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第三部 宰相閣下の婚約者
555 海鮮BBQ・下拵え編(前)
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サーモン、鱒、ニシン、イワシ、パーチ、タラ、そしてウナギ。
言わば冷蔵庫とも呼べる冷暗室から厨房にならべられていたのは、氷漬けされた七種類の魚と、ムール貝とマテ貝。
頼んだ以上のモノまで入っているのは、氷漬けの解け具合や味の保存具合を確かめたい、ナザリオギルド長の仕業に違いない。
うわ、圧巻……とシャルリーヌが驚いたのも無理はなかった。
「食品を氷漬けにして運ぶ技術って、今、バリエンダールで密かに開発中らしくって。今回モニターを頼まれてるって言うのもあるのよ」
「ああ、そっか……そうよね、今は高冷地の奥から天然氷を切り出して運んでくるしかないものね」
そう言いつつもやっぱり、シャルリーヌの視線はウナギに吸い寄せられていた。
「これ……ウナギよね?アナゴじゃなくて」
アナゴは海水魚、ウナギは淡水魚。
それは見た目の話じゃないからさておいて、本当にざっくりと言えば背中は黒色でお腹は黄色く、尾ひれの先端が丸いのがウナギ。
全体に薄茶色、側面に白い斑点模様、尾ひれが尖り気味なのがアナゴ。
それから判断すると、ここで凍っているのは、間違いなくウナギ。
「そう、ウナギ!醤油とみりんがないから蒲焼にはできないし、お米もないからうな重にも出来ないのが寂しいところだけど」
白焼き塩振り一択よね……と私がボヤいたところで、ふとシャルリーヌが小首を傾げた。
「うん?でも私、昔大学近くのレストランで『鰻のロースト 赤ワインとはちみつのソースがけ』的なメインのランチを食べた記憶が……」
「えっ、そうなの⁉」
「確か焼いてる途中に落ちるウナギの脂と、赤ワイン、はちみつ、バター、塩……だったかな?それでソースにしたって聞いた気がする。さすがに分量までは分からないけど」
「え、それはもう、ラズディル料理長に試行錯誤してもらおうよ。塩以外に選択肢がある方が断然重要」
「それと私、結構そこのスタッフさんと仲良かったんだけど、確かね、赤のポートワインとバルサミコ酢とフォンドボーで洋風の蒲焼が出来るって話も聞いたわ。今、思いだした。白焼きをバターで炒めてから、そのソースで煮込むとか、なんとか。リゾットにスライストマト乗せて、そのウナギを乗せれば洋風うな重だ……って。ポートワインが手に入ったらランチに出す、なんて言ってて、結局私、行けずじまいだったなぁ……」
シャルリーヌは、私と違って転生者だ。
前世、列車事故で命を落とした後、この世界で生を受けている。
もしかしたら、そんな話を耳にしたのは亡くなる直前のことだったのかも知れない。
ポートワインは確か、ワインの製造過程でブランデーを添加することで出来る甘口ワインのことだ。
「確かにそれは……ワイン専門店にでも行かない限りは常備されてなさそう……」
日本にいてさえ、そうだったのだから、果たしてこの世界で手に入るのかと言う話だ。
「あれ、そもそもブランデーってこの国にあったっけ……?」
ワインとビールとリキュールは目にしている。
ウィスキーや果実酒も酒場にあると聞いてはいる。
じゃあブランデーは?と言う話だ。
「アンジェスでどうなっているのかは知らないけど……ギーレンには、あったわよ。ベクレルの邸宅に置かれていたもの。寒波と戦争の影響でダメージを受けたワイン農家の救済のためだ、ってサイアス様が保護して改良されたものが」
「サイアス様……って、ラハデ公爵?」
名前だけでピンとこず、確認した私にシャルリーヌはコクリと頷いた。
「品質が落ちてしまったワインをどうにか出来ないかって、試しに蒸留してみたところから始まったみたい」
「え、もしかしてブランデー発祥の地……的な」
「言われてみれば、そうかも。ブランデヴァインって向こうでは言っていたけど、匂いを嗅いでみたらブランデーだったし」
国内の領地の特産品を知る、と言う王妃教育の一環で、シャルリーヌは目にしたことがあるらしい。
