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0092★古代遺跡探検は、外から見るだけでも楽しい
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軍馬達がゆっくりと走ってくれるので、セシリアは見える建築物を確認して、無意識にブツブツと呟く。
が、グレンもルリもユナも、そんなセシリアを温かく見守りながら、襲撃を警戒しているだけだった。
う~ん…やっぱり…何処かで見たコトあるような気がするのよねぇ
ゲームだと思ったけど……マンガだったのかしら?
瞳に魔力を纏わせて、ジィーと視ても、変なモノはないわね
外側には、トラップとか配置していないのかしら?
まぁ…明るいのは、何らかの動力が働いて、灯かりが付いているんでしょねぇ
ここに入った時の違和感が………今更ながらにわかったわ
それは、入ったら中が明るかったからだったようねぇ
あら…もしかして、何らかの理由で動力が復活した……とか……ありかしら?
だって、襲撃して来たのってシャドウハウンドだもの
ああいうのって、暗闇向きの防衛システム?よねぇ
シャドウハウンドって見るからに、暗闇で暗殺向きの配色と能力よねぇ
気配察知能力が高くて、隠形にたけた魔獣だものね
そして、飢餓状態ってコトは何らかの理由で、ここは閉じていたのかもしれないわね
私が、今生で知っている古代遺跡は……こんなの無かった気がする
エイダン王太子が処理しなければいけない書類に、そういうの混ざっていたから
一応、主な古代遺跡や『ダンジョン』の場所は、把握しているけど
ここの古代遺跡のコトは、知らないし
前世の知識で検索しても……似たようなの見たコトあるかも程度だし
そうなると、よほど古いモノか未確認のモノってコトになるのよねぇ
私が外へと出られた古代遺跡の『ダンジョン』はロマリス王国で発見されたばかりだし
だいたい、私が最初に潜るコトになった砂漠の地下に埋まっていた古代遺跡
アレって、動力がほぼ停止して暗かったのよねぇ
だから、灯かりを点ける為の場所を探して、そこに魔力を込めたんだから……
……って…まさか…とは思うけど……いや…でも…もしかして……
あの龍帝陛下が封印されて居た、古代遺跡と何らかの連動している……とか
あはははは………まさかね……流石に、考えすぎよねぇ
でも、ソレも考慮しておいた方がいいのかしら?
だいたい、あのロマリス王国の古代遺跡の中の『ダンジョン』
アレって、何時できたモノなのかしら?
私が、龍帝陛下を解放したのがきっかけってコトは無いわよね……無いよね
でも、新しい『ダンジョン』って抜け駆けしたって言っていたから……たらぁ~り
追放から砂漠の地下の古代遺跡の中を通って出るまでに数日経っていたのよねぇ
もしかしなくても、新しい古代遺跡の中の『ダンジョン』が出現したのって
私が、龍帝陛下を解放したセイって………うわぁ~……もしかしてヤバイかも
そうすると、ロマリス王国の新しい『ダンジョン』の出現と同時に
ココの古代遺跡の中の『ダンジョン』も、連動して現われたってコト?
そうすると、他にも………いくつも、似たようなのあるかも………
と思ったら、なんででしょうかねぇ~……脳裏に変なモノが浮かびましたよ
そう、前世の知識での……環太平洋……ファイアリング……なんてモノが
グーグ〇さんの世界地図の太平洋側の海底地図が……グワァーと………
なんででしょうか?
砂漠の位置と海底地図が、かなりの部分で一致しているような気がします
というコトは、陸が海で、海が陸地っていう形なのかしら?
