上 下
21 / 29
閑話 小早川クンの大恩人

2

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

お夜食処おやさいどき~癒やしと出逢いのロールキャベツ~

森原すみれ@薬膳おおかみ①②③刊行
ライト文芸
関西転勤を控えた敏腕会社員 榊木望(さかきのぞむ)は、家路につく途中でカボチャランプの灯るお夜食処を見つける。 そこには溢れんばかりの野菜愛を抱いた女店主 花岡沙都(はなおかさと)が作り出す、夜にぴったりの野菜料理があった。 自分でも気づいていなかった心身の疲れが癒された望は、沙都の柔らかな人柄にも徐々に惹かれていって……。 お野菜たちがそっとがつなげる、癒やしと恋の物語です。 ※ノベマ!、魔法のiらんど、小説家になろうに同作掲載しております

君の好きなもの

秋谷イル
ライト文芸
小説家の月見には弟子がいる。数年前から暮らしているアパートの大家の息子・文一。彼は十四歳の不登校児。将来は月見のような小説家になりたいらしい。家賃の割引と引き替えに弟子に取ったこの少年を、月見は今日も渋々迎え入れる。

12月のラピスラズリ

あまくに みか
ライト文芸
第6回文芸社文庫NEO小説大賞 最終選考ノミネート作品 煙の街に住む住人たちは、名前がなかった。 それどころか、彼らはみんな同じ顔をしていた。 彼らは毎日、決められたルールをなぞって、世界の歯車として働いている。 「No.426ab3_F」は煙の街の住人の一人。 灰色の空しか見たことのない彼が、生まれて初めての青い空を見た。心を奪われた彼の足元には『12月のラピスラズリ』という一冊の絵本が。 絵本の物語は、猫が旅に出て、自分の居場所を見つけるという話だった。 絵本を読み終えた彼の元に、絵本に登場する猫と似た、黒い猫が現れてこう言った。 「お前の立っている場所は、ここだけじゃない」と。 彼はたった1つの持ち物である絵本を持って、黒猫と共に外の世界へ踏み出すことを決心する。 旅人となって、自分の「名前」を探す旅へ。 『だから、名前が知りたかった。ずっと一緒にいたかったから』 まだ小さな息子と、空へ旅立った愛猫にこの物語を。 表紙絵は、惑星ハーブティ様の作品です

伊緒さんのお嫁ご飯

三條すずしろ
ライト文芸
貴女がいるから、まっすぐ家に帰ります――。 伊緒さんが作ってくれる、おいしい「お嫁ご飯」が楽しみな僕。 子供のころから憧れていた小さな幸せに、ほっと心が癒されていきます。 ちょっぴり歴女な伊緒さんの、とっても温かい料理のお話。 「第1回ライト文芸大賞」大賞候補作品。 「エブリスタ」「カクヨム」「すずしろブログ」にも掲載中です!

僕の主治医さん

鏡野ゆう
ライト文芸
研修医の北川雛子先生が担当することになったのは、救急車で運び込まれた南山裕章さんという若き外務官僚さんでした。研修医さんと救急車で運ばれてきた患者さんとの恋の小話とちょっと不思議なあひるちゃんのお話。 【本編】+【アヒル事件簿】【事件です!】 ※小説家になろう、カクヨムでも公開中※

(完結)お姉様を選んだことを今更後悔しても遅いです!

青空一夏
恋愛
私はブロッサム・ビアス。ビアス候爵家の次女で、私の婚約者はフロイド・ターナー伯爵令息だった。結婚式を一ヶ月後に控え、私は仕上がってきたドレスをお父様達に見せていた。 すると、お母様達は思いがけない言葉を口にする。 「まぁ、素敵! そのドレスはお腹周りをカバーできて良いわね。コーデリアにぴったりよ」 「まだ、コーデリアのお腹は目立たないが、それなら大丈夫だろう」 なぜ、お姉様の名前がでてくるの? なんと、お姉様は私の婚約者の子供を妊娠していると言い出して、フロイドは私に婚約破棄をつきつけたのだった。 ※タグの追加や変更あるかもしれません。 ※因果応報的ざまぁのはず。 ※作者独自の世界のゆるふわ設定。 ※過去作のリメイク版です。過去作品は非公開にしました。 ※表紙は作者作成AIイラスト。ブロッサムのイメージイラストです。

夕陽が浜の海辺

如月つばさ
ライト文芸
両親と旅行の帰り、交通事故で命を落とした12歳の菅原 雫(すがわら しずく)は、死の間際に現れた亡き祖父の魂に、想い出の海をもう1度見たいという夢を叶えてもらうことに。 20歳の姿の雫が、祖父の遺した穏やかな海辺に建つ民宿・夕焼けの家で過ごす1年間の日常物語。

婚約者の浮気相手が子を授かったので

澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ファンヌはリヴァス王国王太子クラウスの婚約者である。 ある日、クラウスが想いを寄せている女性――アデラが子を授かったと言う。 アデラと一緒になりたいクラウスは、ファンヌに婚約解消を迫る。 ファンヌはそれを受け入れ、さっさと手続きを済ませてしまった。 自由になった彼女は学校へと戻り、大好きな薬草や茶葉の『研究』に没頭する予定だった。 しかし、師であるエルランドが学校を辞めて自国へ戻ると言い出す。 彼は自然豊かな国ベロテニア王国の出身であった。 ベロテニア王国は、薬草や茶葉の生育に力を入れているし、何よりも獣人の血を引く者も数多くいるという魅力的な国である。 まだまだエルランドと共に茶葉や薬草の『研究』を続けたいファンヌは、エルランドと共にベロテニア王国へと向かうのだが――。 ※表紙イラストはタイトルから「お絵描きばりぐっどくん」に作成してもらいました。 ※完結しました

処理中です...