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しおりを挟む【 生贄陣営(いけにえじんえい) 】
人狼ウイルスによるパンデミックに恐れる事無く。
無関係でいられる唯一の存在。
ーー抗体を所持した双子である。
人狼達にとっては感染拡大の邪魔になる存在。
人間達にとっては感染治療の鍵となる存在。
全てに『捕獲』が望まれている存在である。
犠牲無しに終焉は訪れ無い。
自分だけが生き残れば良いーー抗体所持者。
それに対して。自分にとって何よりも大切な存在。
自分よりも世界よりも。
抗体所持者を優先するーー片割れ。
・抗体所持者
・片割れ
以上2名。
【 勝利条件 】
抗体所持者が、捕獲対象にならずに夕方を迎える。
【 抗体所持者(こうたいしょじしゃ) 】
・類義 妖狐、共有者
・襲撃→無効
・検査→強制捕獲
・お仕事→無し
【 片割れ(かたわれ) 】
・類義 双子・背徳者
・襲撃→無効、ファースト人狼強制捕獲
・検査→医師による毒薬取り上げ。
・お仕事→無し
【世界観設定 / ゲーム内での特性・特技】
社会人陣営になりすまし、傍観している。
人間や人狼に接触されれば直ぐに正体がばれ、捕獲される。
片割れは抗体を持っていない為ただの人間と変わり無いが、抗体を利用した特製の毒薬※2を持っている。
抗体所持者同様、ウイルスを無効化出来、人間を捕獲対象に出来る。
双子でありながらーー2人の思いは大きくすれ違う。
○相方が捕獲されると、片割れは自首する。
運命共同体だと思っている片割れは、相方の抗体所持者が捕獲対象になった時点で双子である事を開示する。
その後毒薬使用で強制捕獲対象になるが、使用済みや取り上げられてる場合は自首止まりになる。
それに対し、抗体所持者は片割れの捕獲に対して何もアクションを起こさなくて良い。
○強い味方であり、欠点。
生贄陣営は必ず席が隣同士になる事が運命付けられている。
どちらかの正体が特定されれば、ほぼ確定で捕獲される。
片割れは犠牲にーー囮にしても良い。
抗体所持者が夕方まで捕獲対象を逃れば、生贄陣営にとっての世界の終わりは訪れ無い。
◎夜時間にお仕事として毒薬は使用出来ない。
毒薬は接触して来た対象に発動する特技であり、こちらから指定した人間に使う事は出来ない。
過激な思考を持ち合わせた片割れを刺激せずに。
『抗体所持者捕獲』感染を止める手段を手に入れない限り。
社会人陣営に平和な世界は訪れない。
ーー勿論。生贄陣営に、生贄になる義理はない。
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