太陽になれない月は暗闇の公爵を照らす
ある国で、双子が生まれた。
双子の妹は、太陽の神の加護を与えられ、その性格も明るく、優しさに溢れていると、人々から愛され、そして宝とされた。
多くの愛を受けて美しく愛らしく成長した彼女は、その能力と彼女の努力で太陽神の使いだと崇められる。
誰もが彼女を愛した。
だが、その姉は違った。
月の神の加護を与えられた彼女は、常に妹の影に隠れていた。
そして慈愛に満ちた妹に対して彼女は酷く根暗で捻くれていた──と人々は言った。
そして、彼女は嫉妬に狂い妹を害そうとしたとして婚約破棄と身分を剥奪の上、国外追放を言い渡される。
身に覚えのない罪の数々を着せられた彼女は全てを失い生きる希望さえも失っていた。
──ああ、これで楽になれる
死が近づく中、彼女はそう安堵したが、事は思わぬ方向へと進む。
*****
※ゆるふあ設定の為、あまり深く突っ込まないでいただきたいです。
※誤字脱字を何故か見つけられない病なので、ご容赦ください。努力はします。
※日本語の勘違いもよくあります。方言もよく分かっていない田舎っぺです。
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★1話目の文末に時間的流れの追記をしました(7月26日)
●ゆっくりめの更新です(ちょっと本業とダブルヘッダーなので)
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♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界の創作話です。時代設定、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
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この作品の初めてのご感想!
ありがとうございます!!
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