137 / 140
139★チューする時は、きちんと見てからしましょう(爆)
しおりを挟む「あのね、みんな…
私…嬉しかったから
みんなにしたいコトがあるから
しゃがんでくれる?」
『良いよ』
全員がしゃがんだので、まずはハルト君からギュツ抱きついてから、頬にキスして、耳元で囁きます。
「ハルト君、大好きありがとう」
もう顔が真っ赤です…恥ずかしさで心臓が爆発しそうです。
ここが異世界で、私しか女がいないから出来るコトです。
そう同性の批判というか…批評という悪意が、無い世界ですからね………じゃなきゃこんなこと出来ませんよ………。
ちんくしゃな私が、こんなに積極的になっても良い世界って…最高です。
その分のつけが怖いですけどね。
そう、アルス君達の色々な………アレとかコレとかね。
でも、次があるので、ここはたったと次に行きます。
次はアルス君です…恥ずかしいけど頑張りますよ。
だって、もっと時間に余裕がある時に、グリフォンを呼び出してもらいたいんです。
もっとこころゆくまで、グリフォンをもふもふしたいんですよ。
私は、欲望に忠実なもふもふ大好きな、けもなー女なんです。
アルス君にギュツって抱きついてから、耳元で囁いて頬にキスしました。
「大好きだよ、アルス君
いっつもありがとう」
私だけじゃ無く、アルス君も真っ赤になっています。
あはは………照れちゃうわ…アルス君の反応は………。
なんか、こんなモブでチビでガリな私の行動に、こんな反応が返って来るなんて………ドキドキが止まりませんよ。
まったく、どこの乙女ゲームですか………萌えで死にそうです。
みんなのスチルが欲しいって思いましたよ………無理ですけどね。
でも、さくさくいきますよ………私の野望の為に………。
次に、ダリューン君に抱きついたら、ギュツっと抱き返されました。
うっわぁ~私が抱き締めるのは、OKでも返されると動けなるって実感しました。
でも、ここは、頑張りますよ…頬にキスしました。
良し、後はちゃんと言います。
「ありがとう
大好きダリューン君」
って言ったら………たら………。
「アリア、愛してる」
お返しが来ちゃいました。
きゃー…やっぱり、ダリューン君はいじわるです。
しっかり倍返しされてしまいました。
愛の言葉に固まって動けなくなっちゃった私を、ひょいっと抱き上げたのはジーク君でした。
そして、私の耳元で甘く囁いてくれます(イケメン滅びろ)。
「アリア、僕にはそれを
言ってくれないの?
早く言わないと
何するかわからないよ」
うえぇぇぇ~ん………ぞくぞくするから、ヤバイからぁ…そんな色っぽい声で囁かないでぇ~………ふぇぇぇ~ん(涙)。
今回のラスボスは、ジーク君だったんですね。
ここは、さっさとキスしてお終わりにします。
じゃないと、お風呂に逆戻りしなきゃいけない状態になっちゃいますよぉぉぉ~(号泣)。
「ありがとう
ジーク君大好きだよ」
さぁこれで、頬にキスして終わりって思ったのにィぃぃ~………。
なんで動くのぉぉぉ~……目をつぶってキスしようとした、私が悪かったのか………ジーク君の唇にキスしちゃいました(爆)。
まさかのフェイントを食らいましたぁ~(号泣)。
唇にしちゃったよぉ~………ほかのみんなが怖いよぉ~……(脂汗)。
「ふふ、アリアからのキス…
ご馳走さまでした
愛してるよ、僕の唯一のお姫様」
0
お気に入りに追加
1,214
あなたにおすすめの小説
女性が全く生まれない世界とか嘘ですよね?
青海 兎稀
恋愛
ただの一般人である主人公・ユヅキは、知らぬうちに全く知らない街の中にいた。ここがどこだかも分からず、ただ当てもなく歩いていた時、誰かにぶつかってしまい、そのまま意識を失う。
そして、意識を取り戻し、助けてくれたイケメンにこの世界には全く女性がいないことを知らされる。
そんなユヅキの逆ハーレムのお話。
彼氏に別れを告げたらヤンデレ化した
Fio
恋愛
彼女が彼氏に別れを切り出すことでヤンデレ・メンヘラ化する短編ストーリー。様々な組み合わせで書いていく予定です。良ければ感想、お気に入り登録お願いします。
悪役令嬢は婚約破棄されて覚醒する
ブラックベリィ
恋愛
書いてみたいと思っていた悪役令嬢ですが、一風変わったように書けたらと思いながら書いております。
ちなみに、プロットなしで思いつきで書いているので、たまに修正するハメになります(涙)
流石に、多くの方にお気に入りを入れてもらったので、イメージ部分に何も無いのが寂しいと思い、過去に飼っていた愛犬の写真を入れました(笑)
ちなみに犬種は、ボルゾイです。
ロシアの超大型犬で、最多の時は室内で9頭飼っておりました。
まぁ過去の話しですけどね。
とりあえず、頑張って書きますので応援よろしくお願いします。
悪役令嬢の生産ライフ
星宮歌
恋愛
コツコツとレベルを上げて、生産していくゲームが好きなしがない女子大生、田中雪は、その日、妹に頼まれて手に入れたゲームを片手に通り魔に刺される。
女神『はい、あなた、転生ね』
雪『へっ?』
これは、生産ゲームの世界に転生したかった雪が、別のゲーム世界に転生して、コツコツと生産するお話である。
雪『世界観が壊れる? 知ったこっちゃないわっ!』
無事に完結しました!
続編は『悪役令嬢の神様ライフ』です。
よければ、そちらもよろしくお願いしますm(_ _)m
軽い気持ちで超絶美少年(ヤンデレ)に告白したら
夕立悠理
恋愛
容姿平凡、頭脳平凡、なリノアにはひとつだけ、普通とちがうところがある。
それは極度の面食いということ。
そんなリノアは冷徹と名高い公爵子息(イケメン)に嫁ぐことに。
「初夜放置? ぜーんぜん、問題ないわ!
だって旦那さまってば顔がいいもの!!!」
朝食をたまに一緒にとるだけで、満足だ。寝室別でも、他の女の香水の香りがしてもぜーんぜん平気。……なーんて、思っていたら、旦那さまの様子がおかしい?
「他の誰でもない君が! 僕がいいっていったんだ。……そうでしょ?」
あれ、旦那さまってば、どうして手錠をお持ちなのでしょうか?
それをわたしにつける??
じょ、冗談ですよね──!?!?
逃げて、追われて、捕まって
あみにあ
恋愛
平民に生まれた私には、なぜか生まれる前の記憶があった。
この世界で王妃として生きてきた記憶。
過去の私は貴族社会の頂点に立ち、さながら悪役令嬢のような存在だった。
人を蹴落とし、気に食わない女を断罪し、今思えばひどい令嬢だったと思うわ。
だから今度は平民としての幸せをつかみたい、そう願っていたはずなのに、一体全体どうしてこんな事になってしまたのかしら……。
2020年1月5日より 番外編:続編随時アップ
2020年1月28日より 続編となります第二章スタートです。
**********お知らせ***********
2020年 1月末 レジーナブックス 様より書籍化します。
それに伴い短編で掲載している以外の話をレンタルと致します。
ご理解ご了承の程、宜しくお願い致します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる