大和国つまようじ物語

竹山右之助

文字の大きさ
上 下
1 / 1

大和国つまようじ物語

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

蒼の捕物帳

ねじまる
歴史・時代
ちょっとゆるい、なんちゃって時代劇。時代考証ナニソレオイシイノ? 火付盗賊改方の同心、八坂蒼士を中心とした話。

極楽往生

岡智 みみか
歴史・時代
水飲み百姓の娘、多津は、村名主の家の奉公人として勤め始める。同じ奉公人の又吉やお富、八代と日々を過ごすうち……。あの日の晩に、なぜ自分が泣いていたのか。あの時になぜあたしはついていったのか。その全てが今ここに答えとしてある。あたしはどうしても乗り越えられない何かを、風のように乗り越えてみたかっただけなのかもしれない。

平治の乱が初陣だった落武者

竜造寺ネイン
歴史・時代
平治の乱。それは朝廷で台頭していた平氏と源氏が武力衝突した戦いだった。朝廷に謀反を起こした源氏側には、あわよくば立身出世を狙った農民『十郎』が与していた。 なお、散々に打ち破られてしまい行く当てがない模様。

荊軻伝 傍らに人無きが若し (short ver)

Tempp
歴史・時代
秦王政によって中華は間もなく統一されようとしていた。 燕の太子丹は一縷の望みをかけ、始皇帝の暗殺を荊軻に依頼する。 秦の始皇帝の暗殺。その意味。成し遂げても成し遂げずともその場で殺される。それでも義を守るために。

うすばかげろう 変人遊女と偏屈職人、命燃やせや、一夜の恋に

ちみあくた
歴史・時代
 吉原の遊郭・峯屋で一二を争う遊女・涼香と朝霧はある夜、表からじっと中を睨む男・伊三次に気付く。  天真爛漫、怖い物知らずの涼香は真っ向から睨み返し、見事撃退。客からやんやの喝采を浴びた。  当時、涼香は豪商・常盤屋に見初められ、身請けが決まって順風満帆の勢いだ。  伊三次が自分の馴染み客・巳代松の知人で飾り職人と知った朝霧は、微かな嫉妬をはらすべく、悪戯を企む。  常盤屋から涼香が貰った銀簪を盗み、代りの簪を作るよう涼香が伊三次へ頼むしかない状況へ追い込んだのだ。    密かに会った二人は話が全くかみ合わず、隠し部屋に潜む朝霧を大笑いさせる。  だが廓を睨む行為が伊三次の修行の一環と知った涼香は、そのひたむきな態度に惹かれ始める。  伊三次も又、廓で純真な心を保つ涼香に惹かれ、彼女の簪作りへ魂を込める。    常盤屋に身請けされる日が迫っても不器用な恋の炎は燃え盛る一方。  責任を感じ、朝霧と巳代松は二人の為に奔走するのだが…… 〇エブリスタ、ノベルアップ+、小説家になろう、にも投稿しております。

空蝉

横山美香
歴史・時代
薩摩藩島津家の分家の娘として生まれながら、将軍家御台所となった天璋院篤姫。孝明天皇の妹という高貴な生まれから、第十四代将軍・徳川家定の妻となった和宮親子内親王。 二人の女性と二組の夫婦の恋と人生の物語です。

藤と涙の後宮 〜愛しの女御様〜

蒼キるり
歴史・時代
藤は帝からの覚えが悪い女御に仕えている。長い間外を眺めている自分の主人の女御に勇気を出して声をかけると、女御は自分が帝に好かれていないことを嘆き始めて──

海将・九鬼嘉隆の戦略

谷鋭二
歴史・時代
織田水軍にその人ありといわれた九鬼嘉隆の生涯です。あまり語られることのない、海の戦国史を語っていきたいと思います。

処理中です...