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第5話 次のパーティを見つけました
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次に気が付いた時、俺は流れる水に浮かんでいた。
どうやら地下水脈まで落下したらしい。
全身に激痛が走るが、それでも生きている。
この水の上に落ちたおかげで墜落死は免れた訳だ。
空気もあるから窒息の心配もない。
あの罠を作った古代人も詰めが甘いな。
俺は水に浮かびながら非常用に携帯していた水中松明に火をつけ、辺りの様子を確認する。
この穴は地下水脈にしては不自然にグネグネと曲がっている。流されているだけで酔いそうだ。
天井を見ると断面が新しく、まるでついさっき開けられたばかりの穴の様にも見える。
ひょっとして蠕虫が通った跡に地下水が流れてきただけだったりして。だとしたら命の恩人……いや恩虫かな
などとどうでもいい事を考えながら流れに身を任せていると、小さな滝の様な段差にあたり、そのまま落下する。
「痛っ」
そこは、ダンジョンの中だった。
さっきいた場所より遥かに下層だと思うが、内部の構造から同じダンジョン内なのは間違いないだろう。
「どうしてこんなところに?」
ダンジョンの壁を見るとまるで何か巨大なものが突き破ったかのような穴から地下水が滝のように流れ続けている。
しかし、この巨大なダンジョンが水没するような事はなさそうだ。
流れる水も、少しずつ量が減っている様に見える。止まるのも時間の問題だろう。
それにしても、こうして見ると本当に大きな穴だ。
俺の知ってる蠕虫とは違う何かがここにいるのは間違いなさそうだ。
それに、土に穴を開けるならともかく、ダンジョンの壁に穴を開ける蠕虫なんて聞いたことがない。
どうかそいつとは遭遇しませんように。
◇◇◇◇
あれからどのくらいの時間彷徨い歩いただろうか。
松明の明かりも殆ど消えていた。
暗闇の中で何度も壁にぶつかり、床の段差に躓きながら手探りで脱出を試みていた。
気が付けば身につけているものはボロボロになり、すでに衣服としての意味を成していなかった。
今まで魔物と遭遇しなかったのは奇跡だ。
もし他の冒険者が俺と遭遇したらゾンビか何かと見間違えるだろう。
いや、魔物達も俺をゾンビと間違えて襲ってこないだけかもしれない。
じゃあこのままでもある意味安全だ。
「あはははははは」
などと現実逃避をしていると、進行方向からかすかに声が聞こえてきた。
「誰かいるのか?」
俺は声のする方角を見ると、僅かに光が漏れていた。
「やはり誰かいるぞ、助かった!」
俺は無我夢中で光の漏れている方向へ転がるように進んだ。
「……邪悪なるものよ退け、≪パージュ≫!」
「うわっ」
≪パージュ≫はアンデッドモンスターを消し去る魔法だ。
本当にゾンビと間違える奴があるか。
「プリンとシズハナは残ったゾンビをお願い!左のスライムの群れは私が相手をします」
「了解だマリーニャ!」
「任せて」
……いや違う、他の冒険者パーティが魔物と戦っているんだ。
今出て行って俺が魔物のターゲットにされたらたまったものではない。俺は物陰に隠れて様子を伺った。
冒険者達は息の合った連携で次々と魔物達を仕留めていく。
テレッテレレー♪
戦闘勝利のファンファーレが聞こえる。
どうやら冒険者側が勝利したらしい。
「ふう、なかなか手強い相手でしたね。ルッテの浄化魔法がなければ危ないところでした」
「おほほほ、アンデッドなど私にかかればこんなものですわ」
「目的地まではもう少しです。気を引き締めていきましょう」
「……しっ、そこに何かいる」
パーティのくノ一の様な恰好をした少女が俺の存在に気付いたようだ。
高度な忍者職は周囲の気配を探るスキルに長けているというから当然か。
魔物と勘違いされて攻撃をされても困る。
俺は物陰から出ていって名乗り出た。
「助けて下さい。俺、パーティに置いていかれて……」
「あら、あなたも冒険者の方ですか」
リーダーの松明が足元から俺を照らす。
「それは災難でしたねえ……ええっ!?」
「きゃああああああああああああああああああ」