ただ、前世の海底地図がかなり近いってだけなんでしょうけどね
確か、他にも大きな大陸がいくつかあるようですし………
交流のない地域のモノは、知識が無いから何ともいえませんけど
はぁ~……一応、他大陸があるコトは知っていいるけどねぇ
そっちが、どんな文明文化でどんな種族が居るかなんて知らないし
だいたい、魔族とか妖魔とか、悪魔っていうモノがいるって知識はあるけど
実際に出合ったコトが無い者ばかりだし
獣人だって、ロマリス王国に来て初めて見たんだし
魔獣のルリや神獣のユナが存在しているんだから
悪魔や妖魔や魔族と呼ばれる種族が居ても、おかしくないのよねぇ
あの乙女ゲームでも、確か竜人なんてモノも居たはずだし
魔力に長けたエルフなんかも居たのよねぇ
っと、思考している間に、トラップを見付けちゃった
あらあら……あそこのトラップって生きているみたいだわ
まぁ…馬車で触る部分じゃないけど、一応の注意喚起はしておきましょう
「グレン……ここから見える、次の柱のところにトラップあるわ……どうやら生きているみたいだから、馬車をいったん停止して確認する?
一応、防護系のモノは掛けなおしをしてあるけど……」
セシリアの言葉に、軍馬達に向けて更にゆっくりという指示を出して、グレンはルリを振り返って聞く。
「ルリ…どう思う? 生きている罠らしいけど……あえて起動させてから、通るか?」
グレンの言葉に、ルリはちょっと考えて指示を出す。
「取り敢えず、ここで停止して、アタシが確認しに行くよ…アタシなら、多少のトラップには影響されないからね」
そう言って、馬車の屋根からひょいっと飛び降りる。
「ユナ、あんたはリアの隣りに行きな……幼くても、神獣なんだから、リアを護るんだよ……この中で一番危ないのはリアなんだからね」
「うん…ちゃんとリアお姉ちゃんを護るよ……ルリお姉ちゃんも気を付けてね」
ユナと短い会話をしたルリは、スタスタとセシリアが指さしたトラップへと向かう。
グレンはいざという時は引き返すという選択肢も考慮しながら、周囲を警戒する。
そんなどこかヒリヒリした空気の中で、セシリアはのほほんとまるっきり違うコトを考えていた。
はぁ~……こういう古代遺跡の『ダンジョン』とか入ると、なんか考えちゃうのよねぇ
今までは、基本的に野営とかしていたから、排泄とかを物陰でするとか出来たけど
みんな『ダンジョン』とかでは、どうしているのかなぁ?
乙女ゲームでも、RPGでも、そういうのって表現されていないし
まぁ…ネット小説とかだと、スライムが活躍するけど……
この世界には、そういう便利な存在って居るのかなぁ?
ああ…汚物や汚れモノを処理してくれるスライムをゲットしたいわぁ
じゃなきゃ、そういう魔道具を作るしかないわよね
だいたい、アゼリア王国でさえ……壷にするモノだったし
ロマリス王国の下町? でも、そういう場所があってお金払って入っていたし
ソレを考えると、おトイレ用の便利魔道具も無いってコトよね
魔法で出来ないコトなさそうだけど……今、そんな余裕ないしねぇ
ああ…生活環境が良かった前世が恋しくなるわ
いや、それがあの時代の日本だけのモノだっていうコトは知っているけどね
最先端技術の集大成が込められた、清潔な水洗トイレなんて夢のまた夢よねぇ
じゃなくて、この古代遺跡の中に、住居空間らしいモノが見て取れたから
ここが繁栄していた時の生活レベルが判るかも知れないわね
だって、一番近い廃村に、あんな姿見型の魔道具があったんだもの
そう、セシリアの思考が横道にそれている間に、ルリは件のトラップに触れて、発動させていた。
ソレは、境となる柱と柱の間に火焔の壁を築くモノだった。
ちなみに、ルリは事前にソレに気付いて、尻尾の先端でチョイチョイして発動させていたりする。
当然、ルリの本体には火傷なんてモノは存在しなかった。
勿論、トラップをチョイチョイした尻尾も無事なのは確かな事実だった。
「ふむ…単純な、ファイアウォールが発動する仕掛けだったようだね」
戻って来たルリの言葉に、グレンも肩を竦めて答える。
「ああ……だから、あのシャドウハウンドの時は、素通り出来たんだろうな」
が、グレンもルリもユナも、そんなセシリアを温かく見守りながら、襲撃を警戒しているだけだった。
う~ん…やっぱり…何処かで見たコトあるような気がするのよねぇ
ゲームだと思ったけど……マンガだったのかしら?
