日に回してもらいましたので」
「ちょうどいいな。クラリスくん、明日エルクが来たら聞いておいてくれ。あまり大事にはしたくないから上手い事頼む」
「かしこまりました」
「呼びつけて悪かったな。下がっていいぞ」
クラリスが部屋から出て行く
「ギルマス、エルクがやってたとしたらどうするつもりですか?」
「どうもせんよ。ただの事実確認だ。何かあった時に知ってるのと、知ってないとでは判断が変わってくるだろ?」
「ならいいですが…私が連れてきた手前、悪いようにはしてほしくないですからね」
「わかっておるわ。俺もあんな子供を使い潰す気なんてないから安心しろ」
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