名のないぬいぐるみの冒険

とても大切にされていたパンダのぬいぐるみ。
ある日、駅に置いてけぼりにされてしまう。

パンダは持ち主の女の子のことが大好きだった。

パンダは再び女の子に会いたいと、強く願った。
女の子が探しに来てくれることを。


そんなある日、女の子を待っていたパンダの元に、星が降ってきた。
雲ひとつない、綺麗な夜空だった。


「僕、動ける!!」


置いてけぼりにされた、パンダのぬいぐるみの冒険の始まりです。
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