「いやああああああああああああ!!変態いいいいいいいいいいいい!!!」
「は?」
どうやら地下水脈まで落下したらしい。
全身に激痛が走るが、それでも生きている。
この水の上に落ちたおかげで墜落死は免れた訳だ。
空気もあるから窒息の心配もない。
あの罠を作った古代人も詰めが甘いな。
俺は水に浮かびながら非常用に携帯していた水中松明に火をつけ、辺りの様子を確認する。
この穴は地下水脈にしては不自然にグネグネと曲がっている。流されているだけで酔いそうだ。
天井を見ると断面が新しく、まるでついさっき開けられたばかりの穴の様にも見える。
ひょっとして蠕虫が通った跡に地下水が流れてきただけだったりして。だとしたら命の恩人……いや恩虫かな
などとどうでもいい事を考えながら流れに身を任せていると、小さな滝の様な段差にあたり、そのまま落下する。
「痛っ」
そこは、ダンジョンの中だった。
さっきいた場所より遥かに下層だと思うが、内部の構造から同じダンジョン内なのは間違いないだろう。
「どうしてこんなところに?」
ダンジョンの壁を見るとまるで何か巨大なものが突き破ったかのような穴から地下水が滝のように流れ続けている。
しかし、この巨大なダンジョンが水没するような事はなさそうだ。
流れる水も、少しずつ量が減っている様に見える。止まるのも時間の問題だろう。
それにしても、こうして見ると本当に大きな穴だ。
俺の知ってる蠕虫とは違う何かがここにいるのは間違いなさそうだ。
それに、土に穴を開けるならともかく、ダンジョンの壁に穴を開ける蠕虫なんて聞いたことがない。
どうかそいつとは遭遇しませんように。
◇◇◇◇
あれからどのくらいの時間彷徨い歩いただろうか。
松明の明かりも殆ど消えていた。
暗闇の中で何度も壁にぶつかり、床の段差に躓きながら手探りで脱出を試みていた。
気が付けば身につけているものはボロボロになり、すでに衣服としての意味を成していなかった。
今まで魔物と遭遇しなかったのは奇跡だ。
もし他の冒険者が俺と遭遇したらゾンビか何かと見間違えるだろう。
いや、魔物達も俺をゾンビと間違えて襲ってこないだけかもしれない。
じゃあこのままでもある意味安全だ。
「あはははははは」
などと現実逃避をしていると、進行方向からかすかに声が聞こえてきた。
「誰かいるのか?」
俺は声のする方角を見ると、僅かに光が漏れていた。
「やはり誰かいるぞ、助かった!」
俺は無我夢中で光の漏れている方向へ転がるように進んだ。
「……邪悪なるものよ退け、≪パージュ≫!」
「うわっ」
≪パージュ≫はアンデッドモンスターを消し去る魔法だ。
本当にゾンビと間違える奴があるか。
「プリンとシズハナは残ったゾンビをお願い!左のスライムの群れは私が相手をします」
「了解だマリーニャ!」
「任せて」
……いや違う、他の冒険者パーティが魔物と戦っているんだ。
今出て行って俺が魔物のターゲットにされたらたまったものではない。俺は物陰に隠れて様子を伺った。
冒険者達は息の合った連携で次々と魔物達を仕留めていく。
テレッテレレー♪
戦闘勝利のファンファーレが聞こえる。
どうやら冒険者側が勝利したらしい。
「ふう、なかなか手強い相手でしたね。ルッテの浄化魔法がなければ危ないところでした」
「おほほほ、アンデッドなど私にかかればこんなものですわ」
「目的地まではもう少しです。気を引き締めていきましょう」
「……しっ、そこに何かいる」
パーティのくノ一の様な恰好をした少女が俺の存在に気付いたようだ。
高度な忍者職は周囲の気配を探るスキルに長けているというから当然か。
魔物と勘違いされて攻撃をされても困る。
俺は物陰から出ていって名乗り出た。
「助けて下さい。俺、パーティに置いていかれて……」
「あら、あなたも冒険者の方ですか」
リーダーの松明が足元から俺を照らす。
「それは災難でしたねえ……ええっ!?」
「きゃああああああああああああああああああ」
「いやああああああああああああ!!変態いいいいいいいいいいいい!!!」
「は?」
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