ドラマチック・スイッチ 〜映画にはなれないお父ちゃんの話〜

当初、エッセイとして語りたかった物語を

フィクションを交えて小説にしました


※この物語は実話を元にしておりますが、フィクションです

 野暮な詮索、特定、ツッコミは無しでお願い申し上げます※


私の名前は 平 懐石(たいら かいせき)

平家末っ子の長男です

私の自慢の平家

平和で平凡な家族のお話


******************


『こんな映画があったら観たい』

そう思ったのが始まり

映画にするには盛り上がりにかけるけど

私はーーー

知るよしもない過去
忘れてしまった記憶

知られたくない現実
誤魔化しのフィクション

それでも語りたい真実の物語がある


私は、こんな映画が観たい

でも、映画にするには物足りない
盛り上がりにかける、平凡な日常かもしれ無いけれど

誰かに語りたくなるくらい

誇りのある出来事だったのだ


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