「それって、今すぐは無理でも、いずれどこかのワイン農家の赤ワインを使わせて貰って、ポートワイン開発すればいけるんじゃないの……?その、洋風蒲焼」
何気に私がそう口にすれば「あ」と、シャルリーヌも固まっていた。
「そ、そっか。醤油とかみりんとか、お米とか探すよりはよっぽど現実的なんだ……」
「うん。それに、それならラハデ公爵に国を空けて貰う大義名分が出来るわ。ラハデ公爵家当主としての公務だって、堂々と言えるもの」
「サイアス様に……国を?」
「あ、ちょっとその話はここではしにくいかな。あとでまた、ゆっくりしよう」
ミルテ王女とエドベリ王子との縁組の話は、ここではしづらい。
まして、一度顔合わせに来て貰うのはどうか――と言う話は、バリエンダール、サレステーデ、アンジェスの三国会談の話と密接に関係している。
少なくともエドヴァルドが戻って来ないことには出来ない話だった。
ただ、ブランデーを持ってアンジェスにあるユングベリ商会本店を訪ねて貰うと言うのは、このうえもない大義名分だし、互いに利のある話だった。
「ね、でも、ボードリエ伯爵領内には、規模は置いておくとしてもワインを生産しているところってないのかな?こっちのオルセン侯爵領内だったら、ブレンダ夫人に頼めばいくらでも紹介して貰えそうだけど、シャーリーって、ラハデ公爵にすごくお世話になったんだよね?その繋がりで取引を始める方が、後で売り出す時にも周囲が納得しやすいと思うんだけど」
「ボードリエ伯爵領でワイン……」
「ブランデーを仕入れるにあたって、ユングベリ商会に仲立ちさせて貰えるのなら、結局はイデオン公爵家に還元されるから、私はどちらでも構わないのよ」
オルセン侯爵領には、既にフルーツワインとチョコボンボンの話を持ち込んである。
更にポートワインの話を持ち込んでも、もちろん喜ばれるだろうけど、今でもそれなりに還元は出来ている筈と思うのだ。
「思い浮かばなければ、こちらでブレンダ夫人に紹介して貰うから、一度帰ったらボードリエ伯爵様に聞いてみたらどうかな?あとで返事だけくれれば」
「わ、分かったわ。帰ったら聞いてみる」
「じゃあ今日はとりあえず鰻は白焼きとして、赤ワインとはちみつのソースを作って貰おう」
とりあえずは、塩以外の選択肢が出来たことを喜ぶべきだろう。
言わば冷蔵庫とも呼べる冷暗室から厨房にならべられていたのは、氷漬けされた七種類の魚と、ムール貝とマテ貝。
頼んだ以上のモノまで入っているのは、氷漬けの解け具合や味の保存具合を確かめたい、ナザリオギルド長の仕業に違いない。
うわ、圧巻……とシャルリーヌが驚いたのも無理はなかった。
「食品を氷漬けにして運ぶ技術って、今、バリエンダールで密かに開発中らしくって。今回モニターを頼まれてるって言うのもあるのよ」
「ああ、そっか……そうよね、今は高冷地の奥から天然氷を切り出して運んでくるしかないものね」
そう言いつつもやっぱり、シャルリーヌの視線はウナギに吸い寄せられていた。
「これ……ウナギよね?アナゴじゃなくて」
アナゴは海水魚、ウナギは淡水魚。
それは見た目の話じゃないからさておいて、本当にざっくりと言えば背中は黒色でお腹は黄色く、尾ひれの先端が丸いのがウナギ。
全体に薄茶色、側面に白い斑点模様、尾ひれが尖り気味なのがアナゴ。
それから判断すると、ここで凍っているのは、間違いなくウナギ。
「そう、ウナギ!醤油とみりんがないから蒲焼にはできないし、お米もないからうな重にも出来ないのが寂しいところだけど」
白焼き塩振り一択よね……と私がボヤいたところで、ふとシャルリーヌが小首を傾げた。
「うん?でも私、昔大学近くのレストランで『鰻のロースト 赤ワインとはちみつのソースがけ』的なメインのランチを食べた記憶が……」
「えっ、そうなの⁉」
「確か焼いてる途中に落ちるウナギの脂と、赤ワイン、はちみつ、バター、塩……だったかな?それでソースにしたって聞いた気がする。さすがに分量までは分からないけど」
「え、それはもう、ラズディル料理長に試行錯誤してもらおうよ。塩以外に選択肢がある方が断然重要」