瞳に魔力を纏わせて、ジィーと視ても、変なモノはないわね
外側には、トラップとか配置していないのかしら?
まぁ…明るいのは、何らかの動力が働いて、灯かりが付いているんでしょねぇ
ここに入った時の違和感が………今更ながらにわかったわ
それは、入ったら中が明るかったからだったようねぇ
あら…もしかして、何らかの理由で動力が復活した……とか……ありかしら?
だって、襲撃して来たのってシャドウハウンドだもの
ああいうのって、暗闇向きの防衛システム?よねぇ
シャドウハウンドって見るからに、暗闇で暗殺向きの配色と能力よねぇ
気配察知能力が高くて、隠形にたけた魔獣だものね
そして、飢餓状態ってコトは何らかの理由で、ここは閉じていたのかもしれないわね
私が、今生で知っている古代遺跡は……こんなの無かった気がする
エイダン王太子が処理しなければいけない書類に、そういうの混ざっていたから
一応、主な古代遺跡や『ダンジョン』の場所は、把握しているけど
ここの古代遺跡のコトは、知らないし
前世の知識で検索しても……似たようなの見たコトあるかも程度だし
そうなると、よほど古いモノか未確認のモノってコトになるのよねぇ
私が外へと出られた古代遺跡の『ダンジョン』はロマリス王国で発見されたばかりだし
だいたい、私が最初に潜るコトになった砂漠の地下に埋まっていた古代遺跡
アレって、動力がほぼ停止して暗かったのよねぇ
だから、灯かりを点ける為の場所を探して、そこに魔力を込めたんだから……
……って…まさか…とは思うけど……いや…でも…もしかして……
あの龍帝陛下が封印されて居た、古代遺跡と何らかの連動している……とか
あはははは………まさかね……流石に、考えすぎよねぇ
でも、ソレも考慮しておいた方がいいのかしら?
だいたい、あのロマリス王国の古代遺跡の中の『ダンジョン』
アレって、何時できたモノなのかしら?
私が、龍帝陛下を解放したのがきっかけってコトは無いわよね……無いよね
でも、新しい『ダンジョン』って抜け駆けしたって言っていたから……たらぁ~り
追放から砂漠の地下の古代遺跡の中を通って出るまでに数日経っていたのよねぇ
もしかしなくても、新しい古代遺跡の中の『ダンジョン』が出現したのって
私が、龍帝陛下を解放したセイって………うわぁ~……もしかしてヤバイかも
そうすると、ロマリス王国の新しい『ダンジョン』の出現と同時に
ココの古代遺跡の中の『ダンジョン』も、連動して現われたってコト?
そうすると、他にも………いくつも、似たようなのあるかも………
と思ったら、なんででしょうかねぇ~……脳裏に変なモノが浮かびましたよ
そう、前世の知識での……環太平洋……ファイアリング……なんてモノが
グーグ〇さんの世界地図の太平洋側の海底地図が……グワァーと………
なんででしょうか?
砂漠の位置と海底地図が、かなりの部分で一致しているような気がします
というコトは、陸が海で、海が陸地っていう形なのかしら?
