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【Case.1】狙われた竜の卵
14 竜にお願い?
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「まずは竜たちの寝床を一周。実際に竜と対面して、相性の良い悪いを判断するところからだな」
こっちだ、と身を翻す様に歩き出しながら、ダドリーさんが今日最初にやる事を教えてくれた。
「あの、どうやって相性とか分かるんですか?」
僕の素朴な疑問は、どうやらここに来る全員の共通の疑問らしい。
ダドリーさんは特に顔を顰めたりとかもせず「まあ、普通はそう思うわな」と、微笑った。
「竜に乗るのに、裸状態の竜の背にまたがる奴はいない。必ず専用の装具を付ける。だが竜にしてみれば、何を好き好んでそんなモノをつけなきゃならねぇんだって話になるよな?だから人間の側がその装具を持って、竜に『お願い』に行くんだ」
「え……背中に乗らせて下さい、とかそんな感じですか?」
僕は冗談のつもりで口にしたけど、ダドリーさんは笑うことなく大真面目に頷いた。
「首長竜はまだ温和だから、怒らなければ不特定多数、多くの人が乗る事が可能だ。だが騎獣軍や王家の竜は違う。全長も違うし、竜たちも自分の背中に乗せる人間は一人と決めているフシがある。もしソイツらに乗るコトが出来れば、問答無用で騎獣軍か近衛行きだな」
「そ、そうなんですか」
首長竜は毎日違う人間が騎獣の為の鞍を持って近付いてきても、あまり気にしないらしい。
ただその反面、敵意や蔑視、怯懦の感情には聡いらしいので、その辺りで乗れる乗れないが分かれてくるんだそうだ。
「じゃあ、この鞍を持て。端のねぐらから回るぞ」
当たり前だけど、馬用よりも遥かに大きな鞍が、僕の方へと差し出される。
「――重っ」
竜の負担になるのも本末転倒だからと、金属の中では軽めの素材が使われているらしいけど、竜の背に乗せる分サイズが大きい。
いきおい僕にとっては、かなり重い鞍に思えたのだ。
「まあ、頑張れ。ここだけの話、荷物なんぞ持ったこともないような貴族の坊ちゃんが、使用人に鞍を持たせて竜と対面したりすると、ほぼ確実に嫌われるんだ。首長竜とは言え、竜だ。知性はそれなりにあるんだよ」
「な……なるほど」
今日は三人、しかもギルドが出している馬車に揺られて来ている希望者だけだから、ダドリーさんの口調も、それほど畏まったりしていないんだろう。
そうやって説明を受けながら歩いているうちに、岩肌を見上げる場所までいつの間にかたどり着いていた。
いくつか洞窟みたいな穴が開いているのも見えている。
「まあ、あの穴の奥で単独だったり家族連れだったりしながら暮らしているワケだ。何だか集合住宅に住んでる人間みたいだろう?」
「ホントですね……って言うか、あの岩場をこの鞍持って登るんですか⁉」
「それも訓練の内だ、せいぜい頑張るんだな」
僕の反応自体が、誰もが通る道なんだろう。
ダドリーさんは笑って僕の髪をぐしゃぐしゃとかき回した。
「一応、人が一人通れる程度に削って整備された渦状の迂回路と、最短距離を行けるよう、階段状に削られた直線路とがある。迂回路は初心者や老齢の人間、あるいは子供の為の道でもある。まあ最初はそっちを行って、体力ついてきたら階段を上がるのがいいんじゃないか」
うん。僕は別に冒険者を志しているワケじゃないから、多少遠回りでも迂回路で良い。
この先、直線距離に挑むつもりは欠片もないけれど、ダドリーさんのアドバイス自体はもっともだと思うので、僕は微笑って「そうします」とだけ答えておく事にした。
「うわぁ……それでもコレ、明日絶対筋肉痛……」
騎獣用の鞍は、持ち歩くとやっぱり地味に堪える。
最初のねぐらに辿り着いた頃には、もうすっかり息があがってしまっていた。
ダドリーさんは岩場の下から、僕が辿り着くまでじっと見守ってくれていた。
いざとなったら階段を駆け上がれるだろうから、まずは手を出さずに様子を見るって言う風に見えた。
そして着いたらどうすると言う話で説明されたのが、なんと「鞍を叩いて竜を外に呼び出す」だった。
野生の竜ならともかく、この辺りに住まう竜は既に人間との共生状態にあるため、鞍を叩けばそれで「誰かが乗せて欲しいと思っている」との判断が出来る様になっているんだそうだ。
「今日一日で、色々と竜への認識が変わりそうだ……」
とは言え、ここまで来て怯んでいても仕方がないので、僕は騎獣用の鞍を少し前方に押して、ダドリーさんから手渡されていた小さな小さな小槌で、鞍の上を「カンッ」と叩いた。
すると。
最初は何かが引きずられたような、擦れたような音が耳に聞こえてきた。
ただ、その音は長くは続かず、音が途切れたのに前後するかの様に、ねぐらがあると言われた穴の奥から、首長竜の首から上の部分だけが、中からにゅっとこちらに出て来た。
「……っ⁉」
竜種の中でも鱗の少ない竜で、おかげでかなり威圧感が軽減されているんだけれど、それでも首の長さや大きさを見れば、ビックリしなかったと言えば嘘になる。
だけど首長竜は竜種の中でもかなり温和な部類に入ると、色々な人から聞かされている。
僕はのけ反りかけたところを、グッと踏みとどまった。
「えっと……やあ。僕はハルトヴィン。竜に乗りたいんだけど……キミは、ダメかな?」