「それと私、結構そこのスタッフさんと仲良かったんだけど、確かね、赤のポートワインとバルサミコ酢とフォンドボーで洋風の蒲焼が出来るって話も聞いたわ。今、思いだした。白焼きをバターで炒めてから、そのソースで煮込むとか、なんとか。リゾットにスライストマト乗せて、そのウナギを乗せれば洋風うな重だ……って。ポートワインが手に入ったらランチに出す、なんて言ってて、結局私、行けずじまいだったなぁ……」
シャルリーヌは、私と違って転生者だ。
前世、列車事故で命を落とした後、この世界で生を受けている。
もしかしたら、そんな話を耳にしたのは亡くなる直前のことだったのかも知れない。
ポートワインは確か、ワインの製造過程でブランデーを添加することで出来る甘口ワインのことだ。
「確かにそれは……ワイン専門店にでも行かない限りは常備されてなさそう……」
日本にいてさえ、そうだったのだから、果たしてこの世界で手に入るのかと言う話だ。
「あれ、そもそもブランデーってこの国にあったっけ……?」
ワインとビールとリキュールは目にしている。
ウィスキーや果実酒も酒場にあると聞いてはいる。
じゃあブランデーは?と言う話だ。
「アンジェスでどうなっているのかは知らないけど……ギーレンには、あったわよ。ベクレルの邸宅に置かれていたもの。寒波と戦争の影響でダメージを受けたワイン農家の救済のためだ、ってサイアス様が保護して改良されたものが」
「サイアス様……って、ラハデ公爵?」
名前だけでピンとこず、確認した私にシャルリーヌはコクリと頷いた。
「品質が落ちてしまったワインをどうにか出来ないかって、試しに蒸留してみたところから始まったみたい」
「え、もしかしてブランデー発祥の地……的な」
「言われてみれば、そうかも。ブランデヴァインって向こうでは言っていたけど、匂いを嗅いでみたらブランデーだったし」
国内の領地の特産品を知る、と言う王妃教育の一環で、シャルリーヌは目にしたことがあるらしい。
「それって、今すぐは無理でも、いずれどこかのワイン農家の赤ワインを使わせて貰って、ポートワイン開発すればいけるんじゃないの……?その、洋風蒲焼」
何気に私がそう口にすれば「あ」と、シャルリーヌも固まっていた。
「そ、そっか。醤油とかみりんとか、お米とか探すよりはよっぽど現実的なんだ……」
「うん。それに、それならラハデ公爵に国を空けて貰う大義名分が出来るわ。ラハデ公爵家当主としての公務だって、堂々と言えるもの」
「サイアス様に……国を?」
「あ、ちょっとその話はここではしにくいかな。あとでまた、ゆっくりしよう」
ミルテ王女とエドベリ王子との縁組の話は、ここではしづらい。
まして、一度顔合わせに来て貰うのはどうか――と言う話は、バリエンダール、サレステーデ、アンジェスの三国会談の話と密接に関係している。
少なくともエドヴァルドが戻って来ないことには出来ない話だった。
ただ、ブランデーを持ってアンジェスにあるユングベリ商会本店を訪ねて貰うと言うのは、このうえもない大義名分だし、互いに利のある話だった。
「ね、でも、ボードリエ伯爵領内には、規模は置いておくとしてもワインを生産しているところってないのかな?こっちのオルセン侯爵領内だったら、ブレンダ夫人に頼めばいくらでも紹介して貰えそうだけど、シャーリーって、ラハデ公爵にすごくお世話になったんだよね?その繋がりで取引を始める方が、後で売り出す時にも周囲が納得しやすいと思うんだけど」
「ボードリエ伯爵領でワイン……」
「ブランデーを仕入れるにあたって、ユングベリ商会に仲立ちさせて貰えるのなら、結局はイデオン公爵家に還元されるから、私はどちらでも構わないのよ」
オルセン侯爵領には、既にフルーツワインとチョコボンボンの話を持ち込んである。
更にポートワインの話を持ち込んでも、もちろん喜ばれるだろうけど、今でもそれなりに還元は出来ている筈と思うのだ。
「思い浮かばなければ、こちらでブレンダ夫人に紹介して貰うから、一度帰ったらボードリエ伯爵様に聞いてみたらどうかな?あとで返事だけくれれば」
「わ、分かったわ。帰ったら聞いてみる」
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