ただ、前世の海底地図がかなり近いってだけなんでしょうけどね
確か、他にも大きな大陸がいくつかあるようですし………
交流のない地域のモノは、知識が無いから何ともいえませんけど
はぁ~……一応、他大陸があるコトは知っていいるけどねぇ
そっちが、どんな文明文化でどんな種族が居るかなんて知らないし
だいたい、魔族とか妖魔とか、悪魔っていうモノがいるって知識はあるけど
実際に出合ったコトが無い者ばかりだし
獣人だって、ロマリス王国に来て初めて見たんだし
魔獣のルリや神獣のユナが存在しているんだから
悪魔や妖魔や魔族と呼ばれる種族が居ても、おかしくないのよねぇ
あの乙女ゲームでも、確か竜人なんてモノも居たはずだし
魔力に長けたエルフなんかも居たのよねぇ
っと、思考している間に、トラップを見付けちゃった
あらあら……あそこのトラップって生きているみたいだわ
まぁ…馬車で触る部分じゃないけど、一応の注意喚起はしておきましょう
「グレン……ここから見える、次の柱のところにトラップあるわ……どうやら生きているみたいだから、馬車をいったん停止して確認する?
一応、防護系のモノは掛けなおしをしてあるけど……」
セシリアの言葉に、軍馬達に向けて更にゆっくりという指示を出して、グレンはルリを振り返って聞く。
「ルリ…どう思う? 生きている罠らしいけど……あえて起動させてから、通るか?」
グレンの言葉に、ルリはちょっと考えて指示を出す。
「取り敢えず、ここで停止して、アタシが確認しに行くよ…アタシなら、多少のトラップには影響されないからね」
そう言って、馬車の屋根からひょいっと飛び降りる。
「ユナ、あんたはリアの隣りに行きな……幼くても、神獣なんだから、リアを護るんだよ……この中で一番危ないのはリアなんだからね」
「うん…ちゃんとリアお姉ちゃんを護るよ……ルリお姉ちゃんも気を付けてね」
ユナと短い会話をしたルリは、スタスタとセシリアが指さしたトラップへと向かう。
グレンはいざという時は引き返すという選択肢も考慮しながら、周囲を警戒する。
そんなどこかヒリヒリした空気の中で、セシリアはのほほんとまるっきり違うコトを考えていた。
はぁ~……こういう古代遺跡の『ダンジョン』とか入ると、なんか考えちゃうのよねぇ
今までは、基本的に野営とかしていたから、排泄とかを物陰でするとか出来たけど
みんな『ダンジョン』とかでは、どうしているのかなぁ?
乙女ゲームでも、RPGでも、そういうのって表現されていないし
まぁ…ネット小説とかだと、スライムが活躍するけど……
この世界には、そういう便利な存在って居るのかなぁ?
ああ…汚物や汚れモノを処理してくれるスライムをゲットしたいわぁ
じゃなきゃ、そういう魔道具を作るしかないわよね
だいたい、アゼリア王国でさえ……壷にするモノだったし
ロマリス王国の下町? でも、そういう場所があってお金払って入っていたし
ソレを考えると、おトイレ用の便利魔道具も無いってコトよね
魔法で出来ないコトなさそうだけど……今、そんな余裕ないしねぇ
ああ…生活環境が良かった前世が恋しくなるわ
いや、それがあの時代の日本だけのモノだっていうコトは知っているけどね
最先端技術の集大成が込められた、清潔な水洗トイレなんて夢のまた夢よねぇ
じゃなくて、この古代遺跡の中に、住居空間らしいモノが見て取れたから
ここが繁栄していた時の生活レベルが判るかも知れないわね
だって、一番近い廃村に、あんな姿見型の魔道具があったんだもの
そう、セシリアの思考が横道にそれている間に、ルリは件のトラップに触れて、発動させていた。
ソレは、境となる柱と柱の間に火焔の壁を築くモノだった。
ちなみに、ルリは事前にソレに気付いて、尻尾の先端でチョイチョイして発動させていたりする。
当然、ルリの本体には火傷なんてモノは存在しなかった。
勿論、トラップをチョイチョイした尻尾も無事なのは確かな事実だった。
「ふむ…単純な、ファイアウォールが発動する仕掛けだったようだね」
戻って来たルリの言葉に、グレンも肩を竦めて答える。
「ああ……だから、あのシャドウハウンドの時は、素通り出来たんだろうな」
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