ダドリーさんもそうだし、リュート叔父さんやギルさんもそうだったけど、竜と会話は出来ないけれど、こちらの話している事は理解していると、口を揃えて言っている。
だからとりあえず、僕も目の前の竜に普通に話しかけてみた。
こっちだ、と身を翻す様に歩き出しながら、ダドリーさんが今日最初にやる事を教えてくれた。
「あの、どうやって相性とか分かるんですか?」
僕の素朴な疑問は、どうやらここに来る全員の共通の疑問らしい。
ダドリーさんは特に顔を顰めたりとかもせず「まあ、普通はそう思うわな」と、微笑った。
「竜に乗るのに、裸状態の竜の背にまたがる奴はいない。必ず専用の装具を付ける。だが竜にしてみれば、何を好き好んでそんなモノをつけなきゃならねぇんだって話になるよな?だから人間の側がその装具を持って、竜に『お願い』に行くんだ」
「え……背中に乗らせて下さい、とかそんな感じですか?」
僕は冗談のつもりで口にしたけど、ダドリーさんは笑うことなく大真面目に頷いた。
「首長竜はまだ温和だから、怒らなければ不特定多数、多くの人が乗る事が可能だ。だが騎獣軍や王家の竜は違う。全長も違うし、竜たちも自分の背中に乗せる人間は一人と決めているフシがある。もしソイツらに乗るコトが出来れば、問答無用で騎獣軍か近衛行きだな」
「そ、そうなんですか」
首長竜は毎日違う人間が騎獣の為の鞍を持って近付いてきても、あまり気にしないらしい。
ただその反面、敵意や蔑視、怯懦の感情には聡いらしいので、その辺りで乗れる乗れないが分かれてくるんだそうだ。
「じゃあ、この鞍を持て。端のねぐらから回るぞ」
当たり前だけど、馬用よりも遥かに大きな鞍が、僕の方へと差し出される。
「――重っ」
竜の負担になるのも本末転倒だからと、金属の中では軽めの素材が使われているらしいけど、竜の背に乗せる分サイズが大きい。
いきおい僕にとっては、かなり重い鞍に思えたのだ。
「まあ、頑張れ。ここだけの話、荷物なんぞ持ったこともないような貴族の坊ちゃんが、使用人に鞍を持たせて竜と対面したりすると、ほぼ確実に嫌われるんだ。首長竜とは言え、竜だ。知性はそれなりにあるんだよ」
「な……なるほど」
今日は三人、しかもギルドが出している馬車に揺られて来ている希望者だけだから、ダドリーさんの口調も、それほど畏まったりしていないんだろう。
そうやって説明を受けながら歩いているうちに、岩肌を見上げる場所までいつの間にかたどり着いていた。
いくつか洞窟みたいな穴が開いているのも見えている。
「まあ、あの穴の奥で単独だったり家族連れだったりしながら暮らしているワケだ。何だか集合住宅に住んでる人間みたいだろう?」
「ホントですね……って言うか、あの岩場をこの鞍持って登るんですか⁉」
「それも訓練の内だ、せいぜい頑張るんだな」
僕の反応自体が、誰もが通る道なんだろう。
ダドリーさんは笑って僕の髪をぐしゃぐしゃとかき回した。
「一応、人が一人通れる程度に削って整備された渦状の迂回路と、最短距離を行けるよう、階段状に削られた直線路とがある。迂回路は初心者や老齢の人間、あるいは子供の為の道でもある。まあ最初はそっちを行って、体力ついてきたら階段を上がるのがいいんじゃないか」
うん。僕は別に冒険者を志しているワケじゃないから、多少遠回りでも迂回路で良い。
この先、直線距離に挑むつもりは欠片もないけれど、ダドリーさんのアドバイス自体はもっともだと思うので、僕は微笑って「そうします」とだけ答えておく事にした。
「うわぁ……それでもコレ、明日絶対筋肉痛……」
騎獣用の鞍は、持ち歩くとやっぱり地味に堪える。
最初のねぐらに辿り着いた頃には、もうすっかり息があがってしまっていた。
ダドリーさんは岩場の下から、僕が辿り着くまでじっと見守ってくれていた。
いざとなったら階段を駆け上がれるだろうから、まずは手を出さずに様子を見るって言う風に見えた。
そして着いたらどうすると言う話で説明されたのが、なんと「鞍を叩いて竜を外に呼び出す」だった。
野生の竜ならともかく、この辺りに住まう竜は既に人間との共生状態にあるため、鞍を叩けばそれで「誰かが乗せて欲しいと思っている」との判断が出来る様になっているんだそうだ。
「今日一日で、色々と竜への認識が変わりそうだ……」
とは言え、ここまで来て怯んでいても仕方がないので、僕は騎獣用の鞍を少し前方に押して、ダドリーさんから手渡されていた小さな小さな小槌で、鞍の上を「カンッ」と叩いた。
すると。
最初は何かが引きずられたような、擦れたような音が耳に聞こえてきた。
ただ、その音は長くは続かず、音が途切れたのに前後するかの様に、ねぐらがあると言われた穴の奥から、首長竜の首から上の部分だけが、中からにゅっとこちらに出て来た。
「……っ⁉」
竜種の中でも鱗の少ない竜で、おかげでかなり威圧感が軽減されているんだけれど、それでも首の長さや大きさを見れば、ビックリしなかったと言えば嘘になる。
だけど首長竜は竜種の中でもかなり温和な部類に入ると、色々な人から聞かされている。
僕はのけ反りかけたところを、グッと踏みとどまった。
「えっと……やあ。僕はハルトヴィン。竜に乗りたいんだけど……キミは、ダメかな?」
ダドリーさんもそうだし、リュート叔父さんやギルさんもそうだったけど、竜と会話は出来ないけれど、こちらの話している事は理解していると、口を揃えて言っている。
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